網創漠蓄

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推測・帝国軍の軌跡

2008-12-09 16:13:40 | UQ HOLDER!
楊さんのところのまとめを受けて、こちらもちょっとまとめてみます。

戦争目的

帝国軍にある正義、言い換えれば「戦争の目的」は、以下の3つと考えられます。

[1] 聖地オスティアの奪還
[2] 「南の民」の統合
[3] 「北の民」の討伐

[1]は唯一明確に語られている目的、
[2]は民族主義的なもので、いわば[3]の裏返し的に生じるもの。
[3]は「確執」から来るものです。
この三つによる、特に進軍先がまるで違うことに注意。
帝国軍の行動は、これらの相異なる目的が絡み合って生じたものと考えられます。

オスティア侵攻まで



まず最初の「アルギュレー・シルチス亜大陸侵攻」は[3]の動機から始まり、
そのうち[2]が出てくるようになって全方位の侵攻になり、
その中で[1]が出てくる感じの行動です。

この辺は大筋完全なる本屋-ネギまと音楽と暮らす日々-さんが
大分烈戦争は最初から最後まで「完全なる世界」の計画通りだった.
で語っていること通りだと思います。
[1]が目的」というのは後付され感じです。

この後も随時、この3つを元に、戦争が長引く方向に誘導されたという推測です。

グレートブリッジ陥落



さてそもそもこのグレートブリッジは何のために攻略したのか。
まさしく[1]のために連合の増援路を遮断するため、と思われます。

しかしここで[3]が絡んだ「メガロメセンブリア侵攻」の声が上がったのではないか。
楊さんの言う、メガロセンブリアに肉薄してから、停戦を合意して
オスティアもグレートブリッジも取利に行く
という手です。

私が「オスティア⇔グレートブリッジ」の交換が成立すると考えた理由の一つは、
帝国のグレートブリッジまでの兵站線が無いことです。
つまりグレートブリッジの防御力から考えるより遥かに、維持は大変だからです。
(現に奪取されてしまっている)
第一、メガロメセンブリアまでの間にエオスやトリスタンもありますし。
しかし恐らく、それを考慮しない作戦が決定されてしまったのです。

連合の反撃



そして連合側の攻勢になるのですが、
やはり連合側も同じように複数の目的に引きずられていたようです。

また帝国側も[1]が当面潰えても、
[2][3]の目的は残ります。
これで延々と双方戦い続ける結果に到ると思われます。

連合側のことはこちら


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