ラヴェンダーの咲く庭で

「みゃーきんぐ・ぷあ」から変更。保護猫と綴る日々の備忘録、独り言にすぎない半径5mの記録です!基本、読み専です。

大地

2018-04-30 00:20:12 | 日常
曇り。25-16℃



檸檬。






フェイジョア


伊予柑






もう森、ジャングル状態。


さて、
この前作った従弟の苗床は立派な早苗になり、
黄金週間というものは、田植えですw

広々とした、我が関東平野をご覧くださーーーーーいっ!












イケイケ、3町行っちゃえ!

生前の母とよく話していた「大地」の世界、
貧農でつwwww

いや、私は、ここより上流の、
長塚節の「土」の世界だと思っている。
青空文庫「土」

漱石は『「土」に就て』と題する序文を寄せている。その一節。

"
「かような生活をしている人間が、我々と同時代に、しかも帝都を去る程遠からぬ田舎に住んでいるという悲惨な事実を、ひしと一度は胸の底に抱き締めて見たら、公等(こうら)のこれから先の人生観の上に、また公等の日常の行動の上に、何かの参考として利益を与えはしまいかと聞きたい。余はとくに歓楽に憧憬する若い男や若い女が、読み苦しいのを我慢して、この『土』を読む勇気を鼓舞する事を希望するのである。余の娘が年頃になって、音楽会がどうだの、帝国座がどうだのといい募る時分になったら、余は是非この『土』を読ましたいと思っている」
"
実際、漱石の娘たちは、ある年頃を迎えると、『土』を読まされたという。

私は漱石が長い、退屈だと感じる自然描写こそが、
「土」を生き生きさせていると感じている。
鬼怒川から利根川河口に住む者にとっては、写実的で素晴らしい描写なのである。

もう一つ、
私は田舎と都会の文化と教育格差を感じているけど、ちょうど良い文章が。
底辺校」出身の田舎者が、東大に入って絶望した理由
知られざる「文化と教育の地域格差」


おっしゃる通りの田舎と都会の文化と教育の地域格差。
IQの問題じゃない、環境はおおありだと。(医療の地域格差もね。)
田舎の自然を愛してはいるが、田舎の子のハンディたるや。


まぁ、産まれる環境は選べないし、
私は田舎では恵まれた方だと思う、
そして、
私は田舎で本を読み、
バイオリンを弾いて終わる人生で良いのだけれども…。







でも、十分出来る範囲だったのに、言い訳ばっかで、
チャレンジしなかったなどの、やり残したことが無いように。
ま、ワタクシやるだけやってみる!最後(期)まで!








今日で四月も終わり⇒連想で「夏の終わり」
今日はこれを練習の合間にかき鳴らす。
(練習のバッハとウェーバーに飽きた。グスタフ・マーラー作曲「大地の歌」で記事題名に合わせようとは思うが、無理無理)
E線上の小田w高音。
北海道の景色が綺麗です。(まぁ、小田さんは横浜が一番デス。)



若いころの小田さーん!素敵すぎます。韻も何気にあるぞ、
ああピアノ弾きっていいなぁ。ピアノに浮気かっwサックスも素敵。
MELODY


Endless Nights
コメント (9)
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