こんにちは、尾張美也子です!

暮らしの中で感じたことを気ままに綴っていきます。

市民の納めた税金をバランスよく市民のために! 9月議会での一般質問

2014年09月13日 | 日々のつぶやき
9月議会では、8日に一般質問しました昨日で委員会が終わり、やっと山場を越えた~!
写真みて、ザンバラ髪だった!もっと気を使わなきゃ!これは、市が出した「統計くにたち」から作成した国立市の一人当たりの所得のグラフ。10年間で一人当たりの所得も約10万円減少。特に農業従事者は100万円、給与所得者以外のその他の所得者は80万円も減少している事実。これを示して、市長に、国保税や学童保育育成料などもろもろの公共料金を値上げしたり高齢者のサービス切り下げはあり得ないと訴えました。今後、国立市はさらにごみ有料化や国保の値上げを狙っています。その一方で150mの延伸に35億円もかける都市計画道路を推進しようと。
そもそもこの道路推進に関する説明会では、ほとんどが反対意見だったのに、住民合意も得ないまま、土地買収を進めていることを質しました。
おまけに、東地域唯一の広場(市税14億円で購入)を都市計画道路3・4・10号線の代替地として1地権者に約4億円で売渡し、東地域の広場が失われました。その地権者の土地は今年約15億円で買収したという、市民にしてみれば、広場が取られた上、約10億円の損失です。
そのことを再質問で質し、都市計画道路の延伸は市民から1万人以上の見直し署名もあるから、中止して、買収した土地を東にはない駐輪場や遊歩道、市民の憩いの場にするよう求めましたが、市長は2010年の臨時議会で道路認定したから進めるというばかり。
議会の道路決定のせいにするならば、市長が、市民の声を生かして、議会に都市計画道路決定を外し、市民のための広場や駐輪場に変更するよう、もう一度議会に提案すべきだと求めました。
それから、国立市の人口動態を調べたら、この10年間で子育て世代が28%も減少一方で、高齢者は8割近く増えています。少子化のため、5歳から9歳の子ども達も半減していることがわかり、今後子育て世代の定住化を図るための施策を提案しました。
国立市は、近隣市と比べると家賃が割高で、大変です。私の周りにも子どもが産まれたり、小学生に上がる時に、広い家を借りるには国立は家賃が高いからと越して行った方が何人もいます。
国立市には市営住宅もないので、せめて住宅助成や3人乗り自転車の貸し出しなど工夫できないか、また学童保育所の充実や3Kと言われる学校のトイレの改善、芸術小ホールの稼働率をあげるための使いにくい料金体系の見直しなど、求めました。

また、弱者にとっても住みよい街にする視点から、認知症徘徊捜索訓練や低所得者ほど負担が大きくなるごみ有料化はやめて、分別徹底策の充実によるごみ削減を求めました。

昨日の委員会では新こども子育てシステムに関する条例案が中心でした。それについては、次に書きます。
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする