キルトの世界

キルトを始めて14年になります。刺繍を含めた、キルトを中心に日々感じたことを、述べていきたいと思います。

健康の大切さ!!

2007-04-29 07:18:47 | Weblog
ゴールディングに入って、はや2日目。今日は、とてもお天気の良い1日!となりそうである。我が家の新緑も、柔らかい葉の質感と、みずみずしい緑に、じっと見つめると癒されそうである。2年前に、以前から欲しくて手に入れた、紫式部の芽が、また出てきた。お花を見るのが、楽しみである。植木鉢で買ったお花を、見頃が終わると、庭に植えるようにしているが、相当花の種類が増えてきた。今年は、やまぶきの黄色い花も、咲いてくれた。27日は、子供のPTA関係のお母さんと、久しぶりにお茶をした。彼女は、3か月前に、腕を骨折して、いまだにリハビリの為に、通院しているとの事である。段々と、加齢と供に、骨粗しょう症に特に、女性は、特になりやすいので注意しなければならない!!と思う。彼女が、1冊の本を紹介してくれた。貝原益軒の「養生訓」を、読み解いた本だった。この歳になって読むと、心に響くようだと話してくれた。私も、この本を読んでみようと思っている。以前に、科目履修で読んだ本の中で、この本について述べていたので、探して読んで見た。この本は、1713年に、貝原益軒がその時点における、中国や日本の医学書や養生書を、まとめた事を元に、書かれている。和漢の養生書である事と、彼自身の規範や体験を元に、書かれているので説得力がある。読む価値のある本のようである。今日の写真は、最近創った、風景のフリー刺繍である。

浮世絵の摺り実演見学

2007-04-28 16:05:54 | Weblog
4月25日は、市民カルチャーの浮世絵実演見学に、行ってきた。浮世絵は、以前から大好きで、いずれキルトの題材としても、創ってみたいと思っていたが、予想どうりの内容だった。最寄が、JR目白駅に、目的の版画研究所があった、50分かけて、数枚の版画を完成させていった。写真の版画は、葛飾北斎の「富獄三十六景 神奈川沖波裏」である。頂いたマニュアルが、図と写真入りで、なかなか面白い!この作品は、あまりにも有名だが、相模湾の沖の海らしい。またこの作品は、フランスのジャポニズムに、多大な影響を与えた。ゴッホが、絶賛して、作曲家のドビッシーが、この作品に影響を受けて、交響曲「海」を、作曲した程である。この研究所の職員さんも、丁重な解説と、私達の質問にも答えてくださって、大変楽しく有意義な時間を過ごした。また浮世絵の版木は、山桜の木を使用するとの事だった。1枚が、12000円ほどで、高価なので、使用不可能になるまで、徹底的に使い尽すとの事である。摺り士さんは、5年位で1人前になるそうである。非常にアナログの世界であるが、この研究所では、伝統を継承するために、若い人達の人材育成に励んでいるとの事だった。あと、版画は、200枚単位で大量に刷るので、洋画の版画のように、何枚吸って何枚目の作品という、表示はないそうである。

19日のウォーキング

2007-04-22 23:35:06 | Weblog
今月の19日は、川崎から、9キロのウォーキングに参加した。幸いお天気に恵まれて、気持ち良く歩けた。川崎から、神奈川宿に向かった。途中に、写真に載せたように、松尾芭蕉の俳句があった。「麦の穂を たよりにつかむ別れかな」1694年に、松尾芭蕉が江戸をたって、郷里に向かう途中に、川崎まで見送りの来た、弟子達との別れの歌となった。芭蕉は、この歳の10月に亡くなったという。今年から始めた、史跡をめぐりながらのウォーキング。マイペースで頑張りたい。
とにかく、健康が第1だから。

生保不払い263億円!1について

2007-04-15 07:03:28 | Weblog
生命保険会社の不払い事件が、発覚した。日本や海外の保険会社とも、揃っての不祥事である。残念だが、この世の中、善悪説にたって、個人でだまされない様に注意しなければいけない。裏をとる!ではないが、すべて自分自身がしっかりと、確認する姿勢が、大切である。善良で正直な、いわゆる「良い人」が、損をする時代である。マスコミの報道も、本を読むときも批判的な態度で、接する必要があると思う。今日の写真は、ウォーキングで映した、本陣跡である。

日本の教育は、大丈夫?

2007-04-12 22:30:53 | Weblog
昨日、夕方のNHK番組で、数学オリンピックの各国の成績順位について、報道していた。主に1位は、中国で韓国も検討している。日本は、最高位が7位であり、精彩に欠いている!!
正直に言うと、ショックを受けた。日本は、英才教育の国家的戦略に欠けているのではないか?実際、優秀な外国人が、職場に入ってきているという。1970年代の日本の教育は、教育研究者のカミングスという外国人から、高く評価されていた。彼は、シカゴの小学校と京都の複数の公立小学校との比較研究をした。当時の日本の学校の特徴は、以下にある。1.全国民の教育への高い関心2.低い文教予算での教育の高い経済効率3.平等な教育資源の配分4.多い授業時間と高レベルのカリキュラム5.全校行事やクラブ活動などの、学校の役割6.教師の身分保障と高い社会的地位7.規範や人格形成への取り組み8.公平な授業などが、実行されていた。現在と、比較するといかに、学校が変わったか驚く!今ゆとり教育などが見直されてきているようだが、十分な教育予算と教育方法を、再検討してもらいたい。今日の写真は、市内の植物園の桜である。

新しい刺繍テキスト

2007-04-10 23:04:54 | Weblog
桜の花も、散り始めて今は、八重桜が咲いている。我が家の庭の八重桜も、今年も花をつけた。今年は、鳩が卵を産みに来ない。何故か?と思っている。さて、先月の末に、刺繍テキストの改訂の為の、講座を受講した。アジュール刺繍やアップリケや、リボン刺繍やブラックワークやチュール刺繍やミラー刺繍や編み刺しやレイズドワークなど、過去に創らなかった刺繍方法が、新しい本の中に紹介されていた。少しずつ、合間に創っていきたいと思った。さて、東京都の都知事が、また再選された。日本の、首都の長である。謙虚な姿勢!で、仕事をしていただきたいと思う。今日の写真は、過去に創った、トールペイントの小箱である。

駅前夜桜コンサート

2007-04-02 08:04:55 | Weblog
昨日は、夕方から、隣の駅前で満開の桜の木の下で、コンサートが開かれた。時折、雨交じりで心配されたが、なんとか最後の市長さんの挨拶まで無事終了した。この催しは、今年で7回目である。以前に1回聴きに来たことがあったが、久しぶりに最初から最後まで聴いたみた。特に良かったのは、有名な花や桜貝の歌や、カタリなどのソプラノの歌やアコーディオンやピアノやバイオリンなどの、タンゴ演奏が良かった!1特にバイオリンは、抜群の演奏力だった。最後の演奏は、ルーマニアの木の楽器である、ハーブ伴奏によるパンフルートの演奏だった。癒しの音色である。室内のコンサートとは、異なって趣があってなかなか良かった!!来年も時間がとれればまた来たいと思った。

東京ミッドタウンと千鳥が淵の桜

2007-04-01 07:33:08 | Weblog
昨日は、一昨日開業した、東京ミッドタウンと地下鉄九段下の千鳥が淵に、行ってきた。この地は、緑あふれる場所に、6つの建物で構成されている複合都市である。3つの地域に分かれている。「ガレリア」は、吹き抜けの大空間にある、ショッピング地域である。この中で、面白いデザイン性を重視した、テレビのお店があった。子供達が喜ぶ動物のぬいぐるみをかぶせたテレビや、りんごの形をしたテレビや、スポーツをイメージしたテレビや、木彫や貝をイメージしたテレビがあった。「プラザ」は、カフェなどの個性的な店とサテライトスタジオや、大型スクリーンのある地域である。「ガーデン」は、檜町公園と隣接する、ミッドタウンガーデンに、イチョウや桜や楠木などが植えられている。六本木ヒルズ付近より、ほっとくつろげる、空間となっている。テレビでも報道していた、お箸の専門店があった。千鳥が淵は、予想以上に綺麗で、武道館へと歩き、北の丸公園を抜けて、皇居のお堀のそばを、お花を楽しみながら歩いた。