貸衣装屋さん・・(完)

   おはようございます〜

夏まではまだまだですが‥明るい晴れ間でした。今日から 連休の方

おめでとうございます。

イヤ、仕事やで…とおっしゃる皆さん コロナ禍で多少はマシでしょうが

人混みを避けるにはお仕事が絶好でしょうな。

    さて 私は、レポートのとおり 喪服のズボンを棄ててしまった

おかげでわざわざ 貸衣装屋さんまで喪服を借りに行きました。

貸衣装屋さんも様々ですがあまりデカいところはコロナ禍

をまともにカブって憂き目に合われたようです。

私がお世話になりました Ｏ衣装店さんは親子？でやり繰りしていらっしゃらる

ようで衣装は豊富で艶（あで）やか どなたにもきっと満足をして頂けるお店なのに

とても廉価な価格で しかも堅実経営と評判のお店です。

…是非 一度行って見られては…とお薦めしますが、店名が

イニシャルだけの匿名 これじゃぁ　わかりっこ有りませんが

勘をトレーニング したいとおっしゃる奇特な方 いらっしゃいましたら、

このブログの控室までお越し下さいませ。

ｔもう少しヒントをご教授差し上げましょう。

 

さて本題に入りましょう。

昨日のように私のボーンヘッドが この親子の夕食になるのなら

それは結構な事だと諦めています＾＾

私は、お店に入るなり　電話で聞いたのですが 前にモーニング借りましたよね…

と探るとわりと若い子が椅子に座っていて 台帳みたいなものをパラパラとめくって     

ええ、昨年の六月にモーニングをご利用いただいでおります。

台帳から顔を上げると満面の笑み …この子って 幾くつらいなんやろう…

まだ若そうやけど…しかし 笑い顔が可愛らしい子やなぁ👈だからあおっちゃんは　あほなんです＾＾

とこれが第一印象でした。

けどなぁ こんなええ歳のおっさんが喪服を貸してくれ、

なんて小っ恥ずかしくて泣きたくなるわ。

娘 )    そんなことないですよ、誰でも都合と言うものがありますよ

儂 …)ワシと読みます )  お、この子 エラくワシの肩を持ってくれるなぁ…

娘 )  ハイ、確か 喪服を仰（おっしゃ）っていましたね。

儂 )  そうそう、ズボンを間違って棄てたんかなぁ、今夜のお通夜に間に合わさ

なアカンさかい 困ったなぁと思っていたらアンタとこを

思い出してなぁ…電話したんや。

娘 ) ありがとうございます。(ヘッヘッヘ   こらもろた👉

これは関西弁でして これは頂きや  という意味です)

儂 ) それで 喪服はあるのか？

娘 )  ハイ、お客様 は以前のモーニングがエルでしたけど今回もご一緒で

良かったですか ?

儂 ) そやねぇ、半年でそんなに背も伸びてないと思うから 一緒でエエよ（笑）

娘 )  そうですねぇ(　なに、しょうもないダジャレほざいとるねん )

        じゃぁ念のために試着をされますか、どうぞこちらへ。

　　　　　‥　　　‥　　　‥

儂 )  どや、やっぱり変わってないわ、

娘 )  ハイ、それではこちらのご衣装にしましょうね(　楽勝　楽勝　)

儂 )  シャツは持ってきたから要らんわ、それで幾らになる？

娘 )  ハイ、喪服とネクタイもついていますから 七千円に消費税です

（小首傾げて満面の笑み）

儂 )   え、そんなにするの？何やったら今夜返しに来るから、

     もうちっと負けてえな＾＾

娘 )  一旦貸したらクリーニングにも出さなアカンし、第一こんな

じいさんやったら 加齢臭も強烈やろう‥

それにおかぁちゃんとお寿司も食べに行かなアカンし

誰が負けるか !…( 内心 )

  すみません、精一杯ですのでこれ以上は……無理なんです。😩

儂 )  そうか……（　何が無理なんじゃい、どうしてアカンの

         かわかるように説明してくれ…まさか寿司屋のメニュー表

         で説明するんやなかろうな、と文句言いたい所やけど、

         変にゴネて借りられなんだら エライコッチャ

         ここのところは大人の対応しとこかな。( 内心 )

         それじゃぁ これを借りとこか。😂

娘 )  ありがとうございます。😁(トロ一丁🍣)

儂 )  ホイ、いし万円。(昔こんなギャグありましたねぇ)

おつりクレクレ😚ククレカレー(これもあったオヤジギャグ)

娘 )  あはは…(しゃあないから作り笑いのサービスしとこ‥)

そんなわけで、私は、喪服のズボンを用意できて‥何とかお通夜を

済ますことが出来ました。

これも一重(ひとえ)にＯ貸衣装店さんの親娘(おやご)さんのおかげでございました。

 

　　　 お通夜、若いときはお経さんも退屈に聞いていました。

 それが  近ごろは 少し 考えることもありますが、

   人は一度は死ぬものとなっています。だからあまり難しく思わないで気楽に

   過ごしたいですね。

最後に 蛇足ながら江戸時代の狂歌…いわゆる短歌のパロディですが

俳句に川柳があるように江戸時代の庶民には洒落（しゃれ）っ気がありました。

それを辞世の句でパロディに仕上げたのが

江戸時代の三大狂歌師の一人 魯山人でした。

      今までは  人のことだと思うたに  俺が死ぬとは 

       こいつはたまらん        蜀山人

 

 

貸衣装屋さん・・

    おはようございます〜

昨日の続きです。

叔父さんのお通夜に参る為に前の夜に準備万端整えようとしました。

主に装束(しょうぞく‥‥服装のことです、昔はそう言いました)ですが、

肝心の喪服のズボンがありません。

恐らく昨年に運転士稼業を卒業して もうスーツは要らなくなった

と処分をした中にその喪服のズボンもうっかり入れたようです。

後悔先に立たず〜異色のズボンは喪服に合わず、(これ自作のことわざです)

さて困ったはずですが、 明日のお通夜に喪服のズボンを間に合わす

手立て(今では手段と言います)を私は瞬時に思いつきました。

(賢いですなぁ〜)

それは・・ ハイ、去年の息子の結婚式の時に礼服ではなくて新郎の父として

モーニングを用意しなければならず、仕方なく貸衣装屋で借りたのを

思い出したのです。

次の日…お通夜の当日ですが、朝に電話で聞いてみると

ハイ、喪服もご用意出来ます、との返事。じゃぁ 早速 唾つけて

…尾籠(びろう)な話になりました。

これも古風な戯(じゃ)れ言葉ですが、唾を付けるとは 近代国語学でいう

ところの 予約でしょうな。

  私は、昨年の６月にモーニングを借りた 者ですが…と既契約のお客で

ある説明をして 暗に今回は特別にあんたのところを利用してあげるんだぞ、

と匂わせました。

なぜ そんな面倒な事から入っていくかと言いますと、大体が

貸衣装屋なんて商売は 主に 七五三、宮参り、成人式、婚礼などが

稼ぎ頭なのですね。

可愛いいお孫さんの愛くるしい笑顔を見れば普段はケチな

祖父母の財布も緩みがちになりますね。

その孫可愛さの弱みに付け入り法外な衣装代を掠(かす)め盗るのが

この商売の根本にあるわけで、幼少の孫さんには衣装の価値観が

まったくなく両親も着物を着てお詣りをする由縁すら

理解できていないのですから 勧める衣装なんて

ここから【内緒話】 これが一番高い、次はこれ、その次はこれやけど

まだ新しいから汚されたらかなわん。

そやそや、こっちなら 少しくらい雨に掛かってもかまへん、

それと  ちょっと大きいみたいやけど、着付けで 何とかなるやろう‥

ああ…これと後の予約のが決まったら今月の家賃も払えるわ〜♪

せやけど、コロナは痛かったな！なにせ稼ぎ頭の婚礼が

全滅やったもんな、それでも最近は、ボチボチやるようになってひと安心😚

この調子で 行けたらなぁ〜

そうそう アンタな(跡継ぎの娘です) お客さんでも婚礼は最高なんやで、

そやから ダンナなんて無視して兎に角ヨメさんを褒めなアカンで。

結婚式では主役はお嫁さんですから…と作り笑顔をせなアカンで、

それで旨く褒めて 上げて これエエなぁ〜と思わせたらこっちのモノや!

ええか、売り上げを伸ばすのは  この一瞬が勝負やで、ええか！

   海千山千のプランナーに騙(だま)されて ドレスが２着、文金高島田

に花束贈呈役の子どもにも貸衣装 〜根こそぎ頂こうとしますから 業界で

はこの貸衣装屋を ハイエナ と呼んでいるようです🤭

                                  …                   …                    …

 親 ) アララ‥なんか  ショボいオヤジが来たけど何やろ？

         道を聞いてきたら わからん と追い返すんやで、

娘 )違うわ、朝に電話してきて 今夜のお通夜に着る喪服を

      借りに来やはったんや。

親 ) なんや、やっぱり ショボい客や。喪服なら一着あったなぁ、

確か十年前ので雨に濡れて酒も被ったかな‥捨てずに残しておいて

良かったな、

娘 ) そんなので大丈夫かな‥

親 ) 大丈夫や、相手は今夜のお通夜にというて今朝電話をしてきたのやろ、

        おおかた 前の晩に用意していたら ズボンが無かったか何かで慌てて

         ウチに電話してきたんやろ…

娘 ) ふ〜ん‥おかぁちゃん よう知ってるなぁ‥

親 ) アホ、おかぁちゃんはこの道 半世紀のベテランやで、

ぼ〜としてたら生きていけんがな、そや、大した売上にもならへんし、

これはアンタが練習がてら仕切ってみ。

娘 ) うん、やってみるわ、ショボいオヤジは得意やねん、

親 ) アンタな、あのオヤジ 何やら口が上手そうやから

        おだてられても値引きなんかしたらアカンで、

娘 )  大丈夫や、こっちかて足元を見ていくから（笑）

         そや、このオヤジからムシったお金でお寿司でも食べに行こよ🍣

親 ) そやね、アンタにごはんを奢って貰えるなんて夢みたいやな（笑）

娘 ) ほら  見てみ、お店の前でこっち見てるわ、

        よ〜し   笑顔一発！   喪服一着   ！ お寿司一丁  😁

                              …                  …                    …

それでは この続きは明日でございます〜

 

ズボンがない！

　  おはようございます＾＾

のっけから　お葬式の話で恐縮します。

先一昨日（さきおととい、三日前ですか‥）の夕方でした。いとこから電話があって　親父が

死んだ、とのことでした。　電話が来たのは私の母方のいとこ、

つまり私にとって　叔父さんになるひとで叔父さんは　満の９１歳　天寿を全うされました。

ところで　私の方ですが　亡くなった連絡と同時に葬儀の日程を知らされて　ハイ、分かりました

お参りをさせて頂きます、と答えました。

‥とここまではよくある応対ですね。それで　通夜は明後日（昨日）の午後６時。

勤め先に訳を言って早退の段取りをとりまして　さぁ　明日の夕方はお通夜だなぁ‥‥と思いながら

テレビを観ていました。そしてテレビも終わって　さぁ明日もあるし寝よかな、と思って　ハッとしました。

明日はお通夜だ　と思い出したのです。‥‥ホントお気楽なヤツですわ（苦笑）

皆様はさっきまで　思っていた‥　この場合ではお通夜ですが、何かの拍子にふッとメモリー

が飛んでしまったことありませんか＾＾

　私の場合は　途中からテレビ（録画でしたが‥）のほうに気が行ってしまってそれまでの事は

きれいに忘れ去っていました。

　それでも寝る前に　はっと思い出したのは　辛うじて事なきを得た　という結果になったのです。

と言いますのは、寝る前に明日の用意を‥と思い出したでしょう。

明日のお通夜に備える物は‥喪服ですね、

あとは白いワイシャツ、黒のネクタイ、黒の靴下、黒の靴、数珠、香典などをカバンか大き目の紙袋に用意したら

用意万端、　　あとはぐっすり＾＾の予定。

　ところで　近頃は　歳の所為（せい）かエラく慎重になりました＾＾(苦笑)

明日に要るものは前の晩に用意しましょう＾＾　‥‥半世紀以上も前ですが幼稚園で習いましたよね＾＾

何事も準備万端すれば百戦危うからず　という故事に（そんなのあったかな‥）習って（しかしよく習いますね＾＾）

　以前の　何とかなるさ　というその場当たりだった性格を慎（つつし）むようになりました。

まぁ　それについては何度も何度も何度も‥ちょっと諄（くど）いでしょうか‥‥　

痛い目に遭ってきましたから　もう　エエ加減に目を覚ませよ、

と神様から　ありがたいお説教を頂いたおかげでしょうか、今なら石橋を叩いても渡らないよう（これもなんか違和感ありますねぇ）

になりました。

兎にも角にも　深夜の十時も回った　‥おじいちゃん等は就寝しなきゃぁならん時間帯。

二階の寝室の端っこであれやこれやと揃えていて、あらら‥と思ったのが喪服の下、ズボンが見当たらないのです。

他かは完璧に揃えたので　最初は慌てませんでした。それでも　あちらこちら仕舞い忘れかと思いましたが

洋服箪笥（タンス）に無かったら他を探す場所がありません。

仕方なく　同じところに仕舞ってるはずだからとあちらこちらと見てみますが、ズボンのズの字も見えません＾＾

う～　しばらく考慮‥長考に入りました。

そうか！いつぞや　もう使わないから‥とスーツを随分処分しました。

最初は　ほぅ～これは懐かしいなぁ‥などと感慨に耽（ふ）っていました。ですがいちいち見惚（みとれ）ていたら

掃除になりませんよね、だから途中から　これはポイ、あれもポイ　と調子よく捨て出したのはいいのですが、

手許が狂ったというのでしょうか、黒っぽいスーツに混じって喪服のズボンも一緒に棄てるかごに投げたんじゃぁ

ないかな‥と今頃悔いても仕方ない　覆水盆に返らず　燃えたごみは戻らず　の例えのとおりでした。

これだけ探して無かったら　もうあきらめるしかないのですが、果たしてズボンが無かったらどうしよう‥

　夜の十時半になってようやく私は慌てだしました。

　そりゃぁ、叔父さんの葬儀にズボン無しではとても参列はできないでしょう‥

だからと言って明日の夕方のお通夜に間に合わせられる　洋服店ってあったかな？

少し考えた末に思いついたのが洋服の青山、はるやまでした、この専門店にはたくさんの礼服が揃っています、

肝心な値段も常識的な範囲での価格になっています。

ですが、如何せんズボンの裾上げの作業をその日に(　即日ですね＾＾)仕上げるのは無理なようで、然（しか）らば

いつだったら出来るの？と訊くと　三日だけお時間を下さい‥とすがるような目線、（これはシュミレーションです）

たかが喪服、されど喪服・礼服‥読み名は違っても同じような意味で　喪服は不祝儀なのに対して　

礼服は祝儀沙汰のしろものですね。

おかしいなぁと思うのは真っ黒の洋服を着て　さてネクタイは‥と訊くと　ネクタイは白のままですよ‥と

葬儀の時は黒色のネクタイ‥う～ンとニヤつくんですね＾＾それではどこで見わけをつけるのか…？　考えるまでもありません。

結婚式に参加されたら　今の疑問は一掃されるでしょう。

ああ、横道に逸れて仕舞いました。かんじんなズボンが無いままに　要らぬ妄想に耽ってしまって　一体どうするんじゃぁ

自身がのんびりしているのか、まだ危機感をそこまで感じていないのか…

実は　いい対処法を思いついたのでした。

　　それでは、この続きは明日の高座でお会いしましょう‥

 

 

大投手あらわる・・

   おはようございます〜

今朝は野球の話しですが、先ずはロッテの佐々木投手の完全試合の話題が第一番

でしょうね。

  完全試合とは１回から９回まで 走者を一人も出さないのですが、

昨今は 打撃技術の向上でノーヒットノーランですら滅多に出なくなリました。

完全試合は 巨人の槇原投手以来２７年ぶりですから、

これはもう大した偉業です。

その佐々木投手は次の試合も８回まで投げて あわや２試合続けての

完全試合かと 思われたのですが、突然、途中降板になりました(残念でした)

  昔なら肩も壊れよ というくらい投げ込みましたが 今は投球回数と球数を

数えて１００球を目安にしているようです。

この目安 とは 途中まで どんなに良い投球をしていても

そこで区切りをつけて降板させるのです。当の本人はもとより監督や関係者も断腸の思いでしょうね。

そうするとこの前のように惜しい時もありますが、投手の肩は消耗品という考

えが大リーグにあります。それを見習ってから日本のプロ野球でも

１試合の投げる投球数をあらかじめ決めるようになりました。

この佐々木投手のように若くて過去にないような快速球を投げる投手には余計

配慮をしているようで、投球した間隔すら長い目に決めていますから

もう大事大事の宝物の扱いになったような気がします。

  昔は(よく昔と言います…)もっと馬力のある選手が多かったと聞きます。

生涯に４００勝した投手や１シーズンに４２勝した投手がいました。

今なら１５勝もすれば堂々のエースなのが昔と変わったところでしょうか

現代は投手受難の時代であります。

それは生身の人間に変わってピッチングマシンが出てきたからです。バッター

は機械相手に球速や変化球の練習も思いのままに出来ます。

一方 投手といえば 昔からのまま 自分の身体を鍛えて変化球も

自分の力と技術で会得しなければなりません。

それが 練習であれ 一球投げればわずかでも肩が消耗する 

と言うのであれば、ピッチングの練習なんて簡単には出来ないでしょう。

しかし　投手が不利な事ばかりではありません。

昔に比べて今の投手は　高校生でも１４０キロの速球を簡単に投げるようになりました。

(簡単に見えるだけかもしれません)

昔の投手はその１４０キロを投げるのが精いっぱいだったようで　その点

投手の育成について　身体の作り方や速い球を投げる方法が確立されてきています。

ですから高校生であっても　　いえ、高校生くらいから投手の身体や投げ方を学ぶと

大人になるときには剛速球が投げられるようになるようです。

日進月歩とは物理的な分野は当然ながらこのようなスポーツに関わる分野でも進歩しているのですね。

いずれ近い将来に　第二第三の佐々木投手が現れると期待して　注目をしていきましょう＾＾

朝顔‥

　　おはようございます＾＾

まず知床半島での事故 ご遺族の方々に心からお悔やみを申し上げます。

　

　四月の最終の週です。この時期は三寒四温ではありませんが肌寒い日があります。

コロナもありますが風邪を引かないようご自愛ください。

今ほどは　この時期と　季節の事を取り上げましたが、この頃は

やはり　色々な開花の便りがやって来ました。　チューリップが咲きました、桜の中で遅めの八重桜や山桜、

タンポポや紫式部も可憐な紫色の小花を咲かせています‥

この紫式部はうちの庭にも咲いています‥が　その花を紫式部と知ったのは三年前かな‥多分多年草なのでしょうね。

いつ　これを植え付けたのか　まったく記憶にございません＾＾（昔流行りましたね）

このような可憐な花は知らず知らずになるものだと私は思っています。

つまり　大事に植え付けて大切に育てる物に限って　枯れて仕舞ったりするんですね。

去年その前…三年越しに植え付けました昼顔　夕顔かな？　どちらにしても　苗についていた写真は真っ白のきれいな

花と紫の花に真っ赤な花でした。私は一目惚れしてその小鉢を手に取り育成の簡単な説明を読み　う～ん　と小考の後に

それぞれ一個ずつ購入しました。

　少し考えたのは　具体的な育て方が書いていないのと　値段でした。まぁこの手の（朝顔系）はほんと手間要らずなのは

実体験として分かっていました。ですが普通の朝顔はひとつ(ポット）９０円～１５０円‥お手軽な単価ですくすく育ってくれます。

それに対してこの大輪の夕顔は、ひとつが４８０円もするのです＾＾　ね、朝顔の愛好家の皆さん、この４８０円は朝顔愛好家から

しますと　もう　購入対象外かも知れません。だって　私がそうなのですが朝顔の苗を９０円で４,５鉢買って腐葉土が４００円、

プランターは毎年のモノを使いますから合計が千円かな＾＾　いわゆる　千円ポッキリでひと夏楽しめる　

リーズナブルできれいな朝顔を愛（め）でる芸術性もあるし、すくすく大きくなる姿は育てる意欲が湧き上がってきます。　

　よしよし、明日の朝も水を上げるからね、待っててね＾＾‥‥

毎朝　朝顔が咲いているのを見ると朝飯もうまいのですし　それが生きがいになりますね。

然（しか）しどこにでもある　しがない朝顔であっても実に愛（いと）おしいものなのですね。

でも　‥人の欲とは怖いですねぇ。きれいな朝顔を見てると　もっときれいなのはないかなぁ‥もっと違うのはないかなぁ‥と

是って向上心なのでしょうか、それとも　飽き性で浮気性な人間の独り善がりな性（さが）なのでしょうか。

兎に角　私はいつもの朝顔から　眼を背（そむ）け　サントリーの（最終このサントリーを信じました）　

夕顔シリーズに目がくらんでしまいました。

結果　植え替えた４８０円の夕顔は　途中に枯れたのがひとつ、あとのふたつも　写真と全く違う普通の花が咲きました。

この普通の花にサントリーの夕顔の私の持ったイメージでは普通の数倍か　少なく見積もっても一回り大きい　筈でした。

でもね　その年に失敗した‥失敗ではなかったかな？のならば　もう次の年は手を出さなかったら良かったのですが、石の上にも三年、

よぅし、今年こそは、と去年の恨みをはらしてやるぞ、と敵愾心‥ではないですがやられたらやり返す‥これもニァンスが違いますねぇ＾＾

要は　懲りない面々（これも流行りましたねぇ）　　あれ　ですねぇ＾＾

果たして今年はどうなるでしょうか。五月のゴールデンウイークに店先にズラリと勢揃いした　いつもの朝顔君＾＾

　　おっちゃんのこと堪忍してな～　来週　絶対迎えに行くから　待っててな～＾＾