売れないものを売る ズラしの手法 | |
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青春出版社 |
顧客管理CRMという難しい概念よりわかりやすいので紹介。
「特に思い当たるトラブルもないのに、これまで買い続けてくれたお客さまが振り向いてくれなくなった・・・・」
こんな状況のときにどうするか?もうこのお客さまは無理だと諦め、あたらしいお客さまにセールスを開始する?
それももちろん長期的なビジネスを考えると大切かもしれませんが、
殿村氏は以下のようにいう。
「これまでのお客さまは、長い間、あなたの商品を買い続けてくれた大切なお客さまです。売れないからといって、そのお客さまを見捨てて、まったく新しいお客さまを探すことは、先が見えない真っ暗な夜道をさまようのと同じことではないでしょうか。
馴染み客はあなたの会社と商品のよさを理解してくれています。売れななくなったのには、何か理由があるはずです。それなら、その理由が何なのかを探り出して、これまでのお客様を軸に、少しだけ、売り方をズラすだけで解決策は見つかるはずです」
そんな中で、買ってくれるひとを見つける。もう一度買ってくれるひとを探すための3つの質問を紹介している。
「お客さまは、いま、何のためにお金を使っていますか?」
「過去の常識を引きずっていませんか?」
「お客さまはいま、何から情報を得ていますか?」
スマートフォンへの変化。消費者のお財布事情の変化など対応せずに、諦めていることが多くはないですか?
と思える重要な指摘であると思う。
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