おはようございます^^
この日曜に あった話です。
私は次男坊でして 近所‥歩いて10分 自転車で2分のところに分家として暮らしております。
周りは当時(30数年前)の開発の波に巻き込まれて景観は見るも無残 それでも開発による荒廃は一時的なもので
今では新興地と旧泰然とした田舎の風景が混在をした状態のまるで和洋折衷、姑と嫁が同居しているような環境
でなんとか治まっているようです。
こんな中ではあっちを立てたらこっちが立たず‥という環境問題は理解不能のままですが、そこは何とか耐え
私さえ胸を撫で下ろしたら万事治まるのだったら‥と堪え難きを耐え忍び難きを忍ぶ‥という
泪無くしては語れない内輪話を暴露しようかと考えたのですが、さすがに身内の恥を晒すのは抵抗があり今回は
見送らせて貰いました。
閑話休題、私は実家の母からの呼び出しで 仕方なく自転車を漕ぎ漕ぎ実家の野小屋に行きました。
この 野小屋 とは一体どんなものかな‥思う方いらっしゃるでしょうね。この、野の小屋とは農業用の小屋
のことで、大抵の家は二階建てにしています。なぜ二階なんか…よくわかりませんが 建屋の構造自体が
鉄骨にコンクリートの壁板を張り付けた簡単なものですから もうちょっと高さを上げても そんなに
変わらんよ(値段が‥)それに大は小を兼ねるという大工さんの勧めにコロッと✕✕されたようです。
ところで農業や園芸をやっていない方や近くにそんな農業用の小屋なんかあったかなぁという方々、
果たして小屋の中には何が入っているか‥興味ありませんか^^ ん‥ ないよ ってか・・・
ここで そんなのに関心はない と言われると もう取り付く島もないわけでこの先の話が続きません。
ですから このブログに入って(迷ってきても同罪ですよ)こられた賢兄淑女の皆様方は これも何かの縁やろう
とあきらめの境地‥(大人の分別だと見栄を張って貰っても結構です)でこの先の話に付き合って下さるよう
お願い致します^^
私が思うに 小説でもない、講義でもない いろいろな話をその時の気分に任(まか)せて語るのを 散文と
言ったり随筆、エッセーと言うらしいのですね。併し(しか)ちょっと検索をしてみたら 随筆とエッセーは、ほぼ同意
らしいのですが日本には この随筆というジャンル(分野)を確立しているのに対して欧州ではエッセーという
ジャンルは無いのです。これは民族性の違いなんでしょうが 難しい話はこっちに置いといて 先ほどの続き‥野小屋の
中には 何が入ってると思いますか? ‥ ‥ う~ん、これって何のための質問なのか この質問を答える
だけのメリットがあるのか定かでないけど…野小屋すら見たことない都会人には この問題の問いかけている
本意を計りかねているようですね。 まぁこっちだって そんなに深読みをされるとは思いも依らなかっただけに
こうも黙殺されて 面食らってしまいました。
ですから今回は野小屋 農業用の小屋についての紹介はほどほどにしておきましょう。
‥といいつつ ひとつだけ逸話を紹介しておきます。私の友だちに都会育ちが居ますが、彼らが遊びに来た時
件(くだん)の野小屋を見て これが百姓用の小屋や、と話すと へぇ~と見上げながら これやったら、
ウチの家より大きいなぁ…と感心していました。
まぁ都会の家の標準の大きさは知りませんが、この野小屋は農家としては平均で 大きなトラクター、コンバイン
田植え機などに籾(もみ)の乾燥機や選別機、籾摺り機などを置こうとすると、かなりの大きさになるのでしょう。
ですから小屋の大きさを車庫に例えると分かり易いでしょうが、ワンボックスカーなら悠々と四五台は入るでしょ
うか。それでもまだ 二階がありますから 一体どれくらい入れたら気が済むんじゃぃ と文句のひとつも
いいたいところでしょうか。最近の田舎はクルマに乗って2~3分走ればスーパーだってなんだってあるし働くところも
30分も走ればいろんな職種が選べます。
またまた横道に逸れてしまいました‥ そもそも 始まりは日曜にあった話を紹介しようと思たのですが、それには
私の家の環境というものを知って頂いてなかったら 分からなかったのでは と思ったからです。
それを端的にかいつまんで話せばここまで延び延びな愚話にはならなかったでしょう。
そんな訳で今日はここまで‥とさせて頂きますので悪しからず・・