ラヴェンダーの咲く庭で

「みゃーきんぐ・ぷあ」から変更。保護猫と綴る日々の備忘録、独り言にすぎない半径5mの記録です!基本、読み専です。

いささか、しょぼーん(´・ω・`)

2019-01-31 12:43:54 | 日常
曇りから雨へ、夜は雪の予報が出る。11-2℃

分厚い雲に覆われたスタート。



ヒヨドリが幅をきかせている庭。











ヒヨドリの目を盗んでくるメジロ

午前中、練習をしようと思っていたが、姿見を倒して割ってしまった。
いつかは、やりそうだと感じていた、
160㎝×52㎝で、20キロ近いとにかく重いものであった。
バイオリンの練習には、譜面台と姿見は必須なので困ってしまう。







昔のガラスの厚い事!


粉々に砕けた鏡のかけらを、猫が踏まないように注意して、
お米の袋に、割れた破片を入れ、大掃除をするも、
一昨日からブログにも貼り、
しつこく聴いているThe Snow Queen - Snow diamond (Main theme)
のメロディと共に、
「雪の女王」のカイに突き刺さった悪魔の鏡のかけらを思い出す…。
その上、今夜から雪の予報。

さあ、きいていらっしゃい。はじめますよ。このお話をおしまいまできくと、だんだんなにかがはっきりしてきて、つまり、それがわるい魔法使まほうつかいのお話であったことがわかるのです。この魔法使というのは、なかまでもいちばんいけないやつで、それこそまがいなしの「悪魔あくま」でした。
 さて、ある日のこと、この悪魔は、たいそうなごきげんでした。というわけは、それは、鏡をいちめん作りあげたからでしたが、その鏡というのが、どんなけっこうなうつくしいものでも、それにうつると、ほとんどないもどうぜんに、ちぢこまってしまうかわり、くだらない、みっともないようすのものにかぎって、よけいはっきりと、いかにもにくにくしくうつるという、ふしぎなせいしつをもったものでした。


「雪の女王」青空文庫より抜粋

この鏡は頂き物で、、、
私の20代の後半からずっと一緒であった…。
とはいえ、活用しだしたのは、バイオリンからで、
それまではただ隅に置いてある、むしろ邪魔にされていた。

それでも、洋服の模様替えの時など、
「これはまだ着れるのか?」など全身を映していた。
あの頃は髪はふさふさで白髪など一本もなかったのだったし、
同じ体重でも、体脂肪の率も違えば、シミ一つない肌だったのだ。

実際にレッスンを始めてから、嫌でも毎日向き合う羽目になり、
自分の老いをこれでもか、というほど確信し、
けれども、自分の体重や姿勢を、もう一度改善、修正し直してくれていた。

白髪といえば、、、
万葉集の仁徳天皇のお后だったこの歌が浮かぶ。巻2-87 磐姫皇后(いはのひめ おほきさき)

ありつつも 君をば待たむ うち靡く
我が黒髪に 霜(しも)の置くまでに  

しかし、
この歌は、柿本人麻呂作の説と、あるブログで浮上していた_| ̄|○
ここは素直にお后が作った説で。

霜の置く迄、銀髪になる迄、好きな曲が弾けたら大満足の人生だ。
人をしつこく恋うるのもいいのだろうけど、
女性らしい感性は永遠に大事なんだろうが、
(例えば、ミは乙女の恥じらいのミを出さねばいかんらしい、ああっ、私には無理無理!)
肝心の相手がお断りとかあるんだから。この歌の場合、夫の仁徳天皇の浮気らしいwww
自分の愛する事で自分磨き、現代女性はすべし!と思うわけです。鼻息荒く!

最後の姿見を近いうちに買いに行こう!
角度のコントロールが効く品を、恐れずに大きいものを。




マジ、鏡がないと不便な一日。
姿勢が悪くなります。

夜は、



毛糸が細く、今までの倍の時間を食っているが、
苦労した分お気に入りの一品になりますように!
因みに好きな色が似合うとは限らない、
私はこの色が似合うと、多くの他人から言われていたが、
年老いた今となると、
単に、、、顔色が悪いだけに見えます(T_T)
それでも、なお、しつこく編む貧乏性w(500円プラス消費税が捨てられない。鏡も買うし。)



コメがおお盛り上がりなので貼ってみただけ!
コメント (6)
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