キルトの世界

キルトを始めて14年になります。刺繍を含めた、キルトを中心に日々感じたことを、述べていきたいと思います。

新江ノ島水族館

2016-07-18 09:59:27 | Weblog
 江ノ島は、今も、 懐かしい、場所である。海の家も、10代の時以来。成城学園から、乗り換えて、以外と、簡単に、江ノ島に、到着した。友人と、一緒だが、何年ぶりか!!と思った。「リンドバーグ」の「海からの贈り物」という、短編小説を、思い出した。人生の後半になって、海べで、じっくりと、過去を、思い出す小説である。


とにかく、折角来たので、明日は、「海の日」ということで、「新江ノ島水族館」に、行った。「イルカのショー」と、「可愛いペンギン」と、「いろとりどりの、くらげ」」が、一番、印象に残った!!



今日の写真は、可愛い色の「くらげ」である。

ポンピドーセンター傑作展

2016-07-11 19:27:52 | Weblog
  昨日は、参議院選挙だった。午後から、「国民の義務」として、近くの小学校に、選挙に出かける。今回から、「18歳選挙が、施行」された。どのような結果になるのか?と、考えながら、投票してきた。しかし、今日のニュースでは、「与党に、有利な結果」と、なったようである。また、今朝のニュースでは、各地方の、弁護士会が、、相変わらず、一票の格差が、最大で、3倍もあるとの事。この事実を、知って、愕然とした。選挙は、無効1!と、これから、各、弁護士会は、訴えるようである。いままで、言われていたのに、まだ、このような、問題が、あったのか?3倍もの格差が、あっては、「正しい民意の反映!!では、ない。

  昨日は、選挙の後、久しぶりに、上野まで、出掛けた。「東京都美術館」で、「ポンピドーセンター傑作展」が、開催されていたからである。「ポンピドーセンターといえば、はるか昔、パリ市内の美術館めぐりを、した時に、行った事を、思いだした。「抽象的な作品が、多かった」ように、思える。



  記憶に、残った作品を、あげたい。

  ①デッュフイ          旗で飾られた通り


  ②ブラック          レック湾


  ③マルク・シャガール    ワイングラスを掲げる二人の肖像


  ④レオナール・フジタ     画家の肖像



  ⑤ボナール           浴槽の裸婦


  ⑥ピカソ            ミューズ


  ⑦カンデンスキー      30


  ⑧マリー・ローラサン   イル・ド・フランス


  ⑨ビュフェ          室内


  ⑩レイモン・アンス    ジョルジ・ポンピドーの建物の為に





  
1時間くらいで、鑑賞できたが、レオナールフジタの(家族の肖像)と、バザルッルリ(影)の絵葉書を、購入してきた。今日の写真に、している。後者の作品は、キルトにも、参考に、なるのでは、と思った。
 

久しぶりのバッハ講座

2016-07-02 14:58:33 | Weblog
  早、7月に、なった。雑用で、いろいろ、まとまったこともできずに、早、7月に、なった。久しぶりに、バッハの講座に、行ってきた。まだ、梅雨は、終わっていないが、今日は、大変、魅し暑い!!たと、残り、9月で、終了である。名かなか、充実した講座なので、残りの講座も、楽しみである。


  今日のテーマは、「世俗カンタータ」の、「結婚カンタータ」と、「狩のカンタータ」である。18世紀から、19世紀んかけての、ドイツでは、貴族、豊かな、上流市民階層、職人などの、下流市民階層に、分かれていた。


バッハの父親は、下流市民階層で、大バッハは、大学を、出ていない。バッハのような、「町の音楽家は、組合で、独自の結婚のきまり、があった。地域組織が、結婚相手を、限定したようである。結婚に対して、「教会の役割」も、おおきかった 。父親が、娘に、関して、厳しい、監督責任が、あったようである。バッハは、一族ともに、「楽師組合」に、所属していた。結婚式の宴会では、白い小麦のパンが、ふるまわれた。有力者が、出席すると、「結婚式の格」が、一層、あがったようである。


  今日、聴いた、「結婚カンタータ」を、とり挙げたい。今日はDVDは、なかたようで、CDのみの残念ながら、鑑賞となった。


   ①「結婚カンタータ」BWV202

  身近な人の婚礼の為に、作曲したものらしい。  オーボエとソプラノのアリア。オーボエは、「人間の声」に、近い!!ソプラノの「レスタチーボ」の語りにより、ストーリーが、明確になるようだ。余談だが、オペラには、「プロンプター」が、いて、台本を、わたす、一方、お客には、劇場内が、暗いので、「歌詞と、ろうそく」を、渡したようだ。弟5曲は、「バイオリンソロ」と、」ソプラノ独唱と、なっている。この曲の後半部分」は「、ソプラノのレスタチーボと、ソプラノのアリアに、」なっている。祝宴のふさわしく、「ガボット」であった。バッハは、あらゆる。「対位法」を、使いこなして、「フランスの民族舞曲」で、この曲を、フィナーレとしている。
ところで、この時代の「婚約」は、大変な重みを、持った。「婚約破棄」した、場合、あとあと、「妻となる予定だった人の、生活保障」の義務も、あったという。




  ②「狩のカンタータ」(楽しき狩こそ、わが悦び)BWB208

  この曲は、事実上のオペラである。クリスチァンは、「狩」を、愛好して、オランダで、勉強した。当時のオランダは、経済的に、イギリスより、上だった。この曲は、ザクセンのベイセンフェルス公の、誕生日を、祝って、作曲した、作品である。1712年に作曲された、「世俗カンタータの中では、最も古い作品である。


  この曲は、「イタリアオペラ」のようで、「狩を、象徴する、ホルンの音」で、始まる。この曲の中間に、牧羊神パンの、レスタチーボが、あった。レスタチーボから、アリアとの中間に、「アリオソ」といって、レスタチーボとアリアの中間の歌い方が、されている。


  合唱の部分は、各声部ごとに、主題が、はいる、「類型フーガ」の手法が、用いられている。後半部分で、ソプラノのアリアとチェロの異なる、メロデーが、あった。また、バスのアリアでは、「ジーグの舞曲」が、使われているそうだ。最期は、「王をたたえる、合唱」と
、なっている。」オーケストラの前奏に、継続して、終局と、なっている。「ホルンのメロディが、聴き所」と、なっている。


間があくが、次回が、楽しみである。