網創漠蓄

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仲間が救うこと

2009-12-12 11:17:34 | UQ HOLDER!
reminisさんの記事、
12億を救うのも6,700万救うのも良いけれど…が発端となる論議にちょっと口を挟んでみる。



問題のひとつ、ネギ先生が先生としてどうかというと、
neoのネギと比較してみれば一目瞭然なくらい問題ありです。
それが魔法世界編ではどうだったのかというと、制限が多い中で
多少は役割を担えたかなという感じ。そう、集合日時の伝達という形で。

ネギの職務、学級担任は受け持つ生徒達の教育等の責任を負うもの。
それに加えて「緊急時における組織の代表者」としてのものもあるわけですが、
目標になるものは「全員の無事帰還」になるのは当然の帰結、ではある。
禁断の手段、「楓が収容して逃げ回る」を使ってでも・・・



問題は、クラスメイトの側がそう思ってはいないところ。元々
「クラス」の枠外でネギについてきたのだし、フェイトたちなどに対しても
戦うことを望んでいるところもある。ゆーなとかも。
皆ゲートポートでの直接の被害者でもあるわけだし。

そう、すかーれっとさんの言うように「仲間がいる」のです。
(クラスの)皆を救うという目的を共有し、自らネギに関わろうとする仲間が。
父と同じ徹をも踏ませないという目的も持ちえるだろうし。
何よりも彼女達にもそれぞれ助けたいと思う人たちが・・・



黒猫さんの言う「ナギが達成できなかった」点も、
そのあたりがネギの大きなアドバンテージになるような感じがします。
そう、「追いかけてくる仲間の質と数」。
ゲーデルが性格的にネギと同タイプということからも
「まねてはいけない見本」として機能しそうです。あるいはトサカのように。

とはいえやっぱりネギだけの力では不安になるのは確か。一点集中する人だし。
ただやっぱり「頼れる仲間」の力で何とかできるのでは、という感じになります。
結果それは「ネギが守った」とはいえなくなるかもしれないが、
「先生」の立場としては生徒の自主性をもう少し大事に、と・・・


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