今日は、キルトとは関係がないが久しぶりに、読書をしたので述べてみたい。「国家の品格」を読んでみた。とにかく、引き込まれるように、いっきに3時間ほどで読み終えた。現在の日本は、職業のプロ意識の欠如や金銭至上主義など資本主義の矛盾点が、噴出しているが、この本を読んで、溜飲の下がる想いがした。一昔前の善良な日本人が持っていた、自然への愛などの情緒や武士道の精神や敗者や弱者への思いやりや卑怯を憎む正義感を、大切にしなければいけないという。物事は、論理だけでは、うまくいかないという。一番嬉しかったのは、日本人は、文学にも数学においても、過去において優秀だったという事である。これからの日本のあり方は、日本人が祖国愛を大切にしつつ海外の国々から、尊敬されるように、自然と平和を愛して文学や芸術や宗教を大切にすることであると思う。
今日の写真は、尾瀬の山並みである。
今日の写真は、尾瀬の山並みである。