ネギとあやかの関係

今日が誕生日のあやか。



当初からネギ・ラブ一筋のいいんちょですが、
その割にはネギとの絡みが少ないのが気になるところ。

どうしてそうなってしまうのかといえば、それは恐らく
あやかとネギとの性格タイプが基本的に同じなため、
「同調」する部分が(他のクラスメイトに比べ)大きすぎるために
あまり深く突っ込まずとも分かり合えてしまうためである。



なにしろどちらも自分の感情には(いざというとき)押さえが利きにくく、
また自己陶酔的で(特に否定的な)感情表現が激しい。
基本普段は規律型として振舞うが、自分の感情で突っ走ることも多い。

あやかはたまに「クラスメートに利用されている感」を指摘されますが、
それはエヴァがネギに言った「彼女達を仲間と認められないでいる」が
そのままあやかにもかなりの程度当てはまっているのだ。



そして他に同タイプの夕映や亜子と
ネギが「本音で語り合った」シーンを考えると、
その時というのはかなり深刻な、鬱展開近い状況になりうると考えられる。
(どちらも対ボスバトル時の回想として挿入されているし)
以前の考察、ネギと夕映やトサカ劇場のキーワードは「嫉妬」もご参考に。

魔法バレがまだ無いことを差し引いても、あやかとネギが
それぞれの立ち位置が似ていることもあり(どちらもクラスのトップ)、
問題に対する対策すら似てしまうのかほぼ似た動きをしてしまい、
本音をぶつけ合うようなシーンは現状では考えにくい。



そしてこの２人に象徴的なシーンがこれ。
やはり色々言ってもお互いを「姉弟」として感じてしまっている要素が強く、
「恋愛」という方向とは違ってしまっているようです。

つまりやっぱりあやかは「ヒロイン」からは遠い位置にあるようです。
恐らくはクラス内、というよりは登場人物の中でもネカネに次ぐくらいに・・・。