ラヴェンダーの咲く庭で

「みゃーきんぐ・ぷあ」から変更。保護猫と綴る日々の備忘録、独り言にすぎない半径5mの記録です!基本、読み専です。

一月の終わり、諦めない、持続する、

2021-01-31 23:32:07 | 日常

早くも令和三年も一月目が完了、相変わらず負の祭りともいえる、大災害のコロナ禍の中、私は猫介護、作ること、学びで、押せ押せの毎日です。一気に書いている、読むほうも大変だと、気になる方だけ。

 

◆1月21日(木)快晴。11-0℃

いつも通りの老猫のお世話からスタート、ダンベルしたり、エア縄跳びしたり。

 

 

さて、鏡餅のようにひび割れた踵を、Amazonで買ったドクターショールの2代目で削る。

これは外見を気にしてでなく、踵の鏡餅を放置プレイ=基底部までガラスを踏んだようにぱっくりと割れたからだ。昔、会社の大先輩がひび割れて「イタイイタイ」言っていたが、ついに自分もだ。気が付けば、私も彼女の年齢になっていた。ああ、加齢も、冬が嫌だ。しもやけも出来た。

ついでにヘナも久しぶりにした。私は帽子愛好者だからごまかせるが、近頃、買い物でマイバックに皆さん手間取りながら詰め替えているけど、そのうつむいた頭頂部のカラー「あれ皆さん、ベージュに染めている、この色が大流行なのか」と思ったら、、、皆さん自粛中で色落ち&美容院に行っていないのだと気が付いた次第www ああ、このコロナ、いつまで。

 

◆1月22日(金)快晴。15-3℃

大急ぎで猫の介護、

そして午前中に2軒(内科、整形科)を梯子して受診。

  

内科で「体脂肪が増えた」と告白すると「公園を走ってこい」「それは自己責任」と発破をかけられる、先生はルームランナーを持っているそう。私はコンビのAIのエアロバイクを捨てたばかり。

整形に至っては、ありえないほど混んで、密。リウマチ値が少し下がったが、痛いのは、手が不便なのは変わらない。これ以上進行しないでほしい。

  

帰りがてら必需品を買い、帰宅したら即、待っている老猫の世話。みーみーぼーも輸液。とにかく休む暇もない、そしてバイオリン。ニュースを見ながらステッパーを踏む。運動が足りない。

 

「ららら♪クラッシック」は苦手な重音w

         

こんなの、神でしょw

今日も無事に終わる。

 

◆1月23日(土)雨。10-9℃

疲れすぎて寝坊、待ちきれないで鳴いている老猫のお世話から、今日でなんと【1年と4か月】強制給餌や、おむつの世話が終了、そして、まだまだゴールが見えない。猫の友人ともお話ししたが、、、比較的、最後まで頑張るのは女の子の方だ。

 

猫は全頭、去勢、避妊オペ済みだが、DNAの問題か、染色体の問題か、動物にとって一番大事な性(繁殖)の根源が消えても女の子のほうはお母さんポイというべきか、母は強し!というべきか、出産経験無しでも、頑張り屋だ。男の子の方が打たれ弱い、コロッと逝く、あまりに粘らない。

野良で危機に瀕したお母さんが、それでも子猫を最後まで指示するような他人への面倒見も、自身が大変なのに最後まで持っている。これは人間も同じ、生殖本能が消えたお年寄りでも、そういう風だと感じている。

疲れた、プロティンを飲みながらバイオリンをさらう、そして、夕食の下ごしらへをし、土砂降りの中レッスンへ、ビル風で傘がお猪口になる、背中の楽器も、楽譜を入れたカバンにも冷たい雨が降る。これからはレインコートにしよう、問題は濡れたレインコート掛けが教室にない事。

到着。

レッスンは楽しかった、

そして自分の弱点「シンコペーション=切分法」で躓いた、大学時代と同じ、繰り返し。

ポップスは得意ではない、つーか、普段聴きもしない。しかし、クラッシックで、しかもバッハで、楽譜には書かれていないが、「ここがシンコペーションなんだ」と言われても、穴が開くほど譜面を見ても、「どこがだと?」理解出来なかったwww

  

雨が小降りになり助かりながら帰宅、即、猫の世話。

Leroy Anderson Syncopated clock

この後、数日「なにくそ」とシンコペーションで苦労する羽目になる。


◆1月24日(日)雨。8-3℃

何時もの老猫のお世話からスタート、顔がむくんでいる。ついでに花粉も飛び出したのがわかる。不要不急で自粛でも、あるいはシンコペーションで悩んでいても、買い物には行かねばならぬ、全てAmazonというわけにもいかぬ。いつまでコロナは続くのか…。

 

一番大きな青果市場などを回り帰宅、ドアを開けてすぐに、大声で鳴き喚いている老猫の世話、そして、冷蔵庫には入りきれないので、買ってきた物の下拵えに追われる。

練習できたのは夜に入ってから、しかし、一戸建てだって、夜はそんなに音を出せないし、身体はもうくたくただ。夜中まで強制給餌も続く。

 

◆1月25日(月)快晴。13-5℃

いつも通り、まずは老猫、ダンベル、疲れがたまり、煮詰まっていた。

思い立って散歩。この季節の土手が好きだ。

         

帰り際、素敵な、いや面白い帽子と、プロティンバーを買ってきた。そういうご褒美をわざわざ作ったとしても、体力が驚くほど消失、気力もだ。

練習をし、強制給餌を少し早め、ほんの少し早く床にはいるが、猫は一晩中鳴いていた。いつ休めるというのだ。辛い。

 

◆1月26日(火)曇り。14-4℃

老猫の世話から始まり、メトトレキサートの日。疲れが限界まで来た。

1日中鬱々としていた、

昨日購入した、テディベアのぬいぐるみに使うような生地の帽子に紐をつけた。正面から見ると絵本の「スーホの白い馬」の主人公の赤いターバンの形に似ている。

 

マスクをつけ始めてから、耳当てが出来ない、だからこういうモフモフの帽子は暖かくて良い。だが、これでどこに行こうというのだ、別に外出の予定などないのだから…。このわが県の患者数、散歩だって結構すれ違いだってにいらぬ神経を使うのだから。主治医のようにルームランナーを買うべきか???

練習にも気が乗らない、もう永遠に図書館や市民のコンサートに行く日なんて来ないとすら思った。

編み物だって、今年はもう使わないだろう、そう思って編んでいるだけだ。

そうだ、大好物のお取り寄せをしよう、そういうわけで、製菓用のチョコを3種ポチッwww

 

◆1月27日(水)雨から曇りへ。15-10℃

いつも通りの老猫のお世話、ダンベル、鬱々としながらもノルマをこなしている。

ずっと、今日まで、5歳から気になっていた音楽がようやく判明、バッハの農民カンタータわしらの新しいご領主にの第2章のアリア部分だったのだ。

それが、何にもならないことだが、なくしたパズルが当てはまったように、とても恋しいものに会えたような、とても私を嬉しくさせた。「新しい君を迎える日は、空は晴れ渡り、」日本語訳迄覚えていた、のちに(30日に)先生に三つ子の魂100迄というけれど、幼い時の記憶力は驚異的であると話し合った。

それにつけても、暗譜すらできない今の衰えよ_| ̄|○ 大した努力もしないで枕詞に「どうせ」という口癖のやつが大嫌いだ、諦めないけど、なんでも若いうちに経験した方が良い。

さてAmazonプライム、仕事はやっ、製菓用のチョコ3㎏(カカオマス100%、80%、75%)を届けてくれた。

   

で、夕方から従弟が、このコロナ禍「来るんじゃねーよ」というのに、押しかけてきた、このコロナ禍、外食なんてできるわけもなく、適当に料理を作ってもてなしたが、美味しいと言ってくれたのは意外だった。

美味しいと言われたついでに、最後にカカオマス100%を出したが、これのあまりの苦さに泣いて帰っていったwww

いや、本当に好き嫌い分かれるが、これは美味しい。高濃度カカオ、カカオポリフェノールの効能で検索すると、ご利益もすごい。リピ決定。因みに70%からが高濃度といえるそうです。

従弟が帰り、今年最初の満月、狼月が出ていた。

 

◆1月28日(木)曇り、そして少々の雪。 9-5℃

昨日従弟が来て、その後眠れず夜更かししてしまったが、生き物は待ってはくれぬ。結局へとへとになりながらいつも通りにお世話をし、さらに鬱々で過ごす。

練習すら気が乗らぬ。だから、今までのおさらいをすべてしようと振り返ったが、初期の教本でやったことすら忘れていてこれがもう、、、_| ̄|○ 今までは確実に上達したと思えたのに、今日は白紙に戻ったと感じたのだった。

再び浮上する日なんて来ないんじゃないか、そう思ったが、、、ふと、新しい練習法を思いついて、明日から試してみることにした。

とにか老猫には悪いが、猫は大も正常だし、首もしっかりしている、いつもより早く自分が休憩した。人は疲れるとろくなことを考えない。

目の前の道は開拓しなくてはいけないが、今迄やってきた軌跡は自己流でもなく、決して無駄ではない、微かでも何か学んだはずだ。

 

◆1月29日(金)晴れ。9-1℃

いつも通りの老猫に始まる日課をこなす、そして、今日から新たな作戦、学び直しに出た。古い方の傷だらけの楽器はもうとことん私の練習に付き合ってもらう。一緒に焼いてもらってもいい。

それにしてもこの空気の乾燥、弦は安定せず、駒がゆがみ、2艇のメンテに大わらわ。

努力もせず、落ち込んでなんぞいられない、自分の欠点が(欠点だらけだがw)客観的にわかった。再び気力が浮上してきた。

さて、

コロナが頭から離れないのならどっぷり漬かるもよし。

一度処分した、映画のパンフも処分したものを、また古本で取り寄せた。あとがきが、今のコロナに合わせて書いてあるのが良い。

  

デフォーのペスト以外は以前も持っていて、一度処分したのだが、もう一度、この際だから、不条理小説について考えてみようと思う。カミュのは、主人公へのオマージュか「リウーを待ちながら」という日本で起こるパンデミックを取りあつかう漫画もある。

月が綺麗だった。

 

◆1月30日(土)晴れ。

  

何時も繰り返しの毎日、猫は延々おなかがすいた、またはトイレだと鳴いている、自分のことも第一に優先できない毎日、いつかは生命の尽きる日が来る、その時後悔したくない。歯を食いしばって色々こなす。届いた古本を読んでいる暇すらない。思考が中断されるのだ。

レッスンの日だ。練習不足だが、とにかく今日の課題を練習した。

 

到着。

私の前の女の子のお母様とお話など、お子さんの話は子供なしでも楽しい。本当に弦好き仲間との交流は楽しい。女の子は顎あてに、お母様の手作りの布をかけている。終わって出てきた女の子のやっている教本、「もう私は忘れたわ、弾けない」と本音。女の子には拍手。

その後、先生と「単純な、とっくに過ぎた曲がなぜ弾けなくなるのか、でも確実に進歩はしている、さらに複雑な曲は読めるようになり、スラスラと弾けているけど、単純な曲は汚いまま成長していない。いくら教本が進んでもそんなのは実力ではないと思う」と、お話した。先生は良く気が付いたとおっしゃった。

そして、今日の課題をピアノの伴奏でなく、先生のバイオリンで二人で弾いた、楽器が共鳴するのが身体でわかる、楽しかった。その後も次の課題を時間オーバーして教えてくださった。

弓の持ち方は変えられない。もう右手の骨が溶けてくっついているから動かないのだ、それでもまだ改良の余地はあるだろう。

先生は私が上達していること、教えた人の中でもここまで短時間で伸びた人はいないと言ってくださった。

あと雑談で、私は同じ志ならだれとでも老若男女問わず仲が良い、お節介で、男性の方が友人が多いが、、、「みゃー大工さんって、男嫌いだよね」と本音をあてられたwww

「そうです、親友とも言っていますが、男気と書いてバカと読む」「男性ホルモンと書いてバカと読む」と。「私、別に女が好きっていうわけではないですが、色気が捨てられない男はどーも。」思わせぶりの女はさらにどーも。※個人の感想です。要はユニセックスな、何時までも学生のような部分のある人と議論が好きなのだ。

励まされ、夢を見たように、あとにした。

さて、帰り際にラム酒を買った。ラム酒と言ったらスティーブンソンの「宝島」、カリブの海賊の大好物のアレだ。原材料の糖蜜は、牛が飼えず、バターが手に入らなかったローラの子供時代に、しばしばパンにつけるものとして登場もする。

 

何を作るかって?油で処理されていない干しブドウでラムレーズンを、昨日買ったチョコでラミーを、レーズンバターを作るのだ。自粛中の楽しみ。ええ、単なる酒好きです。

 

◆1月31日(日)快晴。13-1℃

 

猫の世話など、やることは山積み、猫のおむつをはじめ買い物と、食品の後処理で追われる、

鬼滅ブームw

   

楽器を持てたのは夕方、一時間のみ。

夕方先生からのメールが入っていた。時間の変更と励まし、

> バイオリンの習得にはたびたび壁が立ちはだかるものですが、みゃー大工さんは順調に伸びていらっしゃるので、どうぞ安心して練習に励んでください😊

> 私はバイオリンは山登りに似ているかもと思います。

> 登って、降りて、また登る。

> 低い山に登頂成功したら一旦山を降り、悪かった点を反省して必要なトレーニングをし、装備を整え、しっかり計画を立てて前より高い山を目指すんです。

> 麓に降りる(簡単な曲にもどる)のを面倒くさがってそのまま高い山を目指す方は道を見失い最悪遭難します(笑)

> みゃー大工さんはそこに気づけたので、かなり見込みがあると思っています😊 

 

時間の変更があり、先生の粋な計らい?でか、またY君と前後して、つまり再び、2月からY君ともお話し出来る事になる。

今までは私が先に予約のY君の演奏を聴いていた、そして数か月間会わなかったが、2月からは、クラッシックに目覚めたY君の先に私が入り演奏する、頑張らねば、そう思う一月の最後だった。

 

現実は気が滅入る事ばかりである、コロナ禍からニュースをつけっぱなしの一年である、私は「それでは国民には伝わらない」だの言って、自分は国民の代表だからと、議会でヒステリックに叫ぶ議員を見ている方が却って疲れる一国民であったりする。

自分自身が、一生懸命に譜面を見て弾いている不器用な方だし、別に政治家に求めているのは、声優や俳優のような演技力でもない。

政治は離れないでいつもチェックしているが、メルケル氏の演説がうまかろうが、それはそれ、誰かを下げるために比較に上げ、たたけばいいもんではないと思う。私も不満はあるし、現政党を熱く支持もしていないが、議員さんの行動を見て、見苦しいことが多いと思うこの頃。心がささくれ立つ。だが、死ぬまで諦めないで選挙には行くだろう。

医学的情報だけ、希望が持てることが更新されていないか、検索するようにしている。

コメント (6)
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