大好き!野菜の時間

野菜自給率100%を目標に無農薬栽培しています。

サトイモ「唐の芋」で京風お雑煮

2020年01月06日 | 里芋・ショウガ

2019/01/01

明けましておめでとうございます。

今年もよろしくお願いします。

 

いきなりですが、やばい、やばい!

サトイモの茎・葉がすっかり霜にあたって溶けてしまっています。

低温に弱いサトイモは

収穫が遅れたり、収穫せずに放っておくと、

せっかく育った芋が腐ってしまいます。

 

大丈夫か?

 

掘ってみました。

ホッ。腐っていませんでした。

十分に土寄せして、除草した草や藁で株元を覆っていたのが良かったようです。

 

この後、

さらにもみ殻をたっぷりかぶせ、

黒マルチで覆って、防寒対策しておきました。

こうしておけば春まで保存できます。

写真撮り忘れた…

 

うちが栽培しているのは「唐の芋」です。

京都を中心に古くから作られ、

京料理の食材として用いられてきたことから京芋(きょういも)とも呼ばれています。

土寄せしてエビのように曲げたものは海老芋(えびいも)と呼ばれます。

棒タラと炊き合わせた京都のおばんさい「いもぼう」が有名です。

 

親イモ、子イモ、孫イモすべて食用となります。

右の大きいのが親芋です。

 

甘めの白みそをたっぷり使った京風のお雑煮には、

この親芋を使います。

ほかにニンジン、ダイコン、

お餅は丸餅です。

とろっとした白みそが程良い甘さでほっこりです。

 

コメント (2)
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