キルトの世界

キルトを始めて14年になります。刺繍を含めた、キルトを中心に日々感じたことを、述べていきたいと思います。

手芸に関係した、映画

2008-12-23 14:06:43 | Weblog
久しぶりに、手芸に関係した映画を見た。手芸関係のパンフレットに、紹介されていたので、興味を持ったのである。映画の題名は、「マルタのやさしい刺繍」である。スイスでは、2006年年度の観客動員数第1位、2007年度では、アカデミー賞外国語映画賞 スイス代表作品として、選ばれたとの事である。夫に死なれた後の、80歳の老年女性が、若い時の夢を実現しようとして、刺繍の入った「ランジェリーの店を同じような高齢の女性達や若い年代の女性や、高齢の男性の手助けを受けて、開店させる事になる。しかし最初は、自分の息子をはじめ、地域の男性達や女性達の反対や非難を受けて、一時は、お店の開店をあきらめ事になる。だが彼女の息子が、地域の牧師でありながら、若い娘と不倫をしといるのを見つけて、息子の偽善者ぶりに怒り、闘争心を燃やして、再び店を開店させることになる、そして最終的には、地域の若い女性達も美しいランジェリーに魅力を感じて、購入するようになる。地域のパソコンに詳しい老人の助けを借りて、彼女は、ランジェリーをインターネットで販売して、注文が舞い込むようになる。彼女の行動は、同じような老齢の女性にも、勇気を与えて、夫の通院の為に運転免許を取ったりして積極的な生活をおくるようになった。

この映画は、いろいろなことを示唆していいる。

①年をとっても、「夢」を持ち、あきらめない。やろうとする、強い気持ちが大切である。
②刺繍のような、美しい手仕事は,独特なあたたかみがある。人々の美しいものを、求める要求にこたえる。
③年をとっても、自分を萎縮する気持ちを持つ事は、ない!!もう、残り時間は、少ないのである。犯罪に触れるのでなければ、自分の気持ちに正直に生きる。
④基本的に、健康と体力が、大切である。食生活に注意して、自分にあった、スポーツを継続する。


それにしても、スイスの田舎の風景は、美しい!!
今日の写真は、昔創った、クレージーキルトである。

2回目のグレゴリオ聖歌発表会

2008-12-20 20:22:30 | Weblog
今日、2回目のグレゴリオ聖歌発表会を、行った。昨年とは、9曲のうち、3曲は、昨年と同じ歌だったので、少しは余裕を持って歌えたのかもしれない。癒しの音楽である、「グレゴリオ聖歌」は、クリスマスの前の今の時期には、本当にふさわしい。人間の呼吸法に、即した「グレゴリオ聖歌」は、優しい音質!!である。発声法がもっと上手になって、綺麗に歌いたいと思う。1か月ほど後に、DVD-Rに録画してくださるとの事で、大変楽しみにしている。今日の写真は、歌舞伎カレンダーの、11月12月分である。五渡亭国貞作の「寺嶋 松隠居  梅幸別荘  雪の景/文政6年(1823)冬頃である。菊五郎は、庭に沢山の松を、植えていた。彼の別荘に、3人の役者が遊びにきていた。日本独特の和の色合いが、素晴らしい。このカレンダーも、あと少しで新しいカレンダーに、変わる。来年は、どんな年になるのだろうか?良い年にしたい。

今年もあと2週間となって

2008-12-15 08:17:12 | Weblog
今年もあと、2週間ばかりとなった。本当に、月日のたつのは、早いものだと思う。今年も、また20日に、グレゴリオ聖歌のクリスマスの発表会がある。30分で、9曲歌うが、昨年と一部異なる曲が多いので、勉強になる!!さて日本は、今不況や、混沌とした政治状況など、予期出来ない不安な事が多い!そして、今年は、身近な人2人と、悲しい、永遠のお別れとなった。来年は、どんな年になるのだろうか?来年は、私の歳で、いよいよ年齢も大台!!にのる。1日1日を、大切に過ごしていきたい。今日の写真は、昔16年前に創った、サンプラーキルトである。

今年も、あと1ヶ月

2008-12-01 11:06:49 | Weblog
いよいよ、今年も1ヶ月となった。最近、読んだ本で関心を持った事柄について、述べてみたい。体を温めることにより、「強い体」を作る事ができるという内容である。要するに、なるべく薬を頼らずに、人間本来の自然治癒力を、よびおこして、健康な日々を送るかについての、ヒントがちりばめられている。文庫本だが、一気に読んでしまった。参考になった点について、いくつか述べてみたい。

①免疫力の向上

発熱や下痢の時も、一定の条件の時には、なるべく薬を、飲まない。血液の汚れが、万病の元なので、過食を避けて、きれいな血液になるようにする。活性酵素を除去するには、生姜、りんご、さくらんぼ、葡萄、お茶などが良いという。

②病は気から!!強い精神力をつける。

自律神経の交換神経と副交感神経は、バランスが大切とのことである。副交感神経は、血圧をさげたり、鼓動や呼吸をゆっくりとさせて、胃腸の働きを良くする。「前向きな生き方」が大切なようである。A 朝起きたら、なるべ朝日を浴びる B 寝る前に、お風呂に入る。C 過食を避ける D 体を動かす。E 腹式呼吸をする。
あと、意外だったのは、「ため息」の効用である。私は、昔良く「ため息」をついて、注意された経験があるが、血液内の老廃物の排泄作用で良いらしい。また、「涙」も、体から水分が出て、体温が上昇するので、体に良いそうである。また、笑いや歌う事も、免疫力の向上となるようである。

 また、運動の効用についても、述べている。中高年の運動については、自分の体力の60%の、範囲内で運動することが大切であるという。この体力は、脈拍でわかるそうである。最適な脈拍数は、160-年齢=回/分(1分間の脈拍数)から、割り出される。となると結局、「散歩」が、一番良いようだ。うっすらと汗が出る程度の歩き方が一番良いといえる。まずは、実行!したい。
さて、今日の写真は、昔創った果物のレターボックスである。