本の読み方の設計図。

本の構造を明らかにしていく。
論拠・主張

論証=事例、引用。

キンドルの成功にみるスマートフォンとタブレットのすみわけ。

2012-11-15 11:54:48 | New。2011。
ザ・ディマンド 爆発的ヒットを生む需要創出術
クリエーター情報なし
日本経済新聞出版社


スマートフォンとタブレットの位置づけを考えるものとして、アマゾンのキンドルは示唆的だと思う。
タブレットであるキンドルで本を読む。本のサイズに近いから。
スマートフォンには携帯でもともと使われていたナビタイムや、地図のナビゲーションシステムでいつも持ち歩いているから、どこかに行くために使われる。
どこかにいく、だれかと連絡を取る。そんな手段としては、スマートフォンはさらに進化を遂げるだろう。

比べて、タブレット型はどうだろう。
パソコンで作業をする、ヘヴィに使い倒す、デザインそるというほどではない、
どこでも本を読むとか、クライアントにプレゼンテーションをする。
そんな機会に使われるのではないかと思う。

本書の中で、アマゾンのシニア・バイス・プレジデントを務めるスティーブ・ケッセルによると、最も注目すべき点は、キンドル保有者の書籍購入回数が印刷された書籍を郵送で受け取っていた時の2.7倍に上がったという。キンドルはジレットの「剃刀と替刃モデル」にあてはめれば、顧客は今までの2.7倍ヒゲを剃りたくなる方法を見つけたというわけだ。(133㌻より)

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« アマゾン創設者ジェフ・ベゾ... | トップ | テトラパックにみる。営業と... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

New。2011。」カテゴリの最新記事