こんにちは、尾張美也子です!

暮らしの中で感じたことを気ままに綴っていきます。

国立市世論調査に注目して

2011年12月09日 | 議会
今週の日曜日の晴天に映える銀杏
谷保駅の近くです。

今日で一般質問が終わりました。
いろんな議員さんの質問を聞くと、自分の考えを練り直すきっかけともなり、勉強になります。

質問のやり取りを聞くことで、次の自分の課題も見つけるヒントにもなります。

国立市の議会はインターネットでリアルタイムに見れるほか、3日後からいつでも見られます。

国立市のHPの国立市議会からのぞいてみてくださいね。

今回私が使ったパネルは、これです

今、国立市は財政が厳しいなか、都市計画道路を150m延伸するのに、35億円も使おうとしているのです。ところが、市が2010年に行った世論調査では、都市計画道路の整備についての要望は市民のたった6%という結果なのです。このことをパネルを使って示しました。

それから、これです。国立市は、前関口市長時代から、153億円をかかえて、国立駅周辺に大型のビルを作るなどの大型開発を計画しています。ところが、世論調査の結果は、市民の75%は、大きな商業ビルではなく、今の街並み、商店街を大切にしたいと考えているのです。おまけに、作ろうとする複合ビルの中身はまだ決まっていないという答弁。

普通は、たとえば、子育て支援の施設や青少年の居場所づくりが必要だから、そのための建物を作ろうとか借りようという流れでしょう。ところが、中に何をつくるかはまだわからないが、とにかくビルを作ろうというのです。発想が逆ではないですか。
これでは、初めに大型開発ありきだと指摘しました。

このような市民の意見をみようとせずに、道路作りなどの大型開発に借金を重ねて市税を費やすのはおかしくないでしょうか。

国立市はお金が有り余っているのではなく、これまでに積み重なってる借金が300億円、1年間の財政規模は250億円です。

そんな中で大型開発をしようとするから、お金が厳しいとこれから、福祉や教育分野を抑えたり、公共料金の値上げなどを検討しようという動きです。

まるで、ローンがあって、収入は厳しいのに子どもや生活はほっておいて、家だけを華美に建て替えよう、それも借金を重ねてという家庭のような街。

市民の納めた税金を市民のいのちやくらし、教育のためにバランスよく配分するという基本に戻ってほしいです。

国立は、今のままの雰囲気がいいから、ロケ地にも選ばれたりするよね。

あの、『謎解きはディナーの後で』のように。

時々、国立ではないし、国立には国立署はなく、交番だけだけど。

あんな執事がいたら面白いなとふと思ったりして…すぐドラマの世界に入ってしまうのが弱点です。

脱線してしまったので、続きは明日に





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