網創漠蓄

網(ネット)上で、創作物などを、漠然と、蓄えていこうとするページです。

ネギま!考察:授業風景の黒板を読もうとした・その1

2008-03-31 16:19:57 | UQ HOLDER!
第203時間目の9ページ目の4コマ目の左側



の読解に挑戦。右側はこちら。

占星記号としてみれば、上から

土星・地球(丸十字のほうがよく使われる)
火星・水星

まではよいのですが、一番下の
火星×金星・月+太陽
が意味不明になります。

そこで錬金記号として読んでみると、まず上の四つは

鉛・アンチモン
鉄・水銀

になります。
下の方は、まず右側は組み合わせ的に白金と見る。
残りの左側は、見つけた中ではマグネシウムが一番近いかなと。

というわけで、この方向性は違うッぽいです。
右側の黄金比との関連性が出てこないので。
情報提供求むです。

ボレアリス

2008-03-30 21:03:58 | 社会・地理・歴史
borealis,borealis,boreale(それぞれ 男性・女性・中性)
ラテン語で「北の」という意味の形容詞。
「北極(圏)」という意味でも使われることがある。

学名としては主の中で分布域が北の方の種に使われることが多い。
星座名に使われる場合は、特に日本語名では略される場合が多い。
(例:かんむり座/Corona Borealis)

「北極」としての用例は
「北極光:Aurora Borealis(英語読みで オーロラ・ボレアリス)」等が有名。
ただし「極」という意味では南極、北極とも「polaris」の方がよく使われる。
(例:北極星/Polaris)

ヒゲとメイド

2008-03-29 20:37:36 | ハヤテのごとく!
第169話の
「たぶんまたヒゲのせいじゃないのか?」発言で
私が思い浮かべたのはこれでした。ターン∀見てないし。
誰も挙げてなかったので今更挙げてみる。

コミック零式から月刊コミック電撃大王に連載していた「ももえサイズ」より、



英語の担当、担英(たんえい)先生。

メイドも出てたし。



メイドのメイさん。
担英先生とも仲いいし。

というわけで、

♪担英タン 担英タン たーん えーい
(これがやりたかった)

女装少年化圧力

2008-03-27 16:19:41 | ハヤテのごとく!
今回、



このような発言が飛び出したハヤテ君。
だんだん女装が身に着いてきています。
これを心理効果の観点から見てみます。



まず三千院家周辺にはハヤテを女装させる圧力は常に存在している。
このため少なくとも三千院家内では
ハヤテにとって「メイド服とは自分が着るもの」という図式が身に着いている。
このようなオペラント条件づけのようなものが成り立っている。



また、白皇学園のハヤテの周囲には
ハヤテに女装趣味であって欲しいと思う人はいても、
そうであってほしくない人は殆どいない(というか、止める人がまだいない)。
ピグマリオン効果のようなものが働いていると思われる。

そんな感じにハヤテには、女装化圧力は働いていても正常化圧力は働いていない。
つまりこのまま女装少年と化す可能性は十分にあるのだ。
・・・恐らく、主(ナギ)の教育次第で・・・

伊澄さんを理解するポイント

2008-03-26 16:08:16 | ハヤテのごとく!
アニメ版や小説版ではでだいぶ人格が違ったとも云われている伊澄さん。
とはいえ、基本タイプを考えると、内面が推し量りにくいタイプでもあります。
というわけでFC会長さんのところをみて思いついた限り、
原作版・伊澄の内実を理解するポイントを並べてみます。

1.ボーっとしているときには頭が回っている



このときの咲夜もそうですが、
一般的に「ボーっとしている」=「考えていない」と思われがちでもあります。
しかし、挙げたシーンでもそうだったように、
実のところきっちり頭は動いているのです。
独特な、世間から外れた方向に飛んでいくことも多いというだけで。
(基本的に独特な発想を積み重ねていく人です)

2.実は冷静に観察している



具体的なアクションにはつながりにくいのですが、
実のところ周りのことはよく見えています。
主要な登場人物の中で伊澄しか気付いていないようなことも結構あります。
まあ、結構盲点も多いのですが。例えば「自分が絡んだ感情」とか・・・。
(感情に対する対処が苦手な部分があるため)

3.自力でやりたがる



・・・というよりは、実は人に頼ることが苦手な人です。
「意外と頑固」とか「本人はしっかり者のつもり」にも絡みますが、
なにかやろうとするときにはまず自分でやろうとするのです。
よくみればナギ・咲夜等と違い、
「執事・SPに頼む」という発想自体がなかなか出てこないのです。
鷺ノ宮家のメイドが出てこないのも案外そんな理由かもしれません。
(洗髪とか、人に頼ることが身についていること以外は)


いつか続きをやるかも・・・

6 本能のサブタイプ

2008-03-25 22:31:57 | エニアグラム
全てのエニアタイプには、
「自己保存的」「性的(または対人的)」「社会的」の3つのサブタイプがある。

・自己保存的サブタイプは、自らの生存に最も注意を払う。
・性的サブタイプは、親密さや一対一の関係に最も注意を払う。
・社会的サブタイプは、グループやコミュニティーの人々に最も注意を払う。

テンペテルラ

2008-03-24 09:38:21 | UQ HOLDER!
一応、位置未確認扱いの「テンペテルラ」ですが、
第197時間目、「プロジェクト・一石三鳥♡」
・・・そう、まき絵、ゆーなが出た回の10ページ目に



こんな地図が出てました。
その、「メガロメセンブリア」の下の方に注目。



それらしきあたりに小さい文字っぽいモノが見えます。
さらに拡大。



・・・すいません。余計分かり難くなりました。
でも、どうやら字らしいということは見て取れます。

同じ地図のここら辺と比較してみましょう。



「セブレイニア」の辺りが同じような感じになっています。
(トーンのせいで判りにくいが、「エリジウム」と縦に書いたあたりも。)

というわけで、どうやら「火星でそれに対応する辺り」であってそうです。

フォエニクス

2008-03-23 23:47:39 | 精神世界
Phoenix
「フェニックス」あるいは「フェニクス」とするほうが一般的だが、
悪魔学ではこの読みにすることが多い。(あるいは「フェネクス(Phenex)」)

不死鳥、もしく火の鳥と呼ばれる。
「鳳凰」と訳されることもあるが別物。(「朱雀」に関しては不明瞭)
ギリシャ語の「φοῖνιξ(古:ポイニクス/現:フィニクス)」は人名にも使われる。
ラテン語になると「phoenix」になり、星座名にもなっている。
(これが「鳳凰座」と訳されている)

元々は古代フェニキアの護国の鳥「フェニキアクス」が起源とも言われる。
またはエジプト神話の霊鳥「ベヌウ(ベンヌ)」が起源とも言われる。
数百年に一度、自ら香木を積み重ねて火をつけた中に飛び込んで焼死し、
その灰の中から再び幼鳥となって現れると云われる。
(または、生涯一度だけ単性生殖で卵を一つだけ産んで息絶えるとも。)
ギリシャでは、アラビアに住むといわれていた。
キリスト教では「死と再生」の象徴とされた。

悪魔としては「グリモワール:grimoire」の「レメゲトン:Lemegeton」の第一部、
ゴエティア:Goetia」(ソロモンの鍵)に所謂「ソロモン72柱」の一人として
序列37番の不死侯として描かれている。

ちなみにヤシ目ヤシ科のナツメヤシ属の学名としても使われている。

ネギま!考察:隠された地名を読んでみる その2

2008-03-22 22:51:28 | UQ HOLDER!
第207時間目の魔法世界の世界地図



で名前が隠れている地名を推測してみましょう。
今回は2つと少な目。

まず、話題のこれ。



「ノクティス・ラビ」まで見えてて、次の「リ」が少し見えている。
ここは「ノクティス・ラビリントス」と見た。
(英語風に「ラビリンス」の可能性もあり。)

次はこれ。



千雨の髪に隠れている「ケフィ○○スス」。
後ろから2番目の「ス」は枠線と重なっているが、
「クリュタエムネストラ」の字体と比較して「ネ」ではないとわかる。
「ィ」の次は、



これの指に隠れているところと見比べて、どうやら「ッ」。

ケフィッスス:Cephissus」と出てくる。
「Κηφισσός:ケフィソス」が元で、
ギリシャのケフィソス川(ただし複数ある)とケフィソス川の神(男)の名前。

その1はこちら
答え合わせ?その1はこちら

ネギま!考察:隠されていた地名の答え合わせ?その1

2008-03-21 16:05:02 | UQ HOLDER!
前回の予想、「隠された地名を読んでみる その1」はこちら

第207時間目で新たに出てきた地図



を元に、前回の予想の答え合わせ(という名の補完作業)。


まずこれ。前回「クリュタムネストラ」と推定。




あれ?訂正入ってる?
地形と重なっているが、「タ」と「ム」の間の字は「エ」ですね。
クリュタエムネストラ」ときた。
「クリュタムネストラ」の別綴りです。まあ正解の範囲内か。

次は、前回特定できなかったものと「フロントポリス」と推測したもの。
今回もきっちり切れてますが。



上から。



「シレニウム」と来たか。これは判らない。
恐らく挙げた中の「セレニウム:Selenium」が由来と推測(でも元素名だけど?)。

下は、



「フロントポリス」であってるよね?

そして「フェニックス」と推測したとこ。



フォエニクス」と来た。惜しい。
古典ギリシア語原音での「φοῖνιξ:phoenix」に近いのが来た。
というかラテン語読み近い。

というわけで、結構当たった模様。

エカテリーナ

2008-03-20 09:51:47 | 社会・地理・歴史
Екатерина
スラブ語圏の女性名で、ロシア語の影響のある地域でも使われる。

イェカティェリーナ・イカティリーナ・エカチェリーナ・・・
のように表記されることもある。
短縮形として カチューシャ(Катюша)、カーチャ(Катя)等がある。

ギリシャの女性名、アイカテリネ(Αἰκατερίνη:Aikaterínē)が語源だが、
この語義が不詳で由来には諸説あり、
純潔、清らかな が語源とも
女神ヘカテーに由来するとも言われ、
他にも「あなたの名前の聖別」を意味するコプト語由来説等がある。

また、キリスト教の殉教者アレクサンドリアのカタリナから聖人名としても使われる。

この名がラテン語に翻訳される際、「純粋」を意味する
カタロス(καθαρός:katharós)と混同されたため、
規則通りのCaterinaではなくCatharinaというスペルになった。

ロシア語などでもこちらに由来する「Катерина」も使われる。
他の各国語では、
フランス語:カトリーヌ(Catherine)
スペイン語:カタリナ(Catalina)
英語:キャサリン(Catherine, Katherine…)


英語圏の短縮形としてはケイト(Kate)、キャシー(Cathy)、キャディ(Kady)、
キティ(Kitty)等がある。
オランダ語由来のカレン(Karen)もよく使われ、これは日本語の女性名にもなった。

ちなみにラテン文字転写するときには、通常「Ekaterina」となるが、
(ロシア語では「ツァ」行の音を表すのにCを使う)
言語によってはルーマニア語やラテン語などのように「K」を通常使わない言語があるため、
「Ecaterina」となることもある。

ノクティス・ラビュリントス

2008-03-19 16:23:43 | 精神世界
Noctis Labyrinthus
ノクティス・ラビリントスと表記することもある。

ラテン語で「夜の迷宮」という意味で、英語で「Labyrinth of Night」ともいう。
クレタ王ミノスが怪物ミノタウロスを監禁するため造らせた迷路のこと。

ギリシャでは通常、「クノッソス(Κνωσσός)宮殿」と呼ぶ
テセウスが挑むときのアリアドネーの糸の逸話が有名。

火星にそのままこれに由来する
ノクティス・ラビュリントス(Noctis Labyrinthus)」という地名がある。

ネギま!考察:魔法いいんちょのお名前

2008-03-18 15:54:50 | UQ HOLDER!
「考察」というほどのものでもなくなってしまいましたが・・・

アリアドネーの魔法いいんちょ



ネット界隈では「エミリィ(仮)」とか呼ばれていました。

しかし、



胸元に注目。



下部が組んだ腕に隠れていますが、
見えている後ろ3文字は「ily」で確定でしょう。

「i」の前はどうやら「m」。
「n」にも見えますが、「ily」の文字間隔と「y」の文字幅から推定。

その前は大文字の「E」か「F」ですが、
どちらにしろ大文字なので一文字目確定な上、
「F」では該当する女性名の単語がありません。

これで「Emily」まで読めました。
単語を探した限り、この後ろには続かないようです。

というわけでどうやら「Emily」で確定です。ただしカタカナ表記で
「エミリー・エミリ・エミリィ」のどれになるかはまだ不明です。

5 分裂と統合の方向

2008-03-17 23:47:10 | エニアグラム
エニアグラム図上の各点を繋ぐ線は、エニアタイプ間の心理学的な繋がりを示すと言われている。各点から線で繋がった点を大抵「分裂の方向」・「統合の方向」と呼ぶ。

伝統的な理解では、人は良い・安定した状態にある時には統合の方向の良い面の特徴が表れる。逆に悪い・ストレス状態にある時には分裂の方向の悪い面の特徴が表れる。