自転車にまつわる四方山話(よもやまばなし)

自転車に関する気ままなブログです。

Cinelli Campion del Mondo 63 & 66 Giro D'Italia 64

2014年04月27日 21時06分51秒 | パーツ
今回も「今さら・・・」の話です。

先日、HolksのハンドルをGiro de Itaria(ジロ デ イタリア) #64 から Campion del Mondo(チャンピオン ドゥ モンド) #66 に戻した(交換)したところですが、本当は Campion del Mondoの#63(浅曲がり)にしたかったというのが本音。
これまで 何本かの Campion del Mondo を使ってきましたが、すべて#66の深曲がり。
そもそも#66と#63の違いを理解しないで購入し、使っていました。
手持ちに #63 はありませんでした。

#66の曲がりはかなり深く、フレームサイズの小さい自転車に取り付けると「頭でっかち」に見えるほど。
私のHolksもややその傾向ありです。
カッコ良く見えるサイズといえば、エディ・メルクスの DeRosa ぐらいのサイズでしょか。
(恐らくシートサイズで580mm以上!しかもピラーの出方が半端じゃない!)
気になる方は、「横尾双輪館」さんのホームページ、「KAJIWARA」のページへ。
最近雑誌に良く掲載されている梶原氏製作のミラノショーモデル「ザ・ミヤタ」もたぶん#66。
このフレームサイズもかなり大きめです。

「バーの下を使わないから関係ない」と言いつつも、やはりもう少し浅ければ扱い易いのにと思っていました。
どうしても#63を使ってみたくなり入手。
ネットの世界はスゴいものです。
昔であればこういったパーツを手に入れるのは「運」以外に無かったかもしれません。

さて、入手した#63、その曲がり具合はというと・・・
真横からみたところ


全体


では、#66は


ちなみに、#64 Giro


何か意地悪をしているような写真で、これだけではその差がよく分からないので並べてみました。

左から、#66→#63→#64

逆に並べてみました

左から、#64→#63→#66

バーの高さ(曲がりの深さ)の差がお分かり頂けたと思います。
#64を入手する前に、この3本のバーを比べた写真をネットで探したのですが、見つかりませんでした。
ひょっとすると貴重な写真になるかも?

#64 Giro のドロップは、直線的に傾斜していますが、#63・#66は円を描くような感じです。
#64の形状を最近では、「シャロー」と呼ぶようです。
#63・#66は、「ディープ」。

3本ともショルダーの形状は、ほぼ同じ。


#63と#66に絞って比べると

ドロップのカーブは同じで深さがこれだけ違います。

ショルダー部


#64 Giro


#66


#63


ステムを短くし、サドルも少し下げたことで、最近のポジションに近づきました。
そろそろこの辺で、Holksをいじくるのは止めにしましょう。






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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
貴重な比較写真です! (山吉 智洋)
2017-08-03 12:41:39
63と66の比較写真もありがたいのに、さらに64も並べてもらえるとは!
参考にさせてもらいました。
ありがとうございました‼︎
返信する
Unknown (Merak2010)
2017-08-05 09:59:47
山吉さま
ブログご覧頂きありがとうございます。
勝手気ままなブログなのに、お役に立てて良かったです。
どーでもいい記事が多いのですが、時々覗いてみて下さい。
返信する

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