鳥とパイプと日本酒のおっさんメモ

おっさんの日々の散歩における鳥たちの写真と、好きなパイプタバコの感想
好きな日本酒の感想、等を、写真でメモ

オカヨシガモ2022 10/24 前回見たのとは違うペアがいました

2022年10月24日 | オカヨシガモ
2022/10/24 月曜日 雨模様…

モエレの到着するなり いきなり雨に降られます…
木の陰で雨宿りしながら小降りになるのを待っての撮影となりました

そんな暗いモエレでしたが 中洲岬の向こう岸近く(公園側からの撮影)
カモたちの集いがあって 何気にとった写真の中にオカヨシガモのオスを発見することになりました
その場で写真を確認したときに偶然気が付いたので そこからオカヨシガモを追いかけることになりました

今年10月に入ってから見つけたオカヨシのオスがいたのですがその後しばらく見ていません
なのでもういないのかと思っていたのですが 
今日はまた見つけることになりましが
しかし 前回見た個体とは明らかに違いがあって別の個体かと思われます

今回はメスと一緒のペアになりますが 前回のオスとは顔がまるで違います
胴体脇に出てくる雨覆いの白いところに違いがあって今回の個体は目立ちませんが
前回の個体は特に左側のおしりのすぐ横に大きな白い羽が見えてましたね
(前回はオスしか発見できませんでしたのでそれを考えてもおそらく別個体だと思います)

その2点が違うのですが顔の違いはオカヨシの場合かなり大きな特徴になります
ほとんどのオカヨシのオスは 目の小さいお坊さんのような顔をしていますが
数年前から1羽だけ黒目の大きいとてもハンサムなオカヨシがいました(個体B といっていました)
何時もメスと一緒にいたのですが おそらくその個体なんだと思います
それほどまでに顔だちが綺麗な個体でした(ほかの個体は区別がつきませんが…)
なので多分同じ個体なんだと思いますね


そんなお話となります


中の橋から雨に打たれながら 公園側の道を中洲岬に向かいます
中洲岬にもあまりカモたちの姿は見えなかったのですが(時間が早いのもありますが)
向こう岸近くにカモたちの集いが見られます


何気なしに撮ってみたその写真は

こちらになるのですが
その場で写真を確認したときに オカヨシガモのオスが写っているのがわかりました

この写真の一番左上のがそのオカヨシのオスになります


ここからオカヨシの追跡が始まりました
かなり遠いので わかりずらいのですが


この写真の前列左から2羽目がオカヨシのオスになり
その左側に写っている鳥が気になります
三列風切の一番下のところが白いのと 顔がヒドリガモには見えませんのでね…



実はその鳥が

こちらの鳥になるのですが
この写真では遠いのですが くちばしの脇が橙色をしているように見えます
三列風切の下の部分に翼鏡の白い部分が見えますので
オカヨシガモのメスだと思いますね



向こう岸が見えますが
奥行きで真ん中の列の 左にメス右端にオスのオカヨシが見えます



活発に活動していて




目立つオスが 慣れてくると簡単に発見できます



左の方へ向かって(下ノ橋の方になりますが)少しずつ泳いでゆきますが







近くに見えるのはヒドリガモになります


しかしやはりその先には

メスがいて オスが寄ってゆきます






2羽は仲良く一緒に左の方へと泳いでゆきますね



しかしまた引き返してきて集いの中
カモたちの中をあてどもなく

動いてゆきます


ヒドリの右にいるのがオカヨシのメスで




オスの方は

左端に見えます



そうしてまた2羽は

一緒になるのですね


遠いので

目を離すとすぐに



分からなくなってしまうのですが


こちらの

メスと


こちらの

オスは左にある高い灌木の陰に隠れて見えなくなってしまいます…
下ノ橋の方角に向かって泳いでゆくのですが
ここからは木が高いので沼がよく見えません…
なので 曲がり角付近まで歩いてゆくことになります



林の中を




アカゲラのオスが飛び回っており









ひとしきり動き回った後



飛んで行きます。



木立の隙間から

オスを発見します 先ほどよりかなり近くなりました


オスのそばに見えるのは




ヒドリガモのメスですが



心配しなくてもオカヨシのメスは

後からついてきているようですね



ここからまた先の見通しの良いところまで行くと


幸いなことにまた

オカヨシのオスを発見します 
オカヨシのオスは遠くからでもわかりやすいです
くちばしが黒くて 体がグレーでとっても優雅なのですぐにわかりますね



メスもすぐ後に

見えて



2羽が並びました!




手前のオスと



向こうの

メスになり



下ノ橋の方へとまた近づいてゆきますが 入り江まではまだ遠いです




灌木が邪魔をして何度か見えなくなってしまうのですが
次の隙間から案外簡単に見つけることが出来ます
どうやら入り江に向かって進んでいるようです





















ここでまた見えなくなってしまいます



入り江はもうかなり近くなっていますが


ヨシガモが見えます



どちらもオスですが みてくれがちがいますね



その先に見えたのがやはり

オカヨシガモのオスで


向こう岸は

かなり近づいてきてますね



メスの方も

ここに見えますが



とうとうここで 左の灌木が張り出してきていて




ギリギリのところで






こちら岸に近づいてきて見えなくなってしまいました…



下ノ橋まで行ってみると
入り江の入り口付近には

ハシビロガモが見えるのですが



その奥に

左右にオカヨシのオスとメスの姿が見えます
先ほどのヨシガモも見えるのですが 入り江には入ってきておらず
また戻って行くところでした




こちらのメスと


オスも一緒に

公園側の岸の近くに寄って行き見えなくなってしまいます

オカヨシも随分と遠くまで来たものです
それでは また
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オカヨシガモ2022 10/8 カンムリカイツブリと一緒にオカヨシのオス

2022年10月09日 | オカヨシガモ
2022/9/8

この日はカンムリカイツブリの若鳥を2羽見つけたのですが
そのそばに 探していたオカヨシガモのオスを見つけることになりました
オス1羽しか確認できませんでしたので 単騎で飛んで来たのだと思われます

ただカンムリカイツブリを探していた時に偶然見つけたものですから
最初は意識しておらずピントが合っていません…しかし途中で気づくことになりました
その様子となります


最初はこのカンムリカイツブリのシルエットを

中の橋の上から見つけ 沼の東側へと土手を歩いてゆきますが


カンムリカイツブリを探しながらランダムに撮った写真の中に

そのオカヨシガモの姿が入っていたのですが
当然この時は知る由もありません…



その後しばらく時間が経過して
ようやくカンムリカイツブリの若鳥が2羽でいるのを確認したのは
土手の上から 向こう岸付近の流れのある水の中となります
中の橋からはそれほど遠くはありませんが 橋からでは逆光がきつくよく見えません…
それがこちらの

2羽のカンムリカイツブリの若となります



しかしこの時手前の方にカモたちの集いがあるのですが
その中からカンムリカイツブリに近づいてくるカモの姿が写っていましたね

それが

こちらのカモになりますが どうやらオカヨシのオスに見えます



こちらの左下も同じオカヨシになります
しかしながら まだその事には気づいてません…



こちらの左のカモもそうですし



こちらの右端のカモも同じオカヨシになります



しかしながら




まだこの私はそれに気づいてなかったのですが
このカンムリカイツブリの下の方の集団が目に入ったときに
違和感を感じたのがきっかけとなりました




こちらのカモがオカヨシのオスになりますが
オカヨシだけは 特にオスの場合は他のカモとはまるで違いがあるのでわかるようです
胴体のグレー色と 背中のオレンジの羽 垂れ下がったグレーの三列風切の羽が目立ちますし
くちばしが真っ黒です これもまたよく目立ちます




なのでこの時点でオカヨシガモの存在をファインダーの中から確認するに至りますが


カンムリカイツブリを見ながらそれに近づいてゆく







オカヨシガモのオスを確認するに至りました



メスはいないのかと探してみるのですが

どうもヒドリガモや ヨシガモしかおらず










このオカヨシガモ単騎での

活動となるようです



カモたちの集いの中を




活動的に泳ぎ回るオカヨシのオスです ほとんど休みませんね…
オカヨシですので しばらく姿を見せてくれるとは思うのですが天気次第になるかと思います
寒くなるまでは カンムリカイツブリとともにこのオカヨシも見る側を楽しませてくれそうです
そんなお話となります
それでは また
コメント (1)
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オカヨシガモ2021 4/15 去年の秋に来たヤツでしょうか Bペア?

2021年04月15日 | オカヨシガモ
2021/4/15 木曜日

今日は C-中洲の脇のところで オカヨシガモのペアを見つけます
とてもきれいな顔立ちのオスとメスですが おそらく去年の秋に見た鳥だと思われます
その様子となります

下ノ橋から歩いてきて C-中洲の中ほど当たりの公園側に

こちらの鳥を見つけます
何気なく撮ったものですが 右側の鳥がヒドリガモに見えません…
ヨシガモでもないし 変だなぁ…と思ってカメラをよく見ると






背中にもみじ模様の羽のある オカヨシガモであることがわかりました
とするなら左にいるのは おそらくメスだと思われますが
こちらのオスの顔 とてもやさしくきれいな顔立ちかと思われ
それならば 去年3ペアいたうちの B ペアなのかと思いましたね

他のペアはいるかどうかはわかりませんが また立ち寄ったのだと思われます



こちらが



メスになりますが くちばしの脇がきれいな橙色です
三列風切の手前のところに白い羽が見えるのもオカヨシガモの特徴になります(次列風切が白いので)





すぐそばにパンダが




魚遊びをしていますが


オカヨシの2羽は

まどろみながら


中洲のすぐそばを









漂っています



メスと



寝ているオスですが


そのうちオスが目を覚まし







辺りを見回していますが


メスを見つけまた安心して

眠りに入ります
そんなオカヨシのペアでした
しばらくいるかもしれませんね
それでは また
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オカヨシガモ2020 12/9 オカヨシとアメリカン 居残り組

2020年12月09日 | オカヨシガモ
2020/12/9 水曜日 曇り

この日は 中の橋の両側にカモたちが集結していたのですが
その中に アメリカヒドリを見つけたのはこの前の記事になりますが

そのアメリカヒドリを見ているうちに 今度はオカヨシガモのオスを見つけました
昨日も見たのですが おそらく換羽の終わったばかりの若鳥のオスだと思われ
この付近で 11月から見かけている個体だと思われます
若鳥のせいだと思いますが 相方もなく1羽で過ごしているのですが
頭の後ろ側が少し黒く 頬も黒ずんでいるのが特徴となります

おそらくすでにほかの仲間たちは飛び去ってしまい 1羽だけここでまだ過ごしているのだと思われます
1羽だけでさみしそうですが オオバンやヒドリガモたちと仲良くたくましく過ごしていました
オオバンも今ここにいる鳥たちは 白い額板が小さく見えますから こちらのオオバンも若鳥が多いのだと思われます
若鳥同士 最後までここで過ごしているのは いつものお決まりのようです。



さて 中の橋の上からカモたちを見下ろすのですが 今日はみな近いです
アメリカヒドリに続き オカヨシガモはいないのかと探していたのですが
ついにそのチャンスが訪れました









なんとなんと 探していたオカヨシガモのオスがいましたね
頬の黒いのが特徴で 昨日見たのと同じ個体だと思われます
近くにメスはいませんから やはり若鳥だと思いますね。



首の後ろ側も少し黒いのですが
  


こちらの橋の方へと寄ってきます



 


綺麗におしりの上が割れていますね


 


頭の上は幾分オレンジがかっています









近いので 顔がはっきり見えますが 目の小さいのがオカヨシのオスの特徴でしょうか






ガンガン近づきます


ここで

ヒドリガモが現れます




そしてついに

左の方に アメリカヒドリが現れました!










仲間もいない者同士 仲良く過ごしているのがわかるようです



オオバンも寄ってきます



こちらは先ほどの

アメリカヒドリです


そしてこちらが




素朴な顔のオカヨシガモです
このカモは とても優雅で 好きですね


















オオバンとは仲良しです









精力的に動き回っています



時折

毛づくろい


  


なんともかわいいオカヨシガモですね




オオバンたち仲良く過ごしたのち


また念入りに




毛づくろいをしてますが 翼の白いところが見えてきますね






ここでまた

アメリカヒドリが見えますが


また2羽は




接近します



そしてまた




沼の上 カモたちの間を動き回る オカヨシガモの若鳥となります

時期いなくなるとは思いますが 元気に育ってほしいものですね
それでは また
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オカヨシガモ2020 11/27 ついにオカヨシA ペアの登場

2020年11月27日 | オカヨシガモ
2020/11/27 金曜日 曇り

10月よりこのモエレに逗留しているオカヨシガモですが 一番最初に目にしたA ペアを
今日はまた見ることになりました
最近はずっと見ていなかったのですが どうやらずっとこの辺りにはいたようです
この分では 雪の積もる12月まではいそうな予感がします。

カモたちの姿が少なくなったモエレですが カモの数が少なくなってようやくその姿を目にすることになったようです あまり活動的ではありませんので 見つけにくかったのだと思います。


中の橋から 沼の西側を覗くと
場所がはっきりと覚えていないのですが…

カモたちのつどいが見えますが おそらく C-中洲と公園の間の奥の方だと思われます
左側に少しだけ草が見えます



その中に

よく見ると オカヨシガモのオスとメスが1羽ずついるのがわかります
しかしこれは後で写真をよく見てのお話になりますから
その時はそんなことは気づきませんでした。



オカヨシガモをはっきりと認識したのは
C-中洲の公園側から見て右先端のところに 先日も見たトモエガモのオスを見た後になります


C-中洲の公園側の草の中にひっそりと休んでいるオカヨシを見つけます


左側にメス 右側にオスがいるのがわかりました


オスの方は

こちらになりますが 眠っています


そこへメスがゆらゆらと

漂ってきますが どちらも動く気配がありません




中洲岬の方まで行った後引き返してきたときに
ついにこのオカヨシが動き出しました



まず発見したのはこちらの




メスになりますが おしりのところに白いのが見えますので わかりやすいです
ヒドリガモにも白いのがありますが 顔と胴体のまだらが全然違うのですぐにわかります




このメスですが くちばしの脇の橙色のところに 小さな黒い粒粒がびっしりとあるのが
目に入ります 前日見たオカヨシのメスはみなきれいな橙色でしたから
その差は歴然としています。
顔つきも こういっては何ですが あまりかわいらしくはなく おばさん顔をしてるようにも見えます 
ここまで見て このメスが メスA であることを確信することになります
以前の記事で もう何度も出てきたA ペアのメスになりますが
このオカヨシの集団の中で 一番年上のような気がします
くちばしの黒い粒粒は年を重ねるごとに増えてゆくのかと思われます(私の考えねこれは…

またこのメス 上を向いたとき目の下に白いのが見えるのが特徴だった記憶があります



どんどん左へと泳いでゆくメスの後を




ペアのオスが追いかけてきます
どうもメスの後を追ってゆくオスが多いような気がしますね(先日もそうだったな)



このオスは




やはり見たことがあって オスA であることがわかるのですが
先日見た オスC とは顔がよく似ているのがわかります
ただこうしてみると 頬の色がこちらの方が白っぽいのがわかりますね
だんだん白くなってゆくのかもしれません…



ここでメスの方が上を見るのですが

目の下に白いのが見えますね 見覚えがありますねこの顔は



2羽は左の方へと泳いでゆくのですが ときおり

オスが中洲の草むらへと寄り道をしますと





それを待っているメスとまた





2羽一緒になり



進んでゆきます



何度かそんなことを



繰り返したのち


メスの方は一人だけで



中洲小島の草の方へと



進んでゆき



草の低くなっているところを通って



向こう側のカモたちのいる方へと泳いで行ってしまいました
オスの方は 中洲の中へと隠れてしまったようです。

これでこのオカヨシのペアはおしまいになりますが
おそらくずっとこのモエレにいたのだと思われ ここが結構気に入っているのだと思いましたね
またA ペアを見ることが出来良かったです。


沼の外側から このC-中洲の右先端を見た時(外側から見ると左先端になりますが)


時間は経っていましたが

左側のホシハジロの手前に見えるカモが



オカヨシガモのメスであることがわかります
詳細はわかりませんが やはりこの中洲を中心に生活しているようですね

そんなモエレのオカヨシのお話になります
雪が降るまではここにいてほしいものです
それでは また
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オカヨシガモ2020 11/24 メスがたくさんと新たな疑問…

2020年11月25日 | オカヨシガモ
2020/11/24 火曜日 曇り

カモたちの姿はまばらなのですが 居残り組がまだいます
そんな中 カモたちの中に オカヨシガモを見つけます
おそらくずっとここにとどまっていたオカヨシたちだと思われますが
今回は いつものオスとメスの A,B ペアではなく Cペアだったのでないかと思われます
A とC のオスは顔が似ているようなのですが 相方のメスが違いました
またこのオスは右目の上に少し特徴があるようです

確実にメスは3羽以上いたのですが 皆くちばしの橙色はきれいで 黒い粒粒の斑点は
見られませんから A B のメスではないということになりますが
詳細は不明です
また 若鳥のようなオカヨシもいたのですが ずっと寝ていましたのでそちらも不明

さらに帰りがけに 別のところで 別のオスを見たのですが
今まで見たことのないオスのなるのですが 相方はおらず 一人で過ごしていました
この辺りも考えてみたいと思います。



近くにカモたちの姿は全くと言っていいほど見えないのですが
中の橋の上から 沼の西側を望むと
C-中洲の先端近くの左側の岸辺に


土塁の上に上がっているマガモの脇に
見たことのあるようなカモの姿が見えます
グレーの胴体におしりの部分の黒さが目立ちます



これだけで オカヨシガモのオスであることがわかるのですが
ここからでは遠すぎるので 近くまで 公園の道路を歩いてゆきますと



マガモに挟まれた真ん中のところに

オカヨシが見えるのですが

メスがいないかとよく見るのですが


後ろの草の中にいるのは

マガモのメスでしたね…。



オカヨシは

草の中に入って見えなくなってしまいます…
残念ながら





C-D海峡のある C-中洲の右端を見ると
先端から少しの間

カモたちが集まっているのが見えます
この中に 何か変わったカモがいないかと見ると

一番右端の頭の黒い鳥が気になります
おしりが黒いのと 背中にもみじ模様が見えるので
オカヨシのオスではないかと思ったのですが…


それと そのカモから 左へ4羽目のカモが
はっきりオカヨシガモのメスであることがわかります
三列風切の下が白いのと
よく間違えるヒドリガモのメスとは顔が違いますし
胴体と背中のまだら模様が違います。



この辺りは流れがあるようですから
そのオカヨシのメスが

オカヨシのオスっぽいカモのところへと流れてきます
でもね やはりどう見てもオカヨシのオスには見えません頭と顔がね
アメリカヒドリに見えますね……



それともう1羽

このカモの右上にいる鳥が気になりますね
さっきのメスとは違うと思います 胴体と背中のまだら模様が違うように見えます
どうもオカヨシの若鳥なのかと思うのですが
何せ顔を上げてくれないので はっきりしませんね…



さっきのメスは

一番左に見えるのですが すぐ流れて動いてしまうので はっきりしなくて困ります


ここでまた 先端近くを見ると

左端から2羽目と 右側の真ん中に
2羽のオカヨシのメスが見えましたね
右のはくちばしの橙色がはっきりと見えますが とてもきれいです。



さっきの変なカモからずっと離れたところに

オカヨシの若らしき鳥が漂っています



ここでようやく 変なカモが顔を上げるのですが

くちばしの色が青鉛色ですから ヒドリガモだということがわかるのですが
アメリカヒドリのように見えますね
背中の感じもアメリカヒドリの特徴に見えますが
換羽の途中でしょうか 胴体の色が少し青みがかって見えるのと
顔にトモエガモ幼な縦の線が見えます 
アメリカンの若鳥なのかもしれませんね

上にいるのはオカヨシになります





ここでまたさっきのオカヨシのオスがいた 中洲のへりに目をやると
漸くオカヨシのオスが出てきました


どうやら右の後ろの方にメスも出てきたようです





メスがオスに近づきます







仲良く行動を共にしていますから ペアなのだと思われます


しかしこのメスはとてもきれいなメスですくちばしの橙に斑点は見えませんね
顔もかわいいと思いますね

さてこのオスはいったい誰?   ということになります
相方のメスを考えると A でもなく B でもないということになりますが
顔は A とよく似ていますね    というか
オカヨシのオスはみんな A のような顔をしてるようです
B だけが例外的にきれいな顔立ち  ということになりますが…




メスが右へ動いてゆきます






とてもきれいなメスですね


そこへオスが



追いかけてきます






メスのところまできて






じっと顔を見ると わずかに右目の上の先のところに 白いまだらが見えます

実はこのマダラは見覚えがあります
11月あたりに この辺りで1羽でいるオスを見かけたのですが
そのオスにもこの特徴がありました
その時は A にもB にもこんな特徴はなかったので これがC ではないかと思ったのですが
やはり顔は A のような顔をしていた記憶があります


そこで このオスは C のオスで相方がこのメスだと思ったわけです。



さてこのペアは少し左へと

泳いでゆき 岸の草むらの前で



オスの方は










休憩なされまっす




すぐに起きるオスですが
メスはどこに行ったのかと探しますと




右奥の草の陰で

毛づくろいをしているのが見えましたね


オスも草の方へと

寄ってゆきますが



ここでようやく 2羽が動き出しました
こちらが冒頭の写真となりますが



メスが先頭になってまた




中洲の右先端の方へと泳いでゆきます


最初に見た マガモのいるところを

通り過ぎてゆきます 先端は近いです



仲良く2羽並んで泳いでゆきます




そしてようやく海峡が

見えてきます



どうやら




ここで過ごすようですが
カモたちの真ん中に見えるのは マガモのメスです オカヨシではありませんね




2羽はカモたちの中に入ってゆくのですが
一番上に見えるのは オナガの若鳥のようです 1羽だけ




ここで海峡の中

左下に見えるのは先ほどのペアですが
右の真ん中とその左側に見えるのが



オカヨシのメスに見えますね 今 3羽のメスがいることになります




左に見えるのは相方のメスなのですが
右上に見えるメスのくちばしもとてもきれいです




ここで 並んでいるカモたちをよく見ると

5羽いるのですが みんなオカヨシに見えます
真ん中の1羽はオスなのですが あとはみんなメスに見えます
右端のが若鳥かもしれませんが…



そのうちに

メスが3羽中洲の方へと泳いでゆくのが見えます



中洲の先端の前に

メスが3羽見えます
オスは右の方に見えますね



さっきのメスが2羽



もう1羽のメスは

オスの方へ流れてゆきます



ここでまた 最初のアメリカンが出てきます

オスの左にいるのがアメリカンの若でしょうか
右にいるのはオカヨシのメスです




右端はオスですがメスが3羽見えますね



左端にアメリカンが出てきましたが 右上のがオカヨシの若に見えますね



手前がマガモのメスで 上のがヒドリのメスだと思います
このアメリカンは変だよね やっぱ若鳥かな…



右上にいるのは

背中の羽の感じからして メスの若鳥だと思いますね




羽バタは伝染する

ヒドリガモが

羽バタを始めると


それに触発されたように
アメリカンが







そして最後の大トリは

こちらのダイナミックなマガモとなります。



海峡でひとしきりくつろいだ後
カモたちは オカヨシを先頭に




中洲の向こう側へと消えてゆきました。

こちらからは見えない向こう側にもカモたちはたくさんいるのでしょうか
あるいは中洲の中へと消えたのかもしれません





しかしここで話は終わりません…

オカヨシもいなくなったので 中の橋へと引き返すのですが
今度は D-中洲の左先端近くに またオカヨシを見つけました









こちらのオカヨシのオスですが
頬が少し赤っぽいですね 顔はさっきのオスに似ていますね


頭の後ろ側が

少し黒いですね


相方のメスがいないのかと探します







左にいるのがメスなのかと思ったのですが…


何のこともない

マガモのメスですね









どうやらメスの姿は見つけることが出来ず 1羽単独で行動してるように見えます

見たこともないオスなのですが 新たに来たのか
あるいは 1か月以上前には 換羽途中のオスが2羽いたのですが
このオスはそのうちの1羽の換羽が進んだ
ものではないかと思いました
若鳥オスの第1回冬羽なんだと思いましたね

驚きですが そうなのかもしれません
そんなお話になります

それでは また
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オカヨシガモ2020 11/17 また姿を見せたオカヨシ集団

2020年11月17日 | オカヨシガモ
2020/11/17 火曜日

このところ不安定な天気が続きますが 今日はお昼ごろに またオカヨシガモを見ることになりました
11/15にオカヨシガモのメスらしきカモを1羽だけ見たのですが
そのことを裏付ける結果になりました。

今年オカヨシガモを最初に見たのは 10/10 になりますが
その後すぐに 9羽ほどの集団であることがわかったのですが
10/15を最後に その集団は姿を消しました…
いったいどこへ行ったのかわからなかったのですが その後 時折 単騎で姿を見ることがあったようです

おとといもメスらしき1羽を見ましたが
カモたちの姿も激減した今 もうここにはいないのだと思っていました。
しかし 今日は 3羽のオスとメスも複数羽見られました
1組のペアは おそらく以前見た B ペアだと思われ オスが3羽いることを考えると
10月にここで見た集団がまた姿を現したのだと思われます

どこに行っていたのかはわかりませんが この沼のどこかわからないところにいたのか
あるいは割と近場のほかの沼に行っていたのかもしれないと思われます

おととしは 12月の頭にここで見ていますから かなり遅くまで姿を見せる可能性があるようです
そんなオカヨシガモの様子となります


発見したのは C-中洲の中の橋側のはずれとなりました
C-D海峡に面したところになります


左に続くのがC-中洲となりますが カモたちはこのヘリの付近にしかいません


オナガガモが真ん中に見えるのですが
よく見ると

その右側の突き出た草の中に見えるのが



オカヨシガモのオスであることが おしりの黒いところと 胴体のグレー色
背中のオレンジのもみじ模様からわかりますが
顔ははっきり見えませんね


オナガガモのこちら側には

おしりの黒いカモも見えますが ホシハジロのメスであることがわかります

この時はまだ オカヨシのオスの存在はわからなかったのですが


中洲を左に滑らせてみてゆくと

中洲のへりに オカヨシのメスらしきカモが見えます
ヨシガモでも ヒドリガモでも マガモのメスでもないので 
おそらく オカヨシのメスだと思います
しかしこれも 写真を撮った段階ではまだわかってはいません…



さらに進んでゆくと

こちらのカモが目に入り はっきりとオカヨシのオスであることがわかるのですが
その奥にいるのは多分オカヨシのメスであると思われます



ここでまた中洲の先端に目をやると

さっきにオスのところにヨシガモのオスが来て その奥にオカヨシのオスがいるようですから
この時点で オカヨシのオスは2羽いることになります


真ん中の草の上に乗っかっている

ヒドリガモを挟んで 両側に2羽のオカヨシのメスが見えます


さっき見つけた

オカヨシのオスとメスが 右側に見えます 少し動いてます



そうしていると 左の方から 別のオカヨシのオスが姿を現すのですが




顔を上げているので はっきりとオカヨシだとわかりますね



このオカヨシのオスは
さっきのオスとメスのそばに寄ってゆくのですが




残念ながら みんなお休みモードで顔を隠したままになります…
しかし オカヨシであることは明白です




周りに マガモのメスや ヒドリガモがいるので わかりにくいのですが





3羽のオスのオカヨシと複数のメスを考えると
今年10月にみたばかりの オカヨシの集団であると思われます

最近は全く姿を見なかったので いったいどこへ行っていたのか気になるところです
しかし 旅立っていったわけでもなく 近くを回っていたのだと思われます
随分のんびりしたカモなのでしょうねオカヨシは。




どこだったのか位置がわかりませんが オカヨシのメスと


それとは別の こちらの
 


2羽のオスとメスが1羽となります



その左の奥には

換羽したハシビロガモの姿も見えますね



ここでまた最初のところの先の海峡を見ると 
カモたちがたくさん集まってつどいを作っていました



オオバン ヒドリガモ ヨシガモ などが集まっていますが
その中に オカヨシのオスを発見しました



その隣には メスの姿も見えますね
おそらくペアなんだと思うのですが


目立つオスを追ってゆくと







とてもきれいな顔立ちをしていますね
第一感では オスB だと思いますが あてにはなりません
顔の印象だけですから…



左にオス 右にメスがいますが



近寄ってくるメスを見ると



なんとなく メスB だと思うのですがね
眉の先の方が少し白いような気がします そんな特徴を思い出しましたね。







このペアは元気よく動き回っていますが



周りで休んでいたカモたちも
このつどいに

たくさん集まってきます




ヨシガモのオスとオカヨシのメスが



オカヨシのオスとメスが







元気に泳ぎ回っています


遠くの水の中に







カワアイサの姿も見えますが



海峡のつどいのずっと奥にも もう1羽カワアイサが見えます
つどいはやがてばらけてきたのですが



C-中洲の陰に隠れていた B ペアが
また

出てきて



オスとメスは












いつまでも 泳ぎ回っていました
また雪が降ってきますが ぎりぎりまでここにいるのかもしれませんね
そんなオカヨシガモの近況となりました
それでは また
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オカヨシガモ2020 10/25 オカヨシはみないるようです  まだね

2020年10月25日 | オカヨシガモ
2020/10/25 日曜日 曇り

今モエレにはカモたちがたくさんいるのですが
このところオカヨシガモは見ていません…
もうどこかへ行ってしまったのかな…と思っても見たのですが
今日は 相変わらずここに逗留していることがわかりました
その様子になります



中の橋の上から西側に カモたちを見るのですが 
みんな寝ていて ほとんどがヒドリガモばかりなのですが
その中の1羽にオカヨシガモを見つけました
中の橋に一番近いこちら側になります


向こうに見えるのは C-中洲の横のたくさんのカモたちなのですが
そのカモたちのずっと手前になります
もういないと思っていたオカヨシなのですが

何気なく近くのカモたちを見ていると 1羽だけ特徴のあるカモが見えました



ヒドリガモに混じって1羽だけオカヨシガモのオスが寝ているのを発見します
尾羽のところの黒と 胴体のシルバー 背中のオレンジのもみじ模様が目を引きますので
すぐにそれとわかりますね



オイオイと思いカメラを向けるのですが


寝ているヒドリガモの前で




あげた顔は まさしくオカヨシです
それも 前回見た オスB ではなく オスA に見えますね(顔つきがそう見えます)



オスがいるということは どこかにメスがいるはずなのですが 寝ているので
よくわかりませんが…
1羽だけそれらしき鳥を見つけます


それがこちらの

カモになるのですが 尾羽の下が少し白いのと 胴体のまだらが濃い褐色をしています
ヒドリガモの場合は この模様がはっきりしませんし 過眼線と頭の黒いところが違います
なのでオカヨシのメスと考えたのですが まだはっきりはしませんね…



オスはその近くを

フラフラしていますが



餌を食べながら







左の方へと泳いでゆくのですが



少し先のところで

左上にやはりヒドリガモではないようなカモの姿が見えてきました…!
でもこれは後のお話で 偶然カメラがとらえたことで
その時はこの私は気が付いていません…




さらに左の泳いでゆくのですが
この時も全く気が付いていないのですが

その少し先に

右上に見えるのは先ほどのオカヨシらしいメスですが
左上に見えるのは 明らかに オカヨシのオスでした❕




この様にオスが2羽写っているのがわかります

残念ながら 上のオスは寝たままですが
起きているオスを追ってゆくと






そのオスは引き返してくるのですが



その時下に見えるねているカモは

ヒドリガモではありませんし オカヨシの成鳥でもありません
おそらく オカヨシの若鳥だと思われます(オスかメスかはわかりませんが)




こちらの写真を見ると
一番上にいるのがさっきのメスの成鳥
左下が オカヨシの若鳥
オスのすぐ右に見えるのはヒドリガモであることがわかります



そうしてこのオスは 最初のメスらしい鳥のところへと引き返して来るのですが



メスが顔を上げてますね!



なんとこのメスは

くちばしの橙色が汚れているメスの成鳥となります
すなわち メスA であることがわかりますから

オスの方は
顔つきから見ても このメスがいることから見ても
以前B-C海峡の辺りでよく見かけた オスA であることを確信しましたね


ということは まだこの集団はこのモエレにいるのだということがわかりますね










このメスはまさしく






メスA そのものであることがわかります


2羽は D-中洲の脇で








仲良く餌を食べてます



オスとメスが交互に行ったり来たり


上にいるヒドリガモも

行ったり来たりを繰り返します



そんなオカヨシのA ペアを発見したということになりますが
さっき寝ていたオスは オスB なのかと思われますがそれは定かではありません…



しかし帰りしな 沼の東側を覗いたときに
思わねものを発見します
やはりその時はわからなかったのですが
後から写真をよく見ると

この写真の右下に写っているのは
背中にオレンジのもみじ模様のある オカヨシのオスであることがわかります
つまり 3羽のオスがいたことになります

いつまでいるのかはわかりませんが 
こうしてみると 顔を見るのが楽しみになるから困ります
そんなお話です
それでは また
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オカヨシガモ2020 10/20 まだまだいましたオカヨシガモ

2020年10月20日 | オカヨシガモ
2020/10/20 火曜日 晴れのち曇り

てっきりもういなくなってしまったと思っていたオカヨシガモですが
昨日は メスの若鳥らしき個体を目撃していたことに後から気が付きます
そして今日は オス1羽と メスが2羽で仲良く泳いでいるさまを目撃します。

オスの方は オスB の個体で メスの方は メスB とメスC の個体になります
オスA と メスA の個体はいませんでしたので おそらくまた B-C海峡辺りにいるのではないかと
思われますが 若鳥の方は オスのB の個体も目撃しました。
その様子になります


中洲岬周りで 中の橋へ着いたのですが
昨日とは違って 今日はまたカモたちの姿がたくさん見られました

そんな中 橋の西側割と近くのところに オカヨシガモを見つけます



こちらはオスですが オスB で間違いないですね きれいな顔立ちです



そしてこちらの方は

メスの成鳥なのですが くちばし脇の橙がきれいで 眉の先のところに白いまだらが見られるので
メスB で間違いないと思われます



そしてもう1羽そばにいたのは

こちらのメスの成鳥となりますが いわゆるメスC ということになりそうです


以下少し詳しく見てゆきますと

  





目の黒いところが大きくて 胴体のグレーの波状紋が均一な オスB となりますが
とてもきれいな鳥ですね。


このオスと 2羽のメスは

仲良く餌を食べながらくつろいでいます



近づくのですが 逃げる気配はありませんね…いいことです。


こちらのメスは







眉の先のところが白い メスB ですが こちらも目が大きくてとてもきれいな鳥です

しかしくちばしの橙の中には小さな黒い点々があるのが近くで見るとわかります
この点々の付き方で個体の判別が出来そうです
メスA の場合はこれがもっと激しくて 橙色が消えかかるくらいに見えます



オスの上にいるのは




メスC になります







なんとも優雅なたたずまいの オスB ですが



メスC の方も




メスB に負けず劣らず きれいな鳥ですね
しかし くちばし脇の橙の中に見える黒い点々はほぼストレートに伸びているのがわかりますし
眉の先のところの白いまだらは見えません そこが B との違いになります



メスが2羽並んでいますが
下にいるのが メスB となります



こちらですが 先ほどの違いが判るでしょうか…。
黒い点々は近づかないとわからないようですが 眉の白いのは遠くてもわかります




オスと



メスC と



メスB ですが



下にいる方が

メスB であることがすぐにわかりますね。
しかしどちらも 三列風切下の白いのが出ていませんね



ほかにもオカヨシがいないかと思い少し遠くのカモたちを見るのですが
その中に1羽だけ



この真ん中の鳥を発見しました
見覚えがありますね

そうです オスの若鳥です 色が濃いので B の方だと思うのですが
こうして周りにいたということのようです 他の若鳥はどこかにいるのだと思いますが
見つけることは出来ませんでした




オスとメスC が



そして

3羽が



オスB とメスC となります。

しかしまたオカヨシガモが逗留していることがわかりましたので
それなりに楽しみとなります
そんなお話でした
それでは また
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オカヨシ物語 2020/10/16 8羽のオカヨシガモがいたのですが…

2020年10月18日 | オカヨシガモ
2020/10/16 金曜日 曇り

今年は1週間ほど オカヨシガモを追いかけることになりましたが
集団で過ごしているというのが特に注目するところになります

当初は オスが3羽の 8羽の集団かと思ったのですが
その後 集団での姿を見ることは出来ず B-C海峡の辺りでオスとメスの1組のペアを見るに
とどまっていました。

集団がどこへ消えてしまったのかわかりませんで あるいは立ち去ったものもいるのかと思いもしましたが
この日は また集団で過ごしているオカヨシガモを見るにあたり
やはりまだここいらにいて何処かはわかりませんがこの近くの岸のそば あるいは草の中で
休んでいたのだということに思い当たります


前回はオスが3羽現れたのですが エクリプスも1羽確認しています
ということは残りの4羽がメスであった という話になるのですが
そこから先の話になります
また幸いに前回よりも少し近づいたので より近くで見ることが出来たのが収穫です。

いついなくなってしまうのかはわかりませんが 今年の記録となります。


中の橋の西側 旧S-中洲の手前辺りを泳いでいるカモの集団が見えるのですが
周りにはほかのカモたちの姿は見えず
この集団が特別の仲間内の集団とすぐにわかりました


皆バラバラに行動していますから 少し離れているのですが
そのうちのいずれかのカモに目をやると

2羽のカモが見えるのですが
マガモのメスのようにも見えるのですが 三列風切の下の部分に白い羽が見え
オカヨシガモであることがわかります
この印は遠くからでもよく見えるのですが ヒドリガモにも小さいながらこの白いものがあるの
よく間違えるのですが
なんといっても 胴体脇のまだらと くちばしがヒドリガモとはまるで違いますので
すぐにわかります それよりもやはりマガモのメスと間違えることが多いようです
まあ 三列風切の大きさとまだらの感じ さらにくちばし脇の橙色の広がり具合で
マガモともすぐに区別
が出来ます。


左の方は メスのオカヨシですが
右からついてゆくのは

また出ました エクリプスとなります
胴体脇のまだらが落ちてきて 下から波状紋が見えてきてますね
さらに くちばしの脇の橙もほとんどなくなりかけているのがわかります
ここまで換羽が進んでいるとすぐにそれとわかります
ここでこのエクリプスを エクリA と呼ぶころにします
何故ならば のちに エクリプスのもう1羽が出てきますので
そちらの方は エクリB とよぶことにしておきます。



2羽は並んで



泳いでいますが


メスの方は




白いところがよく目立ち くちばしの橙色が小さな黒い点で濁っているメスとなります
このメス前回の時もいましたし B-C海峡でオスと一緒にいた時のメスかと思われるほど
くちばしに特徴があります。


2羽は左の方へと

泳いでゆくように見えますが


エクリプスの方だけが



一人で左の方へと泳いでゆきます




今度はオスに注目します
近くに見える ということですが
オスの場合は見分けが難しいです 皆同じに見えてきますね…
しかし厳密にみると 少しだけ違いがあるようで
顔の雰囲気の違いもあるのでしょうが それは微妙…

それよりも少し違いがあるとすれば 胴体脇には波状紋があるのですが
その上の部分 すなわち背中のオレンジ色のもみじ模様の下の部分の黒いところ
言い換えるならば胴体脇と背中との間の部分の黒いところ
差があるように思います
おしりのところの白い羽は見え隠れするので当てにはなりません

かように考えてオスを見ると

こちらのオスと



こちらのメスと一緒にいるオスは

違うことがわかるでしょうか

前者のオスは きれいでかわいい顔立ちで目が大きいのですが
後者のオスは 目が少し小さいようです
しかしそれよりも 背中と胴体脇の境目の部分に
後者のオスは 大きな黒い影が見えます
そこが大きな違いとなります。

そこで前者のオスを オスB 
後者のオスをオスA  とすることにします


区別しようとの試みになります



こちらはさっきのくちばしの汚い




メスになりますが このメスを メスAとするならば


この前のオスと一緒に写っていたメスを メスC としたいのですが
特徴としては くちばしの脇の橙はきれいで おしりの白が目立たない ということになります
それと背中の模様がはっきり出ていないのが特徴になります(流れた感じ)



そして 
そのメスが写っている下のオスのところへやって来たメスに注目するのですが


その前に このオスは

瞳が大きくて 背中と胴体脇の境目が黒くないので
オスB  だと思いますが



こちらのメスが

メスB とします
くちばしの橙色がまっすぐ伸びてとてもきれいなのですが
顔つきも目が大きくてキレイです
また左の眉の先にに白いまだらが少し見えるのが特徴でしょうか



なぜにこのようなネーミングにしたかというと
おそらく オすA とメスA    オスB とメスB    オスC とメスC  が
それぞれペアかもしれない という考えに思い至るからにほかなりません

B-C海峡と公園側の間で見たペアは ここでいうところの オスA とメスA でないかと思われ
メスの方はまず間違いがないところなのですが
肝心のオスの方がはっきりしません…

しかし以前の写真を見ると ここでいうところのオスA とうり二つの顔つきであり
波状紋の色が少し濃いようにも見えますが 頬と胴体脇のおなか近くが特に白っぽく見えますので
全体的に体の色のグレーの部分で 濃淡にムラがあるように見えます
その辺りもよく比較すると 
頬の白さ 胴体脇下の方の白さ 左足の上のところの黒い感じはそっくり同じに見えます
なので このオスが 海峡で見たペアのオスと同一で すなわち オスA と呼んで差し支えないと
思われます。

その辺の違いは 
参考として
オカヨシガモ2020 10/15 今日もペアがいました みんな夢の中…
こちらの記事の中の

こちらの写真と

オカヨシガモ2020 10/12 この日はみんなが場所を移動か…?(訂正あり)

この記事の中の




これらの写真が オスA としての写真ですが 参考になると思います





全体を写したいのですが広すぎてそれもままなりません…
この写真の

右に写っているのは オスA となります


こちらも

右にいるオスがA 左端にいるのがオスB となります。


この真ん中にいるのも

オスA で 左にいるのが メスA   右上にいるのが メスC となります



メスA のところに寄ってくるのが 

オスA となります
足の上の毛が黒っぽいのも Aの特徴です



オスB を挟んで

下にいるのがメスB  上を泳いでゆくのが メスC となります



こちらが




メスC で 左の方へと離れてゆきます
背中の模様が流れているように見えるのが大きな特徴で おしりの横の白いのは目立ちません




オスA



オスB



メスA



左上が メスC  右下が…



オスA となります




ここで メスA とメスB が

並んでいますが(左がメスA)


それぞれの横の方に

オスが泳いできて




オスA を先頭に メスA とオスB が






ぐるっと一回りです


下に見えるのが先ほどの

メスB になります



ここで オスB の前に

オスA が



オスA の前には

オスB が見えますが


やはりまた オスA の後ろに 

オスB がついてゆきますね





右端にいるのは オスA とB ですが
真ん中に見えるメスは メスC と その手前にエクリプス
左から出てくるのも エクリプス となります



3羽は左の岸の方へと泳いでゆくのですが
左端が エクリB 右端の方が エクリA となります
どこが違うかといえば 顔の色の濃さになります
色の濃いのがB 色の明るい方がA になります
あと おしり脇の白いところの形が少し違って見えます その辺りでしょうか。



右下のオスB のそばにやって来たのが

エクリA ですが


オスA の後についてゆきますと




上の方に見えるのが オスA となります



今度はそのオスA についてゆく

エクリA となりますが


今度は
前に見えるオスが気になります

エクリA の前に見えるのが…
こちらのオスとメスですが




さっきのオスとは違って見えますね



奥の方には

メスA も見えますが


真ん中のオスとメスに注目すると



これは オスB とメスB になりますね。



メスA の前の

エクリB


オスA と

メスC になります

ここまで見てきたのですが
オスC の姿が見えませんね…
いたことは間違いないのですが 写真には残っていないようです…


少し時間がたったのち
アングルが少し変わるのですが
左岸の近くに


オスが見えますが 実にきれいな顔をしていますね
しかしどうやらこれは オスB に見えますね


何よりそのそばには

メスB の姿も見えました



右の方から出てくるのは

2羽のエクリプスになります



左の2羽がそうですが
右の方にいるのは
右端がオスA その左にメスC その下にはメスA の姿になります




エクリプスが2羽見えますが 多分どちらも若いのだと思われます
今年の若なのだと思われます そんな感じの幼さに見えますね






下に見える メスA


上にいるのが

メスC





オスB とメスB ですが


そこへやって来たのが







エクリB となります ちょこちょこついてきますね





メスAと



オスA


こちらは




オスB となります





メスA とメスB のツーショットになります




かき氷かと思いきや


公園の中の

噴水でしたね。





オスA



エクリB



エクリA



エクリA



メスC


そして

上がエクリB 下がエクリA となります。



メスA



メスB



オスB


そして

オスA


 


オスA ですが 手前はB です





オスA とメスB


  

  





くちばしの橙が汚いのは メスA だけです。



ここで左岸の草の前で

エクリBが呼んでますが…


草の中から現れたのは
 


メスC と


向こう側から

エクリA で



3羽の

トライアングルです





こちらはエクリのA ですが くちばしの脇の橙が少しだけ残っていますね。

こうしてみると メスC は背中の羽がエクリプスと似ていますね
ということは 成鳥のメスとは違い 今年の若鳥なのかと思われます
成鳥のような背中のきれいなマダラは見えませんのでそう思います
なのでエクリプスたちと一緒にいるのだと思いました

ここでいうところのエクリプスは 若鳥の第1回冬羽への換羽に当たりますので
若鳥といった方が正しいのだと思われます その辺は成鳥のエクリプスとは異なります。
成鳥の方の冬羽への換羽はもう終わっているのでしょうね


一応これで お終いとなるのですが
オスC が確認できなかったのが残念です
しかしそれ以外においては 確認できたのかと思います
ここに登場したオカヨシファミリーは 7羽になり
オスが2羽 メスが3羽(成鳥のメスは2羽) そしてエクリプスが2羽の 7羽となりますが
もう1羽オスがいますので 総勢8羽の集団となります


しかし このお話には 後日談があって
翌日 9羽のオカヨシガモの集団を見ています
しかも その時もオスの姿は2羽しか映っていませんので
合計 10羽の集団だったということになります
メスが2羽増えるのか あるいは雌1羽とエクリプスが1羽増えるのかはっきりしないのですが
多分見た感じでは あと1羽エクリプスが増えそうな感じでした
後で思いましたが その中には若鳥がたくさん含まれているのだと思われます
その辺の鳥が微妙な感じに見えるようです


いつまでオカヨシがここにいるのかはわかりませんが 
またチャンスがあれば観察しようと思います

長い話で恐縮ですが この辺で終わりにします
それでは また
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