reminisのさらに気まぐれ日記さんの記事、
ネギに共感できないより。
>ネギの目的は"偉大な魔法使いになること"では? 何で父親を追いかけることになったのかがよくわからない
実はそもそも、ネギの中では
「偉大な魔法使いになること」で父親を追いかけようとしていたから、である。
「父親を追いかける」が主・本音で
「偉大な魔法使いになる」が副次的な目的・建前になっている。
ではそれがなぜか、というと、
「その気持ちに歯止めが利かないから」以外の何でもない。
そうでない例として、neoのネギを挙げる。
実際ネギの置かれた立場的には、現時点では
3-Aの担任を務める>偉大な魔法使いになる>父親を追いかける
の優先度になる、…ハズである。neoのネギはそのように動いている。
しかし、本家のネギはそうできず、この逆の優先度で動いている。
「雪の日の過去」を含めほぼ同じような境遇のはずの二人が何故こうも違うのか、
これは二人の「もって生まれた性格・性質が違うから」としか答えようがない。
性格タイプを見る限り、
本家のネギは「一途が過ぎる」人である。
一方neoのネギは「自分より他人を優先する」人。
それぞれの焦点が、
本家のネギが「自分の内面」、その中でも大きな「過去の出来事」、
neoのネギが「周囲の他人」、現在は「クラスのみんな」で、
どちらも基本的にそこから動かない。
率直に言ってneoのネギの方が「少年漫画の主人公向き」の性格をしている。
はっきりと「仲間のために動く」人であるし。
一方、本家のネギは「自分の感情の中に閉じこもる」人。
それもトラウマの中に生きてしまう人である。
(フェイト達にクラスメイトを散らされたこととか)
それこそ、女子中学生にここまで心配されてしまうくらいに。
単独での戦闘力・生存能力のない、のどか・千雨辺りすら
「付いていないといけない」と感じるくらいに、危なっかしく感じるのだ。
そう、ネギは実は、自分の身を守ること関しては異様に弱い。
「気持ち」だけでそこまで突っ走ってしまう人なのだ。
持って生まれた性格に加え、そこまでしてしまうほどの動機が備わってしまっている。
クラスメイトがついてきたのは、そんなネギを少しでも抑え、
そうすることによって守るためである。
大きな戦闘力に相反し、ネギは守られなければいけない弱者でもある。
追記:
>クラスメートが苦しんでいるのにラカンは信じられるのが仲間じゃないのかと一蹴。
現状ことが起きてしまって、現時点で仲間に対し自分が何も出来ない以上、
出来ることは信じることだけ、ということである。
心配しようが忘れていようが、それによって仲間の生還率が変わることは、ない。
そうなると主に精神的に、「信じる」ことが最善の行動になる。
211時間目現在、当面の目標(大会で優勝する)が目の前にある以上、
それを差し置いて「心配する権利すらねぇ」のだ。
まず助けられる三人を助けるためにも「強くなる」・・・
それだけが「今出来ること」である。
ネギに共感できないより。
>ネギの目的は"偉大な魔法使いになること"では? 何で父親を追いかけることになったのかがよくわからない
実はそもそも、ネギの中では
「偉大な魔法使いになること」で父親を追いかけようとしていたから、である。
「父親を追いかける」が主・本音で
「偉大な魔法使いになる」が副次的な目的・建前になっている。
ではそれがなぜか、というと、
「その気持ちに歯止めが利かないから」以外の何でもない。
そうでない例として、neoのネギを挙げる。
実際ネギの置かれた立場的には、現時点では
3-Aの担任を務める>偉大な魔法使いになる>父親を追いかける
の優先度になる、…ハズである。neoのネギはそのように動いている。
しかし、本家のネギはそうできず、この逆の優先度で動いている。
「雪の日の過去」を含めほぼ同じような境遇のはずの二人が何故こうも違うのか、
これは二人の「もって生まれた性格・性質が違うから」としか答えようがない。
性格タイプを見る限り、
本家のネギは「一途が過ぎる」人である。
一方neoのネギは「自分より他人を優先する」人。
それぞれの焦点が、
本家のネギが「自分の内面」、その中でも大きな「過去の出来事」、
neoのネギが「周囲の他人」、現在は「クラスのみんな」で、
どちらも基本的にそこから動かない。
率直に言ってneoのネギの方が「少年漫画の主人公向き」の性格をしている。
はっきりと「仲間のために動く」人であるし。
一方、本家のネギは「自分の感情の中に閉じこもる」人。
それもトラウマの中に生きてしまう人である。
(フェイト達にクラスメイトを散らされたこととか)
それこそ、女子中学生にここまで心配されてしまうくらいに。
単独での戦闘力・生存能力のない、のどか・千雨辺りすら
「付いていないといけない」と感じるくらいに、危なっかしく感じるのだ。
そう、ネギは実は、自分の身を守ること関しては異様に弱い。
「気持ち」だけでそこまで突っ走ってしまう人なのだ。
持って生まれた性格に加え、そこまでしてしまうほどの動機が備わってしまっている。
クラスメイトがついてきたのは、そんなネギを少しでも抑え、
そうすることによって守るためである。
大きな戦闘力に相反し、ネギは守られなければいけない弱者でもある。
追記:
>クラスメートが苦しんでいるのにラカンは信じられるのが仲間じゃないのかと一蹴。
現状ことが起きてしまって、現時点で仲間に対し自分が何も出来ない以上、
出来ることは信じることだけ、ということである。
心配しようが忘れていようが、それによって仲間の生還率が変わることは、ない。
そうなると主に精神的に、「信じる」ことが最善の行動になる。
211時間目現在、当面の目標(大会で優勝する)が目の前にある以上、
それを差し置いて「心配する権利すらねぇ」のだ。
まず助けられる三人を助けるためにも「強くなる」・・・
それだけが「今出来ること」である。