大好き!野菜の時間

野菜自給率100%を目標に無農薬栽培しています。

ハクサイ 防寒対策

2020年12月25日 | 白菜

2020/12/24

今年も白菜が無事、結球しました。

 

ミニハクサイ「ッタイニーシュシュ」は終了。

今はハクサイ「黄ごころ90」の収穫です。

2.5kg程度に太り、耐寒性・在圃性・晩抽性にすぐれる

12月~3月上旬どり中晩生種。

 

 

白菜は結球すると耐寒性が弱くなります。

畑でそのままにしておくと

厳しい寒さや霜による冷害によって腐ってしまいます。

なので、畑で保存するには

株の外葉を束ね、上部をひもなどでしっかり縛っておきます。

 





縛ることで、寒さや霜に耐えられます。


さらに、収穫で不要になった外葉をかぶせて

防虫ネットをもとにもどしておきました。

 





こうやって縛っておけば

2月下旬まで畑に置いておけます。

2月下旬にはこんな感じ↓になってしまいますが、







外葉をはがせば中はきれいなままです。





上3枚の写真は一昨年のものです。

 

こちらはハクサイ「ほまれ」

耐寒性・晩抽性にすぐれ、

冬どり品種が寒傷み・芯伸びなどで品質低下しやすい早春に

新鮮球が収穫できます。

 

 

まだ少し巻きが甘いかな。

でも、

2月下旬~3月上旬に新鮮球を収穫するためには、

目安として越年時を結球初期で迎えることが必要です。

ということは、ちょうどいい感じですね。

 

 

こちらも結球促進のため、

縛っておきました。

 

 

年末からはベタがけを行うことで、結球・肥大が順調に進みます。

 

 

あとは野菜たちに頑張ってもらいます。

凍らないために糖度をあげて…

美味しくなってください。

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ブリッコリーの見分け方と大掃除

2020年12月22日 | ブロッコリー

2020/12/19・21

ブロッコリーがよく採れます。

 

ブロッコリー「緑嶺」

 

良いブロッコリーの見分け方

具体的にはツボミがキュッと締まったものが良い。

実際で写真を比べてみると、

 

ナイスなブロッコリー

キュッと輪郭が引き締まっています。

 

今ひとつ(採り遅れ気味)なブロッコリー

つぼみが緩んで輪郭が緩んでいます。

 

採り遅れに気を付けなくっちゃ。

 

寒さが厳しくなる表面が紫色になったブロッコリーができます。

これは食べても大丈夫、

それどころか、

ストレスがかかることで糖度が上がって、甘味が増しているそうです。

紫色は茹でると緑色に戻ります。

美味しくいただきましょう。

 

茎ブロッコリー「スティックセニョール」

 

アスパラのように茎を食べるブロッコリーです。

花芽の部分は少し締りがゆるいブロッコリーといった感じです。

 

茎の部分はアスパラガスのようにコリッとした歯ざわり

ほんのり甘味があります。

美味しいですよ。

 

 

LDKの大掃除終わりました。

 

 

今年もサンクスさんに来ていただきました。

働く主婦の強い味方です。

ありがとうございました。

 

コメント
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秋ジャガ「アンデスレッド」 収穫

2020年12月20日 | ジャガイモ

2020/12/19

連日の寒波で秋ジャガ「アンデスレッド」がすっかり霜枯れしてしまいました。
 
 
 
 
栽培日数はすでに目標の100日を超えています。
 
 
大きなジャガイモ出来ているかな?
 
 
 
茎をつかんで引っ張れば
 
大きなジャガイモがゴロゴロ出てきました。
 
 
 
 
 
きれいなジャガイモがずらっとです。
 
 
 
 
 
 
大収穫

 
しかもこんなに大きくてきれいなジャガイモです。
 
 
 
 
土を洗い流すと
 
皮が赤くて果肉は濃い黄色。
 
 
 
 
 
 
土付きのままコンテナに詰めてしばらく小屋で乾かします。
 
 
 
 
 
 
その後段ボールに詰めて保存します。
 
 
恒例の重さチェックです。
 
 
 
 
 
14.2㎏と13.4㎏
 
 
空のコンテナの重さが
 
 
 
 
1.5㎏
 
 
コンテナの重さを引くと
 
12.7㎏と11.9㎏
 
合計24.6㎏ !!
 
 
 
タネイモの重さは計っていませんが、

たぶん1個60gくらいなので、20個で1.2㎏くらいです。
 
 
植えつけたタネイモ ↓
 


 
ということは
 
24.6÷1.2=約20倍 の収穫になりました。

食べ残しの小さなおイモを植えつけて栽培しているので、
 
元手なし、期待以上の収穫です。


春ジャガ 購入タネイモ 1㎏ → 収穫 22.9㎏ (23倍)

秋ジャガ 自家タネイモ 1.2㎏ → 収穫 24.6㎏ (20倍)

 
春ジャガ収穫6//4の様子→こちら
 
 
タネイモに使った分をひいても

購入タネイモ1㎏が春・夏合わせて47.5㎏になったわけです!!


アンデスレッドはほんと、お得なジャガイモ。

二期作しない手はない…
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寒さは平気なブロッコリー 降霜の影響

2020年12月15日 | ブロッコリー

2020/12/03

連日、霜が降りるほど寒い京都ですが、

ブロッコリーが元気です。

 

 

 

手前の背の高いほうが茎ブロッコリー「スティックセニョール」

 

奥の低いほうがブロッコリー「緑嶺」

頂花蕾収穫後も側花蕾が収穫できるタイプです。

 

どちらもよく採れます。

 

 

ブロッコリーと違って、霜に弱いものもあります。

 

秋ズッキーニ

 

びっくり、12月になっての収穫できていましたが、

さすがに霜でダメになってしまいました。

 

 

お疲れさま。

 

さらに、秋ジャガ

 

 

植え付けから100日たっているので、

次の週末には収穫の予定です。

 

植え付け8/22の様子 → こちら

 

豊作だったらいいのにな。

 

 

 

 

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まるでスイーツな焼きいもの焼き方 長期保存の仕方

2020年12月12日 | サツマイモ

2020/12/08

サツマイモ「紅はるか」「シルクスイート」「安納芋」、

収穫から1ヶ月たちました。

でんぷんが糖に変化し、ぐんと甘み増しています。

収穫10/31の様子 → こちら

 

まるでスイーツのような焼いもです。

 

 

↑ これは「紅はるか」

 

さつまいもの品種には、

紅あずま、鳴門金時、安納芋などさまざまな品種があります。

 

甘さでいうと、今もっとも人気なのが「蜜芋」タイプ。

安納芋やシルクスイート、紅はるかもそれにあたります。

 

ねっとり系かほくほく系かという違いもあります。

安納芋はねっとり系、シルクスイートはしっとり系、

一方紅はるかはほくほく系ですが、加熱するとしっとりとした食感に成ります。

 

食べ比べも楽しいです。

ちなみに、

主人は紅はるか派、わたしは安納芋派です。

 

*美味しい焼いもの焼き方*

オーブンの天板にクッキングシートを敷き、イモを並べます。

アルミホイルで包まないほうが美味しく焼けます。

オーブンで予熱なし160℃で60分じっくりと焼きます。

そのまま庫内でさらに60分放置。

うちはガスオーブンです。

電気オーブンの場合は加熱時間を長めにしてください。

ねっとりとしたあま~い焼き芋になります。

 

*長期保存の仕方*

サツマイモは寒いところが苦手です。

温度で言うと5度以下での保存は難しくなります。

なので、キッチンやリビングなど人気のあるところに置くのが良く、

物置などでの保存はNGです。

うちはキッチン奥の食品庫に置きます。

 

良く乾かしてから段ボールに入れます。

ラップやポリ袋などで密閉してしまうのも

サツマイモが呼吸できなくなり鮮度が落ちていくのでNGです。

 

 

食品庫の床には断熱効果のある段ボールやシートを敷き、

上から毛布を被せておきます。

 

 

これでOK。

翌年の3月頃まで傷むことなく保存できます。

 

たくさん収穫しましたが、

おすそ分けしたり、焼き芋にしたり、

毎年、余すことなく消費します。

 

コメント (3)
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