こんにちは、尾張美也子です!

暮らしの中で感じたことを気ままに綴っていきます。

また市民合意ないままに、公有地を都市計画道路の地権者の代替地として売却! 国立市

2018年03月12日 | 日々のつぶやき
予算特別委員会が終わって、市役所の控室から見えた夕日です。

一般会計の採決の後、2件の附帯決議を提出しましたが、私の真意が伝わらず、否決され、へとへとになった後だったので、
夕日の美しさが目に沁みました。

今回出した附帯決議です


都市計画道路延伸部分の地権者に市民の公有地である第2駐輪場を4億円で売却し、地権者の土地を約8億円で買収する予算に対して、
市は、市民に対する説明も合意を取る努力をしていません。
当たり前のように公共地を1地権者に売却するやり方はあり得ないと思います。

自民党などから、都市計画道路3・4・10号線に対する反対の決議かなどの質問が出されました。

都市計画ドルお3・4・10号線については1万人以上の反対の署名も出されています。
もともと対であったが、この決議は、公有地を市民合意のないまま市民が知らないま売払うやり方が問題という決議だと説明しました。

自民党は、市民への説明は議員がすればよい、議員に説明されればそれでよいのだ、という趣旨の意見をしました。

私が、市は都市計画道路などの構築に対しては住民合意、市民合意を取ることが大事だと意見しました。国交省でさえ市民合意の重要性の通達を出しています。

4年前、あさひふれあい広場を4億円で地権者に売り、地権者の土地を13億円で買収した時もそうだった。
市民に説明会を開くべきと意見しても、市民に対しては一切説明せず、売却の後で、市報で1行、あさひふれあい広場は売却し閉鎖するという旨の報告が事後報告として載っただけ。
行政主導で、なんでもできてしまうのが今の国立の状況。

法律的には問題ないのかもしれないが、これだけ反対の多かった道路を10数件の地権者に30億円以上も買収費用を支払っている、なおさら、市民に丁寧に説明するのが当たり前のことだと思う。

このような事を言ったら、自民党議員が「ぎいんやめろ」というヤジを飛ばしてきた。

このヤジは、ひどすぎる!

おまけに、今回3.4.10号線に関する質疑の中で、買収する土地の単価について、交渉中だから…みたいなもごもごな答弁で、明らかにしなかった。

結局、附帯決議に賛成したのは、共産党と社民党だけ。これが今の国立市議会の状況です。

もう一つの附帯決議は、証明書のコンビニ交付について、マイナンバーカードを使ってコンビニ交付の費用対効果が1枚の交付に8700円もかかるというもの。私も、マイナンバーそのものに疑義があり、マイナンバーカードも普及していないまま、巨額の税金を使うべきではないと思います。
これがその附帯決議です

これも、自民党、公明党、新しい議会、リビルド国立の反対で否決でした。

明日は、特別会計の予算審議です。

がんばらなくては!
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1 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
知る権利 (山下和子)
2018-05-26 13:35:23
国立市民として知る権利があります。ご報告ありがとう。密室型の国立市政には憤りを感じます。

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