網創漠蓄

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推測・連合軍の軌跡

2008-12-17 15:36:55 | UQ HOLDER!
推測・帝国軍の軌跡に続いて、連合側はどうか。

戦争目的

連合軍にある正義、「戦争の目的」は明確な描写がされていませんが、
おおよそ次の三つではないかと思われます。

[1] 連合に属する国の防御
[2] 帝国に侵攻された国からの救援要請にこたえる
[3] 「侵攻者」帝国の懲罰

[1]は帝国軍に対する反応でしかなく、
[2]は「そういうものもあったであろう」と推測されるもの。
これは[1]と似てはいますが、「連合の拡大」も想起させます。
[3]は侵攻者に対する心情から来るもの。
この三つによる、特に進軍範囲がまるで違うことに注意。
連合軍の行動も、これらの相異なる目的が絡み合って生じたものと考えられます。

グレートブリッジ陥落まで



連合から見て戦端が開かれたのは「アルギュレー・シルチス亜大陸侵攻」。
連合の範囲は不明確ですが、少なくともアルギュレーで戦った事実はあります。
そして「間に挟まれた」オスティアにも救援に向かいます。

ただしこの辺りまでは帝国に押し込まれている「不利な」状況。
今だ[1][2]で手一杯で、意思統一は出来ていると思われます。

グレートブリッジ奪還後



連合の最大の危機とされるグレートブリッジ陥落。
しかし問題は奪還後の攻勢にこそあります。
この危機を経て[3]が強くなったから・・・
戦争の仕組みその1でいう「侵攻」、
帝国を連合にとっての脅威と見だした事によります。

しかしこれは[2]で救援を受けた国にとっては、
侵攻者が帝国から連合に変わるだけにもなりかねません。
また、救援要請も出さずにおとなしく帝国に降った国をどう扱うか・・・
二分的思考に陥りやすい人間は、単純に全てを「敵か味方か」で分けかねません。

そのように[1]が大方達成された後に、
[2][3]との間で意思統一が出来なくなったのです。
そして[3]は「どこまでやるのか」ということもまた決まらなかった・・・

そして泥沼に



戦争の継続理由の一つに「勝ち戦」ということが挙がっています。
全体的にはまだ連合が押していて、[3]が強くなっていることを窺わせます。
・・・目標ラインすら定めないまま。
それでも、帝国を完全制圧するという意思は無いと思われます。
あくまでも「懲罰」の範囲なのです。・・・向こうが反撃してこなくなるまで。

そしてそれをもって「無意味な戦い」と看做したトップが消されることになり、
やはり目的を入れ替えながら、延々と戦い続けることになたと思われます。
赤き翼アラルブラが陰謀を暴くまで。


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