キルトの世界

キルトを始めて14年になります。刺繍を含めた、キルトを中心に日々感じたことを、述べていきたいと思います。

3回目のロシア音楽

2017-06-03 18:45:14 | Weblog
  今日は、心なしか、風が吹いていて、過ごしやすい。今日もまた、講座に、行ってきた。「ムゾルグスキー」に、ついてだった。

  19世紀の作曲家の、なかで、最も、個性的な、作品を、創った。彼の、曲で、知っているのは、「展覧会の絵」ぐらいである。パラキレフに、師事して、ベートーベンの作品を、学んでいるようだ。独学で、独創的な作品を、残した。

  私個人的には、「展覧会の絵」を、聴いたことがある。彼の作品は、チャイコフスキーとの作品と異なり、直接、感覚に訴える点」において、対極の作風である。


 「はげ山の一夜」のCDを、聴く。ゴーゴリの、戯曲に、基づいて自由に、造られている。「夏至のお祭り」と関係が、あり、シェークスピアの「真夏の夜の夢」も、同じ題材である。

  次に、オペラ「ボリス  ゴドゥノフ」を、鑑賞する。ロシアの、歴史を題材にした、オペラである。

 またオペラ、「ホバーンシチナ「を、鑑賞する。ロシアには、「ロシア正教、ルターは、「カソリック」を、信仰する人達がいて、多く立場の人達を、からめたオペラでもある。オペラのエンイングが、印象的で、「分離教徒達」が、集団自決するシーンは、印象的だ!!  



  次に、いよいよ「展覧会の絵」を、聴く。この作品は、彼の代表作である。友人の画家の、「ガルトマンの遺作展の鑑賞」が、背景と、なっている。各々の作品は、ガルトマンの描いた絵を、題材と、なっている。ピアノの音と、賛美歌の合唱が、印象的である。
 講師の方によると、ガルトマンの絵は、ネットで、視聴できるとのこと。あとで、見ようと、思った。最後に聴いた「キエフの大文門」の曲は、アカペラで、賛美歌を、歌い、とても、素敵な、作品だ。この建物は、教会である。

  彼の音楽では、「教会の鐘の音と、賛美歌」が、魅力的だった。「絵と音楽の融合」で昨年の、バルト三国での、演奏会を、なつかしく、思いだした。



  今日の写真は、いつもの神代植物園である。正門の近くでの、「つつじの花」が、綺麗だ。