鳥とパイプと日本酒のおっさんメモ

おっさんの日々の散歩における鳥たちの写真と、好きなパイプタバコの感想
好きな日本酒の感想、等を、写真でメモ

モエレのカンムリカイツブリ2017 まとめと 記事リスト その4(訂正あり)

2017年11月11日 | モエレのカンムリカイツブリ2017 まとめとリスト
モエレのカンムリカイツブリ2017 まとめと 記事リスト その4 

その3 では 雛分け から成長してゆき ついに自力で魚を獲ることが出来る様になるまでを
まとめました 3羽の幼鳥の自立を確認したところまでです

なお 記事の中で 次郎と書いてあるのは 後の小次郎のことです
紛らわしいので 小次郎に改めました その事を書き忘れていたのをご勘弁してください(-_-;)

今回は それ以降の出来事を まとめます 

日付をクリックすると その記事にジャンプします


11 自立後の生活と訓練 

 9/20  幸子たち と 二郎たちの 活動場所の変化
    この日から 彼らの活動場所と 活動範囲が大きく変わった
    この日からというのは違うかもしれないが そう見えた

    二郎たちは CD-海峡から B-水門にかけて行動していたし
    幸子たちは ずっと西側の 下の橋の手前辺りまで遠征して居た・・・

    これは 画期的なことであり おそらく 活動場の環境を変えることにより 幼鳥たちに
    色々なことを学習させるため あるいは どんな状況でも 逞しく生活して行けるようにとの
    一貫した教育のためだと 考えました
    ただ 今までと違い 広範囲過ぎて 観察は大変である・・・

 9/21  沼の東側で幸子に魚を貰う長一郎  小次郎と二郎は確認できず
    この日は B-水門の辺りで 三男を確認するも 二郎の姿は確認できず
    中の橋の東側 岸近くで 幸子に魚を貰う長一郎を発見する 二人は 遠くD-水門辺りまで
    出かけて過ごす が 小次郎の姿は 最後まで見えなかった・・・いったい何処にいるのか
    今考えると 案外 西のはずれの方に居たのかもしれない・・・
    小次郎がいなかった理由は この記事に書いてある理由ではなく 単なるローテだったと
    考える方が自然である

 9/22  幸子たちの新天地 幸子は小次郎に我慢させる  二郎は三男を一人で行動させる
    この日は 小次郎と長一郎を 下の橋の下の沼のはずれで発見  この付近まで遠征していた
    餌やりは 長一郎がメインで おっさんには 小次郎に 我慢と忍耐を教えているように見えた

    一方の二郎たちは 三男の単独行動がテーマの様だ A-水門の所に発見した三男が
    二郎を捜して B-水門辺りまで 一人でさまよう様は 昔の童話を思い出させる
    どちらも 次のステップの教育であると思われた

 9/23 いつもと同じように B-水門の辺りで過ごす二郎たちと 沼の西側 プレイマウンテンの下
    の方で のんびりと過ごしている幸子たちの様子 特に変わったことはなし

 9/24  魚は長一郎ばかりが貰う 小次郎はじっと我慢の子 だがやはり・・・
    この日は 橋の東側の岸のそばで 幸子から魚を貰う長一郎を発見する 小次郎も
    姿をみせるのであるが この日は 長一郎ばかりが魚を貰う
    今は 小次郎に我慢をさせる時の様である どうもそうらしい・・・最後に魚を貰った小次郎の
    嬉しそうな顔は忘れない カンムリカイツブリは 愛情の動物なのか 情が濃いな・・・

 9/25  雷魚を使った 長一郎に対する幸子の教育 “やらない!” と小次郎の憂鬱
    中の橋の東側で 幸子たちを発見 餌やりは昨日と同じく 長一郎ばかりだが
    この日は 少し違う つまり 雷魚を使った 幸子の やらない! が出た
    これは そろそろお前も自分で魚を獲りなさい…という事を意味しているようです

    ここが非常に興味深いところです し この後どうなるのかが気になるところです
    相変わらず小次郎には魚はあたらない様で 不満が見て取れます

    二郎と三男は 中州岬の先で発見します この日はここらあたりで活動して居たようです
    幸子たちの場合は 幼鳥が2羽いるので その教育も二郎たちとは異なってきます
    2羽をうまくコントロールすることが 二郎に課せられた役目の一つでしょうか

 9/26  二郎と三男の橋渡り 橋渡りの前後に褒美の魚を貰う三男 これはお約束事か!
    この日は 幸子たちは 中州岬の先で活動するも 長一郎の姿は見えない
    二郎と三男は 前日とは違い 橋の東側にいて 橋渡りをする
    端に近づくので 間近の写真が撮れた その時 わたる前と 後に 三男に魚を与える
    これは 橋渡りのご褒美かと思われた 以前も見たような気がするので お約束事の様である
    この辺りが面白いところだ
    幸子たちは 中州岬辺りで終日過ごして居たようで在るが 観察は出来なかった

 9/27 この日は特になし 幸子たちは全員中州岬でくつろいでいる 二郎たちは中の橋の辺りで
    それぞれ 一人で過ごしていた 全員の安否確認のみ

 9/28  二郎たちの橋渡りと 長一郎と小次郎の葦原のかくれんぼ
    この日はまず 中州岬で (中州岬とは A-中州の先の中州の終わっているところ)幸子たち
    全員がくつろいでいるのを目撃する その後 中の橋の東側から 西側へ橋渡りをする
    二郎たちを目撃する 今回は 猛烈なスピードで 一気に橋渡りをする様を撮った
    恒例の橋渡りのご褒美はやはりありました
   
    問題はその後 中州岬にいたはずの 長一郎と小次郎が いつの間にか 橋の東側に現れる
    幸子とは別々に行動している様だ その長一郎と小次郎が 向こう岸の葦原の陰で 
    魚をとっているのか 交互に隠れたり見えたりしながら 移動する この時
    どちらがどちらなのか わからなくなってしまう・・・そこで この時点の 二人の特徴を
    まとめてみた 案外面白い内容かと思う  この時二人だけで遠出をするのを見て
    巣立ちも近づいてきているのを予感した・・・

9/29  よく分からん展開だが 小次郎と幸子 に対して 長一郎は離れて行動
    最初小次郎を下の橋のそばで見る ついで中州岬辺りで長一郎目撃 
    二郎たちを捜すも見つからなかったのだが 
    帰り際 下の橋の近くの林の間から また小次郎たちを発見する

    小次郎と 幸子が一緒にいたのだが そこへ長一郎がやって来る
    二郎たちを見つけた長一郎が喜んで駆け寄ってくるのだが 草の陰で見失ってしまう・・・
    ここで 観察はお終いだが どうも 9/25 の やらない 以降
    今度は幸子と小次郎が一緒に行動している様だ・・・長一郎は 離れて傍観しているみたいだな
    意識的に幸子はそうしているようである
    おっさんには 長一郎がかわいそうに見えたものである・・・  

 9/30  雨の中 子供たちは親と離れて行動しているようだ
    この日は 長一郎と小次郎の姿を見ることは出来なかったのだが D-水門の辺りでくつろぐ
    幸子を目撃 その幸子 橋を渡り CD-海峡(C-中州と D-中州の間のこと)でお休みになる 
    ここで 長一郎と小次郎を待っているのか・・・
    一方 中州岬の右側で 三男と二郎を発見するが 二人は別行動  三男は一人で魚を獲って 
    食べていた
    長一郎と小次郎は見なかったのであるが 子供たちはみな 親と離れて過ごして居たようだ
    親離れが進んでいる様である・・・もう少しでしょうか 

12 子育ては締めの段階へ・・・巣立ちの前兆と カンムリカイツブリの愛情

 10/1  幸子たちを捜せ 鳴き声トラップ

    下の橋から中州岬へ向かう途中で 幼鳥の鳴き声を聞く 見えないので 中州岬の
    見通しのよいところへ出ると 三男を発見する そこへ二郎が現れる!
    
    大喜びする三男に 二郎は 魚を何度も与えるのである まだ餌やりをしているのだ!
    実際はもう自分で魚を獲ることが出来るのだが 相変わらず餌やりを続けている・・・
    この事が考えさせられる・・・何故に?

    親を見つけた時の大喜びする子供の顔 そして餌やりの時の子を見つめる親の顔
    どちらも 素晴らしい光景である   これぞカンムリカイツブリ というところだ!
    カンムリカイツブリは ワンランク上の鳥なのかもしれない 親子の絆をわかる鳥かと・・・
    それ故に いつまでも餌やりを続けるのではないだろうか・・・これは 愛情の確認である

    そんなことを思った・・・・・・


    一方 幸子たちは 捜すも見つからず 諦めかけていたところ 最初の出来事に思い当る
    最初に鳴き声が聞こえたのだが ひょっとしたらあの鳴き声は小次郎と長一郎の
    鳴き声ではないのかと・・・!  あの場所から中州岬までは結構遠いので 三男を見たところ
    へ出るのが早すぎるし だいたい 三男はあまり鳴かないし・・・
    という事に思い当り 中州岬の奥を捜すと いました 幸子たちが! 読みが当たったぜ
    そこで 小次郎に餌やりをする幸子 それをじっと見つめる長一郎を見る
    この関係は続いている様だ・・・はて 次は・・・

 10/2  中州岬の西側の外側の餌場で 全員がそろい踏み!
    この日は 全員をほぼ同じ猟場で見ることになる もちろん 幸子たちと二郎たちは別行動
    まず最初に 長一郎が一人でいるところを発見 長一郎は そのまま一人で沼の西の方へ消える

    その後 小次郎と幸子が現れ いつもの様に餌やりが始まる 幸せそうな小次郎とそれを
    慈愛に満ちた目で見つめる幸子がいる 小次郎の至福の時間が続く・・・
    お腹いっぱいになった小次郎は向こう岸近くで眠りに入った 幸子も消える
    長一郎と小次郎の対照的なここのところの行動は やはり続いている

    そこへ 二郎と三男が現れる 幸子たちとは別行動であるが 同じ餌場で 餌やりが始まる
    やはり 大喜びの三男とそれを見つめる二郎がいる

    その時間が過ぎ 二郎たちは消えるが  そこへ 一人で過ごしていた長一郎が
    元気よく現れたところで 観察はお終いである

    たぶん長一郎は 一人で魚を獲って食べていたと思われる もう完全に自立している様だ
    最後に現れた時の顔は 明るかったので もう心配はいらないようである と思った

 10/3  長一郎と小次郎の不思議な関係
    ここでは 幸子と 長一郎 小次郎 特に長一郎と小次郎の不思議な関係について考える
    ここのところ 幸子の餌やりは ほとんどが小次郎に対するもので 長一郎に対しての餌やり
    は もう見たことがなかったのだが
    この日のしょっぱなは 幸子に魚を貰う長一郎がいた 一回だけだけど・・・
    そのすぐ後に小次郎が現れ 幸子の小次郎に対する餌やりが続くのだが
    最初幸子が魚を獲った時 大きな口を開け喜ぶ長一郎の顔が印象的だ!
    その時 小次郎が駆け寄って行くのを見て 諦める長一郎の落胆した顔がさらに印象的だ・・・
   
    もう既に長一郎は分かっているはずである 自分はもう餌を貰えないことを・・・
    しかし 彼もまた 幸子の愛情が欲しいのである・・・そこが悲しい
    そこの所の収まりが着いたとき 長一郎の親離れが完成し 巣立ち となるのではないだろうか

    そんな事を考えるおっさんであるが
    話は続く 餌やりの模様を長一郎はじっと 離れた所から見ているのであるが
    小次郎が 幸子を見失い 捜しに向こうへ行くと それを見ていた長一郎は
    小次郎のそばへ行き 一緒になって探すのである
    長一郎と小次郎の関係もまた 面白い 互いに兄弟を思いやるところがある 特に長一郎は
    なので 長一郎が小次郎の面倒を見るところがある様だ 小次郎もそれを嬉しがっている
    のかと思う
    一緒になって幸子を捜しに行く長一郎と小次郎の様子と 幸子が現れるところが写っている
    これが この3羽の関係を物語っているようである

    今は長一郎が不憫でならないが これも巣立ちの為の最後のステップなのかと思うのである

 10/4    三男が飛んだ日! 巣立ちのための不可欠なステップだ


    この日は雨が降っていたのであるが D-中州の端に近い部分で 二郎と三男を見つける
    そのあと 羽バタを繰り返したのち 三男が ついに飛ぶのを目撃する
    一瞬目を疑ったものだが 何事も無く無事に三男は飛行を続ける
    橋の所から 中州岬の方まで飛んで行ったようだ
    その様を 見えなくなるまで撮ることが出来た

    自立の後の 巣立ちの為の不可欠な飛行という課題であったのだが 見るのは初めてである
    それも三男と言うところが面白い
   
    しかしながら 実際に見たのは初めてであるが 実はたぶん もう既に
    飛んでいるのではないかと思う 三男に限らず 長一郎も小次郎もである・・・
    少し心配なのが小次郎であるが・・・あまり滑走訓練をしていなかったので・・・
    如何であろうか
    
    必ず通らなくてはならない道であるが 実際に飛行を目撃できたのは幸運であった
    その後 BC-海峡の所で休んでいる三男と 三男を捜す二郎をもくげきしたのだが
    幸子たちに会うことは出来なかった 雨も降っていたので・・・

 10/5  長一郎の憂鬱 この日が長一郎の見納めになった
     長一郎の巣立ちの前日ということか

    この日は いつもの餌やり場の付近で 滑走訓練をする小次郎と それを見ている次郎と長一郎
    を発見する 餌やりはやはり小次郎に・・・それをじっと見ていた長一郎は 一人向こう岸の方へ
    消えて行く・・・それ以降 幸子たちのそばには現れなかった・・・
    
    実は これが 巣立ちの前兆であったことを おっさんは後になって知るのであるが
    つまり この時点で 親離れが完遂した模様である
    僕はもう一人で行かなくてはいけない と長一郎が自覚した瞬間なのか・・・

    この後 二郎たちを目撃 また その後 餌やりをする幸子と小次郎を見るが
    長一郎の姿は見られなかったのである
  
    別れというものは 突然にやって来るものである 悲しいかな これが最後になるとは・・・

       長一郎 また帰って来いよ!  
             アリベデルチ だぜぃ


 ここまで書いて 胸がいっぱいになってしまった・・・

 取り敢えず その4 はここでお終いにしておきます
 次回は その5 で 小次郎と三男の巣立ち をまとめます
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モエレの鳥たち 11/11 雨の合間をぬって・・・

2017年11月11日 | 野鳥
2017/11/11 土曜日 雨 時々曇り・・・

昨日から 冷たい雨が降っていて 朝から雨が・・・
そんな中 雨の合間を縫って モエレに行きます・・・
一応 幸子を捜すのですが もう 期待はしていません

やはり 最初に迎えてくれたのは カワアイサです







起ち上がっての出迎えです


そして

くつろぎます



こんなのと



こんなのが





泳いでいます



場所は変わって 中の橋の上です
雨が降っていたので 人通りもほとんどなく カモたちが近くにいました

マガモのメスたちです



マガモのオスです



久々のオオバン



オオバン2羽



マガモのオスとメス



今 沼は ずいぶんとカモたちが少なくなりました・・・
マガモとオオバン そして ホシハジロくらいが 目に付きますが
ヒドリガモも ずいぶんといなくなってしまったようです
気候とともに 淋しくなってしまったようですね・・・


橋の上から 沼の西側を見てみると

真ん中に見えるのが S-中州です  
その奥に横に見えるのが B-中州です 右側のは C-中州の頭の方です
向こう岸に見える水門は A-水門でしょうか


これは その少し右側の写真
C-中州の終わりの部分と D-中州が見えます
中州と中州の間の水の部分を 最近は  CD-海峡と呼んでいます 簡単なので
見えませんが 向こう岸の土手の少し先に B-水門があります




そのさらに右側の写真です 今は その辺りにカモは全然いません・・・



これは 最初の S-中州のやや手前の所です カモが少しだけいます

風も強いし なにも飛んでこないようなので 
帰ることにするのですが
今日は 公園の中を通ります

遠くにヒヨドリがいます

ガラスのピラミッドの横の 盛り上がった芝生の上に

トビの若鳥が降りてきました









草の中のミミズなんかを捜して居るようですね







こっちを気にしてはいましたが 近づくと飛び上がります











近すぎて ファインダーに上手く入らんです・・・


ガラスのピラミッドをバックに





その前の 盛り上がった芝生の上に降りました


モエレ山が正面に見えます

天気が悪いのですが 子供たちがたくさん上っていますね


公園の歩道を歩いていると

トビに追われてか
ヒヨドリの群れが飛んで行きます・・・



ヒヨドリがいましたが

その下の方に

アカゲラがいました メスの様です

  


これはさっきのヒヨドリです



アカゲラですが




場所を変えて



また戻ります


このあと このアカゲラくん 飛んで行きました・・・


こんなで 今日はお終いですが
幸子は もういない様です
11/7 が 最後という事になりますね


それでは また
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