鳥とパイプと日本酒のおっさんメモ

おっさんの日々の散歩における鳥たちの写真と、好きなパイプタバコの感想
好きな日本酒の感想、等を、写真でメモ

オジロワシ2024 4/13 上空を飛び回る一二郎 雛が誕生か?

2024年04月15日 | オジロワシ
2024/4/13

カンムリカイツブリの観察に行くモエレですが
この日は沼の上空をオジロワシが飛び回りました
近くで営巣している一二郎なのですが 橋の上のこのおっさんのところまで駆け寄ってくるような気がしたのもです……
最近ではあまりこのようなことがありませんでしたので あるいは雛が今年も誕生した喜びを知らせに来たのかもしれないと感じた次第…

これは妄想ですが その後しばらくして巣を見ると 巣の中の春恵の近くの木の枝からじっと見守る一二郎の姿を見ましたのでやはり雛が誕生したのかもしれないと思いました

抱卵してからすでに30日以上は経っていますので 雛が孵ってもおかしくない時期になります
そんな一二郎の写真を…。



中の橋の上から沼の中にカワウが見えます






頭が白い成鳥がたくさん来ています


こちらは




アオサギになりますが 5月いっぱいまでは アオサギがたくさん見られる時期となりました



そんな中 沼のカモたちが大騒ぎをしていますので
じっとその辺りを眺めますと 飛び回るカモたちの向こう側からこちらへ向かって飛んでくるオジロワシを発見します 最近では久しぶりのことです












ほとんどまっすぐに 橋の上にいるこのおっさんの方角へと向かって飛んできます














まっすぐこちらを見ながら飛んでくるのですが
尾羽は開いてませんので 一二郎で間違いなさそうです



また左翼指7枚目の根元が大きくえぐれているのが今年の一二郎の特徴になりますが

この特徴はシーズン当初からあったようですが どうも春恵と勘違いしていたような気がします




  






しっかり目を見開いて こちらに向かって真っすぐに飛んできますので
こちらに突っ込んでくるのではないかと不安になります…



















 






しかしこの辺まで来たとき



周りをカモたちが

飛び回っているのですが



このおっさんの頭の近くまで











接近した後すぐに左へ





















急旋回して










その辺りを数回回った後











トビを引き連れてまた巣の方へと消えてゆきます

雛が生まれて嬉しくて 沼を飛び回った一二郎だったのかもしれないと思ったものですが



その後巣を見ると
巣の中に立ち上がる

春恵が見えますが



その左の木の枝からじっとそれを見ている

一二郎の姿がありましたので
あながち間違ってはいないのかもしれません
そんなことを感じさせる一二郎の行動かと思いました。
それでは また
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オジロワシ2024 3/15-② 一二郎が雷魚を獲るも 食べきれんで置いてゆく…

2024年03月25日 | オジロワシ
2024/3/15 オジロワシのその②となります

前回は漁場に現れたオジロの一二郎が キツネをあしらいながら魚を獲って食べたところになります
その記事は
オジロワシ2024 3/15-① 獲物をめぐってキツネを軽くあしらう一二郎かな
こちらになります

今回の記事はそのすぐ後の出来事になります
魚は食べてしまった一二郎ですが まだ食べ足らないようですぐに漁場に戻って来て
こちらが眼を放したところで 一二郎がすぐに飛び降りたところです



こちらがその木の上から飛び降りた一二郎になります
どうやら獲物を見つけて飛び降りてきたようですが途中で獲物を見失ってしまったようです







水辺から体を起こして



魚の消えた辺りを

じっと眺めたのち



飛び上がってまた
 





いつもの木の枝の上に戻るのでした
再度また獲物を狙うようです




ここでまた少し時間がかかるだろうと思っていたのでしたが
ほとんど待ち時間なしにそのタイミングはやって来たようです……


少しよそ見をしていた隙に
気づいたときにはすでに一二郎は


またさっきのところに降りていました!
バタバタやっているわけでもないようですが魚はいたのでしょうか…?




じっと落ち着いた様子の




一二郎になります
ここからでは少し角度がありますので足元が見えません
なので魚が足のところにいてもわからないのですが

一二郎の様子を見ると翼を広げるわけでもなく力が入った様子が見えませんね…

また獲物は逃がしたのでしょうか……疑問を残して時間が過ぎてゆきます



時おり

下の方を見ていますが…


そう思っていた矢先になりますが
飛び降りてから結構な時間が経った後で
ついに一二郎が翼を広げました!






オジロワシが翼を広げるときは足に大きな獲物がかかっているときが相場
獲物が暴れるので足に力を入れるためになります


おそらく私が気づいたときにはすでに一二郎の足先には大きな魚が捕まえられていたようで
一二郎はそれをすでに水の中から引き上げ
こちらの見えないところでしっかり足の爪で魚の頭を締め付けていたのだと思われます

一二郎はおそらく魚の頭のいいところを掴んでいるので魚も逃げられず
一二郎はその魚が弱るのをじっと待っていたものと思われます
しかし魚もやがて暴れ出しますので 一二郎もこうして翼を広げて力を入れて押さえつけるのです

この時間帯がオジロワシと大物の魚との壮絶なバトルになります
足で掴むところが頭の固いところでないと魚は暴れて逃げてしまうのです(胴体は柔いのでダメです)
なので漁の上手なオジロは魚の頭をしっかりと掴みますね
それを出来るのが一二郎ということになります

ここからでは角度が悪くて見えませんが ここが一番力の入るポイントであり見どころかと思います。


なおも一二郎は翼を広げて
 


足先に力を籠めるのですが
なんとも足元の魚の姿は見えません…



しかしようやくかすかに魚の頭が見えてきます
それが

こちらになります
一二郎の左足には 魚の頭がしっかりと掴まれています
顔の下側には黒い斑点が見えますから これは大きな雷魚のようです



さらにこの写真にも

雷魚の頭がしっかり掴まれているのが見えますね










大きな雷魚は足元で暴れているようですが
もうはっきりとは見えません…



ようやく此処で一二郎は

魚にくちばしをつけるのですが



この写真では持ち上げられた魚の頭が

写っているのがわかりますが
それ以降は魚の姿を見ることは出来なかったようです……



 



魚はなおも暴れ出しますので 一二郎は翼を広げて力を籠めます






こんなことを繰り返し続ける一二郎になり
その時間は続いてゆくのですが 魚の心臓を食べてしまえば魚の動きも止まるようです
ですからまず内臓から食べてゆきますが



時間が経った一二郎のくちばしの先は







魚の血で真っ赤に彩られているのがわかります







時間が
   
どんどん過ぎてゆきますが
相変わらず魚の姿はよく見えませんね…



カラスもたくさん集まって来て
一二郎の隣で大物の食べカスをつついています


   





延々と食事の時間は続いてゆくのですが
今回は20~30分ほど経った頃合いで


魚の姿が見えませんのでこちらの場所を替えて移動します
遠くなりますが見えやすいところに動きます


それでもやはり
 



足元は

見えなかったのですが



ここで辺りを見た一二郎は




いきなり魚を掴んで飛び上がってくれました!









一二郎の足先には お腹をしっかり割かれて食べられた血だらけの雷魚が握られています

頭も背中や尾の方の肉もまだしっかりと残っているのですが
一二郎一人で食べるには量が多すぎます

飛び上がったのは魚を春恵のところまで運んで行こうと考えたのだと思うのですが
この状態でこれを持ったまま飛んで行くのは重すぎますね…!

おそらく 遠くにキツネの姿が目に入ったのかもしれません
(後で右の奥からキツネがやって来ることになります…)




飛び上がった一二郎は
魚をぶら下げたまま




飛ぼうとしますが



ぶら下がったライギョは重く




揺れますので このまま飛んで行くのは無理のようです
(頭を掴まないと無理でしょうね)


なので一二郎は少し場所を移動しただけで




ライギョを氷の上に落としてしまいます




一二郎は右の奥を見ていますが
その目の先にはおそらくキツネが見えているのでしょう
大物の雷魚を運んでゆくには どうやら時間が足りなかったようです



思案に暮れる一二郎ですが
 





獲物をじっと眺めたのちに



一声啼いて








後ろの方にも向かって啼いて



また魚を掴んで

飛び上がるのですが

掴むところも柔らかくて 魚は下に




落ちてしまうのでした…残念 無念…
キツネが走って来てるんでしょうね その時はこちらも気づいてなかったのですが…



しかし落した氷の上はシャーベット状になっていますので

魚は真ん中部分から氷の中に



沈んで行っているようです




その魚を見つめる一二郎ですが


もう魚を諦めて一二郎は










ジグザグに旋回しながら


 


漁場の左に

抜けてゆき


土手の上を右に旋回して




漁場の脇の木の上に
 


とまる一二郎でした

魚が気になるものと思われますが……



しかし漁場をに目を戻すと
魚はすでに

氷の中にその姿を消してしまい



氷の上に血のりが

残っているだけです…なんてこったい!




そこへキツネがやはりやって来たのですが

もう魚は沈んでしまってますから


キツネは血のニオイを

嗅ぐだけです…これまた残念です



しかし諦めきれずにじっとたたずむ




キツネの姿がそこにありました…。

まあ一二郎はもうお腹いっぱい食べたものと思われますが
春恵にも食べさせてやりたかったのだと思いますね
今は抱卵していますので 一二郎がここにいるうちは食べることが出来ませんのでね
やはり少し残念な気がしますね

そんなお話でした それでは また
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オジロワシ2024 3/15-① 獲物をめぐってキツネを軽くあしらう一二郎かな

2024年03月23日 | オジロワシ
2024/3/15

この日は いつもの漁場を張っていたのですが 一向にオジロワシの姿は現れず
午前中からずっと待ってはいたのですがオオハクチョウの姿を漁場に見るだけでした……

仕方なく午後2時を回った頃帰ろうと中の橋まで戻って行きもう一度漁場を眺めたところ
漁場にキツネがいるのを発見します そして驚いたことに水門前の木の中にオジロワシの姿も発見することになりました
オジロは頭がかなり白いので あそこにとまるのはおそらく一二郎で間違いのないところです
ようやく抱卵を春恵と交替して来たものかと思われます
なのでまた漁場に戻ることとなりました
お話はそこからになります


漁場の木の上には

オジロが見えるのですが これは一二郎でしょう
この顔を見ると 2月に見たオジロもこの一二郎であったようです尾羽もそうだったしね


そしてその漁場の雪の上には

キツネが 大きな例のゴミの近くに座っています
一二郎が猟をするのを待っているように見えます

この回はこのキツネを獲物をめぐって軽くあしらう頭の良い一二郎のやり口をご覧いただくことになります



木の上の

一二郎ですがすぐにそのタイミングはやって来ました



目を離した隙に いつの間にか一二郎が飛び降りています




漁場の右手のシャーベット状の氷の上に一二郎が飛び降りたようです
その右側にはキツネの姿が見えますね
一二郎のすぐ右の氷はえぐれており 一二郎はこの辺りに突っ込んだようです

一二郎もキツネも左の奥の方を見ていますが何かが見えたのかもしれません…



しばらくこのままじっとしておりましたが 
ようやく一二郎は




その自分が飛び込んだところは歩いて行きじっとその部分を



覗き込むのでした…

おそらくこの中に魚がいるのだと思われます



それを感じたキツネは向こう岸近くを回り込んで




一二郎に近づいて行きます
一二郎の獲物を狙っているものと思われます

今ここで一二郎が魚を引き上げると キツネがとびかかって来そうな雰囲気です
氷は軟そうなので キツネはなかなか近づけないのですが近いので危険でしょう


そこで一二郎とキツネのにらみ合いが始まります

一二郎は慣れたもので あまり声を出して威嚇することはしません
しかしキツネが近いので 獲物を取り出すことは敢えてしないようです
しかしその場からは離れませんね



キツネも諦めたようにその場を

いったん離れてゆきますが



一二郎が翼を広げたりすると




目を輝かせて

じっとその様子をうかがいます


そしてまた



一二郎に近寄ってくるのです



賢い一二郎ですから キツネが近くにいる間は何もせずじっとしているのですが
キツネの方も




雪の上に座り込んで待ちの体制となります



このままでは埒が明かないと思った一二郎は
翼を広げて




魚を引き上げようとしますが
またキツネが寄ってきますので










キツネの顔がこんなに近づいてきますが睨み返すだけで
魚は引き上げませんね



キツネと一二郎の獲物をめぐる駆け引きは続きます







ここで一二郎 君子危うきに近寄らず
仕方がありませんので素知らぬ顔で魚を獲るのを諦めたような顔をして










獲物のある氷の中から両足を抜いて
諦めたようなそぶりを見せます
この辺りが一二郎の賢いところでキツネをあまり刺激させないところは一流の極みでしょうか




さすがのキツネも諦めたようで







すごすごと向こう岸の灌木の中を通り
ずっと離れたところまで行ってしまいます…ヤッター



それを見た一二郎
やにわにまた氷の中へ足を突っ込み







氷をほじくり返します!



そしてついに







遠くに見えるキツネをしり目に







氷の中から魚を引っこ抜くのでした!




結構なそれなりの大きさの魚で生きの良さがうかがえます



一二郎は右足に魚を掴んで






キツネとは反対の漁場のこちらの方へと







魚を掴んだまま降りるのでした



カラスたちもすぐに

寄ってきますが それを見た向こう岸のキツネもあわてて






こちらへ向かって走ってきます



しかし時すでに遅し
近寄ってくるキツネを見ながら一二郎は







余裕でキツネを置いてきぼりにします そしてまた



離れたところに







魚を掴んだまま







着地



いつものカラスも

一緒に着地



そしてようやくここで一二郎は魚に




くちばしをつけるのでした



しかしキツネも諦めてはおらず
雪原を追いかけてくるのですが いかんせん







いくら走っても飛ぶ鳥には追いつけません…



向こう岸近くの灌木の前まで一二郎は




飛んで行き


振り返り

いったんまたキツネを見たのち今度は遠くまで


 
飛んで行ってしまいます



それを見てようやく諦める

キツネになりますが


一二郎たちの飛んで行った先は
水門のずっと後ろに見える高い雪山の上になります






ここで一二郎はキツネに追われることもなく魚を食べるのでした
一二郎はかなりお腹が空いていたようで 数分で魚を食べきった後



すぐにまた漁場に戻ってきます



そのすぐ後 目を離した隙に一二郎の姿は




漁場の雪の上にありました…。

このお話の続きは次回に
それでは また
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オジロワシ2024 3/13 この日も一二郎が魚を獲ったのだ 

2024年03月15日 | オジロワシ
2024/3/13

このところ一二郎が漁場に頻繁に顔を出すのですがいつも単独行動となります
おそらく春恵はもう抱卵に入っていると思われます
一二郎と交替で抱卵するのですが この水門前のモエレの漁場にはもっぱら一二郎がやって来ているようです
昨日も顔を出したのですが この日も顔を見ることとなりました その様子です


今やこの漁場の主とも言える一二郎ですが とても頭の良いオジロでありソツがないのもこの一二郎です
なので あまり目立つ行動はしないのですが けっして漁がヘタなわけではありません
いつも目立たないようにソツなく魚を獲るのが一二郎といえます

先日の大物雷魚を上げたのもこの一二郎ではないかと考えても不思議はないのですが
実際に獲るところを見ていないので何とも言えないところが歯痒いところです


時刻は午前9:30を過ぎた辺りになるのですが 気づいたときには
漁場の氷の上にいつの間にか一二郎の姿がありました








水門前の木の上にとまることが多い一二郎ですが
この日は漁場の前の雪の上にその姿がありました


頭のずいぶん白いのが一二郎ですが




今年の場合 この漁場で下に降りてくるのは一二郎か春恵になり
どうやらその他のオジロワシは下には降りてこないようです
それだけオジロワシが来ない ということなのですが…。



 


ここで一二郎 いきなり飛び上がります
 



この尾羽の小さな●●は一二郎の特徴になり他のオジロではほとんど見たことがありませんので
おそらく2月になって久しぶりにこの漁場で見たオジロワシもおそらく一二郎だったのだと
今になって思う次第です…




水門前の木にとまるのかと思ったのですがそうではなく
   



漁場の前をホバリングしているようです





そうして水門前の高い灌木を飛び越えて 向こう側の土手と灌木の間に




ふわりと




降りてゆくのが灌木の隙間から見えてきます…



灌木の木の枝が邪魔でよくわからないのですが
朱色の水門の前あたりで

グッと沈み込んだ後少しして



水門の左側に

舞い上がるのが見えました



そしてこの一二郎 灌木の間を抜けて
こちらの沼の上の雪の上に出てきました



雪の上を低く降りてゆくのですが この時初めてその足に魚が握られているのがわかりました!







見るからにそれとわかるくらいの魚になりますが
おそらく水門前の流れのある細いわずかな水の中から魚を獲ったのだと思われます
一郎も以前からここで良く魚を獲っていたものですが
この一二郎もソツなくここで魚を獲るようです よく似ていますね




右足に魚を掴んだまま一二郎は







雪原の上に降りて振り返ります
キツネとか外敵が来ないことを確認しているようです



すると何時もの様に一二郎のところにはカラスが1羽(お馴染みのヤツ)




寄ってきますが お構いなしに



一二郎は

魚にくちばしをつけ




食べ始めて




一息つきます きっとお腹もすいているのだと思われます







無心に魚を食べる一二郎ですが
カラスがうるさいので






うるさいカラスを威嚇しながら




魚を食べます



カラスがしつこく

くちばしを出してきますが



一二郎に威嚇され

慌てる姿が面白いでっす












そろそろこの辺りで



カラスもたくさん集まってきましたが
  



ようやく魚を食べ終えて一二郎は

また漁場を見て








 


また先ほどのところに戻ってきましたが



今度は弾みをつけて



 
漁場の上に飛び上がってから



  
旋回して


やはり最初のところに
 





舞い戻ってきます
まだ食べ足りないようで魚を獲ろうとしているようですが



少したっても魚の反応がないようなので



一二郎は
 
飛び上がって



退散となりましたが



いったん姿を消したのちまたこのおっさんの上空に
飛んできます


風に乗って中の橋の方へと急激に流れてゆくのですが
僅かに写ったこの写真の顔を見ると





なじみ深い下から見るかわいらしい一二郎の顔になります



そのまま北の方へと斜めに


  


飛んで見えなくなってしまいました

我々が姿を消した後 一二郎はまたやってくるかもしれませんが
この日は寒かったので早々に引き上げることになりました
なかなか雪が溶けませんね…。

それでは また
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オジロワシ2024 3/12 魚を食べる一二郎 大きくないけどね

2024年03月13日 | オジロワシ
2024/3/12


この日も暖かくなったもので 期待をもってモエレへ向かいます
昨日は大きな魚の食べ残しがあった漁場でしたので この日も期待が高まります
漁場に到着したときには全くその気配はなかったのですが
ほどなく水門の後ろの陰から一二郎が現れました
お話はそこからになります

この時期 一二郎と春恵のペアはすでに抱卵しているかもしれません
なので交替で餌を獲りに来るのかもしれません


沼はガスがかかっていて見ずらいのですが
水門前の木の中に

オジロワシが1羽とまったのを確認します
頭はずいぶん白く あそこの枝にとまるのはもうほとんどが一二郎だけなので
一二郎であることはほぼ間違いないところになります



近くで見ても




一二郎であることは明白です



この一二郎枝にとまるなりすぐに下をじっと見ていましたが

すぐにそのチャンスは訪れます




いきなり翼を広げて










飛び降りるのですが
左の水辺に飛び込むかと思いきや そうではなく
一瞬見失ってしまうのです…



しかし水辺ではなく 右側の氷の上にその姿がありました



一二郎の目の前に魚の姿があります
大きくはないのですが どうやらこの魚をすくいあげたようです




一二郎はじっくりとその魚を




足でつかみ



ここでようやく




口をつけます

昨日のような大物ではありませんが
手軽な食事という感じになります


カラスがすぐに集まってきますが




一二郎は翼を広げてカラスを追い払います



そして魚を

食べます



一息ついて

辺りを見回し



また

食べるのですが



カラスもたくさん集まってきますのが



この辺りで一二郎も魚を食べ終えたようで




ここでカラスを追い払いながら







飛び上がって



左の巣のある方角へと
  


引き返してゆくのでした

このまま巣に戻り 巣の中の春恵と抱卵を交替するのかもしれませんが確認はしておりません
そうすればまた遅い時間にここへ餌を獲りに来るかもしれませんね
暖かいとチャンスがあるようですね。

昨日の大物を上げたのが一二郎なのかどうかはわかりませんが
とても気になるところです

それでは また
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オジロワシ2024 3/11 オジロの大型残飯の処理をするカラスとキツネたち

2024年03月12日 | オジロワシ
2024/3/11

この日は午後1:00過ぎに漁場に行ったのですが
中の橋に着いたとたんに驚きの展開となりました…


漁場の前にカラスがたくさん集まっているのが見えます


こんな時は オジロワシが何か大物を上げた時



しかしすでに

オジロワシの姿は見えませんのですが
よく見ると…



カラスの真ん中あたりに見えるのは








とても巨大な魚の食べられた後…
頭と尾っぽの方はまだ残っているようですが 真ん中のおなかの辺りは背骨だけになっているようです



遅かりし内蔵助 
どうやらこれはオジロワシの残していった残飯でした…
その後にカラスが集まって来たようです
しかしかなり大きな魚に見えますので急いでそちらへ向かいますと







こちらがその獲物になりますが



どうやら

かなり大きな雷魚のように見えます
大きすぎて食べきれないので置いて行ったものと思われます




もっと近くで見ようとC-ポイントまで近づくのですが
どうやらここは角度が悪く

この様に足元の様子がよく見えません
さっきのところの方が良かったようです


オジロワシももういませんのでのんびりと見ていたものですが
左の奥の方から


漁場にやって来るキツネの姿が見えました



あっという間にキツネは先ほどの魚のところにやって来て
カラスを押しのけて







魚を独り占めします



そしてこの大きな魚を

食べるのですが
実はキツネはもう1匹いて
このキツネの前に先に来ていたのが



左に見えるキツネになります
力関係で 後から来たキツネに獲物を奪われたようです…



 
仕方がないのでじっと待つ



こちらのキツネですが メスかもしれませんね



ごっついキツネの方は全く獲物を譲る気はなく
じっくり時間をかけて魚を







食べるのでした



   



これ以上見ていても仕方がありませんので
退散するのですが 


中の橋の上から漁場を覗くと
相変わらずキツネは同じ状態で




もう1匹はじっと待っている状態でした
にしても かなり大きな雷魚ですので 誰が上げたのか気になるところです

漁場は少し活気が出てきたようです
それでは また
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オジロワシ2024 3/10 春恵が漁場に降りていましたが…

2024年03月10日 | オジロワシ
2024/3/10

雪がたくさん降ったこの日ですが 暖かく雪も溶けているように見えました
このところほとんど漁場でオジロワシを見ることはなかったのですが
幸いなことに今日はオジロワシの姿を見ることになりました
おそらく春恵かと思われますがすぐに飛び去ってしまいます
その様子になります



漁場はあまり開いてはいないのですが

水辺の雪の上にオジロワシが1羽降りているのが見えました








久々に漁場で見るオジロワシになりますが
目の周りに少し影があり 顔つきと 翼の灰色のマダラのベタな感じを見るに
近くの巣で生活をしている春恵であると思われます

春恵はメスのオジロですが結構顔がきついですし体も大きくゴロンとしていますね
春恵ならば尾羽の縁に黒いところが残っているはずです




まず間違いなく春恵と思われますが




ここで突然飛び立ちました












右に向かって飛びあがります



そしてある程度飛んで行き
   




一気に土手を駆け上がるのですが
飛んで行く尾羽の縁に黒いところがあるのがわかりますね
やはり春恵で間違いないようです

















小学校の上を一気に舞い上がって




上空で旋回をしています


 



そして上の橋の方角へと



 



飛び去ってゆきました
もう少し漁場が広がるとよいのですが 中々漁場が広がらないのは
流れてくる水量が少ないのが原因かもしれません…
そんな漁場の様子となります
それでは また
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オジロワシ2024 2/19 上空を横切ってゆくオジロワシの成鳥 くちばしの黄色が薄い…

2024年02月23日 | オジロワシ
2024/2/19

A-水門の後ろ側から 沼に沿って南東へと消えていったオジロワシの写真
成鳥なのですが 一二郎でもなく 春恵でもありませんしよくわからないところです
胸の上部の白が強いのと くちばしがあまり黄色くない個体になります

尾羽の●●がしっかり確認できますので 前回見た個体でもありません
くちばしの黄色が薄い個体としては以前見た狂四郎が記憶に残るところですが顔つきが違うようです
なので心当たりもなく不明個体となるようです
その様子を少しだけ


いつものポイントまで行く手前で 水門のずっと右の奥からこちらに向かって飛んでくるオジロワシを発見します まっすぐ漁場には降りずに沼を横切って行きます
こちら岸の公園の道路の上を路に沿って南東の方角へと飛んで行くようです


 
 


こちら岸の手前で向きを変え




沼の上を道路に沿ってガラスのピラミッドの方へと飛んで行くようです
ここの漁場に降りるつもりはないようです



 





成鳥ですが 胸上部の白いリングになっているところが目立ちます
桃次郎のこの部分よりも幅があります
一二郎でも春恵でもありませんし 一郎でもありません
くちばしの黄色が薄い個体でしょうか 気になるところです…




 



頭はあまり白くはないところを見るとメスなのかもしれませんが
目の感じを見るとオスのようにも見えますがそれは不明













ここで後ろを向いて去ってゆくのですが




微かに尾羽の上面に
  



大きな●●があるようです
その辺がポイントとなります
そんなお話 それでは また
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オジロワシ2024 2/13 一二郎が漁場に顔を出す

2024年02月19日 | オジロワシ
2024/2/13

ようやく漁場で一二郎を見たのですが
ほんの一瞬のことになります まずはその様子を



漁場にオジロはいなかったのですが 巣のところにはオジロの姿がありました
そうしているうちに 漁場の後ろにある雪山のところにオジロワシが顔を出しました





雪山の後ろ側のところにちょこんと姿を見せたのはおそらく一二郎かと思われますね



その時巣を覗くと

ここにも1羽姿が見えますので おそらく巣にいるのは春恵なんだと思われます



こちらがその

一二郎ですが 右の方を見ています
人が来ないのを確認しているのだと思われます



そうしているうちに一二郎は飛び上がって水門のところへ飛んできました


水門前の木の枝に いつものように







やって来ます
ここから漁場を見て獲物を獲るはずですが







ちょっと下を見ていただけで



すぐに




飛び込んだと思いきや そうではなく
飛び上がって右に旋回して巣に帰って行ってしまいます…なんのこっちゃい!

人が見えたのでしょうか…うまくゆかないものです……
そんなお話 それでは また
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オジロワシ2024 2/9 見たことあるようなオジロですが…一二郎ではありません

2024年02月19日 | オジロワシ
2024/2/9

久々の投稿となります
あまり良い写真がなかったのですが オジロワシの状況を簡単に振り返ります

去年もそうでしたが オジロワシはこのモエレにあまりやっては来なくなったようです…
一二郎と春恵はまたあの巣のところには来ているようですが いかんせんモエレの漁場のところには
ほとんど姿を見せませんね
その理由は おろらく沼の周りの木の伐採などが考えられます
以前は漁場の水門の前にはもっとうっそうとした灌木があったのですが
今はかなり少なくなってしまったようです また土手の脇の並木も枝がなくなり並木の本数も減ってしまいましたので オジロワシにとっては安心して漁が出来なくなってしまったのかもしれません

また去年も触れましたが 豊平川の河川工事の為 オジロワシがとまったりする大きな木が
根こそぎ伐採されてしまったため この周辺にオジロワシが寄り付かなくなったのかと思われます
一二郎と春恵たちは近くの巣で営巣に入るようですが
モエレ以外の近場で魚を獲っているようです どこかはわかりませんが…
なので今年はさっぱりオジロワシの姿を見ることが出来ないようです
漁場はかなり開いているんだけどね……

これでは今年もあまり期待できそうにありませんがどこかの時点で流れが変わってくるかもしれませんので地味な観察を続けてゆくことになります



ようやく漁場に顔を出したオジロワシがおりました
実はこの日の前日もこのオジロワシはやって来て 漁場でかなり大きな魚を獲ったようです
生憎このおっさんは見てないのですが情報がはいってます
なので出かけたものですが 同じオジロワシがまた漁場にやって来たようです
漁場に見つけたのは

こちらのオジロワシになります

この写真ではよくわかりませんが 水門の前は少し開いているのですが
この日は雪が降りましたので少し閉じてしまったようです




雪が盛りがったところがあって




その前にこのオジロワシは歩いてゆくのですが
その盛り上がったところの向こう側の見えないところがよく魚の上がるところになります
水門前の木の上にとまるわけでもなく雪の上に降りている姿はかつてのさくらを思い起させるのですが
一二郎や春恵でないことは確かです




 



前日 大きな魚を獲ったオジロワシがいたのですが
どうもその獲物を食べていたオジロワシとこのオジロワシは同一個体だったようですが
ちょっとよくわかりません…



しばらく待っていたのですが時折上空に向かって




啼いているようですが あまり大きな声ではありません









案外 一郎を呼んでいるさくらかもしれないのですが



飛び立った尾羽を見ると




尾羽の●●が全く確認できません…
さくらにも一郎にも似た感じの顔つきですが 尾羽がまるで違うようです
皆目見当がつきませんね。

一二郎ではないオジロワシがやって来たということです。
コメント
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