本の読み方の設計図。

本の構造を明らかにしていく。
論拠・主張

論証=事例、引用。

クリエイティブを高める秘訣。歩くということ。

2019-06-27 20:27:56 | 2019年始動。革命のスタート。
Keep going  クリエイティブでありつづけるために。
〜どんなときもクリエイティブであるための10個のこと。



9.Demons Hate fresh air
新鮮な空気を悪魔は嫌う。
町に出て、歩こう。悪夢はそうすれば消えていく。



A.エクセサイズは心の体の悪いものを追い払うんだ!(Austinアート的観点)

歩くことで一番いい考えに至るんだ。〜キルケゴール
ニーチェも彼の著者の大半を湖畔をゆっくり歩く中で仕上げた。173

さあ。他に何ができるだろう?
歩いて、
考えよう。177

毎日外に出よう。
友だちか,犬を連れて長い散歩をするんだ。
ランチタイムに同僚とってのもいいね。178

帽子をかぶって杖を持ってピクニックなんてのもいいね。

歩くってのは生きる楽しみそのものさ。〜Maria Kalman179

★ ★★★★もうだめだ。道が閉ざされたってきは、外に出て歩こう。自分の脚で世界を探検しよう
身近な人を観察しよう!見知らぬ人にも話しかけてみよう。179歩くことで,可能性が復活する。真っ白のスケッチブックとカメラを持ってね。これだってのは残して。

◎取り上げたい
歩くことで奇跡に出会うんだ。
ちょっとした辛さもあるだろうけどね。人々はほほえみ,小鳥はさえずり、雲が頭の上を流れていく。そういった小さな奇跡さ。歩くってのは可能性に満ちているんだ。

外に出て,歩こう。キミは五感を取り戻すことができるだろう。178

悪夢、最悪なことって歩くことで消え去るのよ。まずは、辛くても,しんどくても、どんな状況でもベッドから起き上がるのよ。175

★ ★★★★僕は発見したこと。朝の散歩は,身に潜めた悪いものを一掃するだけじゃなくて,身のうちにたまった悪魔を追い払うのにも最高なんだ!175
★ ★★★★街に出よう。さあ歩こう。自分の脚を使って歩くんだ。さもないと、本当に起こっていること何てわかりはしない。自分の脚で目で,確かめて,間違った情報を一掃するんだ。オレらを惑わすようなやつら(政治家,マーケッター、企業)は、僕らに、スマホを十分充電して,テレビを見ていてほしいって思っているんだ。そうすれば、彼らの考えを押し売りできるからね。175

②-a★★★★★アートって五感を使うこと。だから歩くんだ。
【アートと歩くこと】◎核心
アートってのは五感をフルに使わないといけないんだ。五感を覚醒させることから僕らの仕事は始まるんだ。
◎ 視界が閉じた状態では、目の前で何が起こっているかなんてわかりえない。そんな状態でいちゃダメだ。そんな状態化けもんか,何かみとり疲れているみたいだ。
◎ 歩いて。視界を開こう。
僕たちの視界は時に,五感を狂わせるんだ。歩くことの効用って,スピリチャルに、心を軽くするって意味もあるんだ。感覚的には,生きる力と尊厳を取り戻す作用があると思うんだ。176

◎ 自分自身の感覚を信じられなくなってしまっては、生きているということを実感することができなくなってしまう。
自分の感覚が信じられないということは,何にもって喜びを感じるか?もわからなくなってしまう。

チャールズディケンズもこういった。
「僕がもしもっと長く,そして早くあるくことができなかったら,僕は爆発してしまっているか,滅びていただろう。」173

ベートーベンもボブディランも街を徘徊しているときに,警察につかまった。
ベートーベンは19世紀のビエナで、ディランは20世紀のニュージャージーで。

★ ★★★★一歩脚が動き出したとき,僕の思考は始まる。〜デヴィッドソロー
はこう記している。174

◎取り上げたい
私が足を踏み出したその瞬間から、溢れ出るように思考が沸き上がる。211(一流の頭脳)
★ ★★★★一日の嫌なことを一掃するんだ。私の午後は、いつもつばを吐き散らかしたくなるような低いテンションで始まっていたわ。でもね、歩くことを発見したの。
すると、ものごとが進み出したのよ。〜ビビアン・ゴーニック174


キルケゴールの一日も午前中を執筆に充て,昼からはのんびり散歩をすることで成り立っていた。

雨の日であろうが、晴れの日であろうが,僕と妻はいつも子どもを引きつれ,5キロほど散歩をするんだ。それだけ毎日歩くということは。たまにはしんどかったりもするけど、迷った精神を昇華してくれたりもする。
間違いなく,僕たちの人生のコアな部分にもなっている。

僕らは歩く。
一緒に計画を立てたりもする。
政治のトピックで議論になったりもする。
近隣の人とおしゃべりをするのに立ち止まったりしながら,いなかの暮らしを満喫しているんだ。

朝の散歩は,アイデアが生まれる場所でもあり,本が編集される場所でもあるんだ。僕らの散歩は
アメリカ郵政のモットー「雪であっても、雨であっても,熱くても,温かくても,お荷物を確実に」を勝手にモットーにして歩いているんだ。しんどいけどね。

朝の散歩が終わる前には仕事の予定は入れない。

隣人とすれ違えば必ず会話をするんだ。
「大きな赤い乳母車をお持ちですね」って。

★ ★★★★歩くことで,問題は解決される。考えることを仕事にする人にとって,歩くってことは本当に役立つんだ。〜

乳母車を持って,子どもを引き連れて歩くことを習慣にして来た、有名な歌手,アーティスト,詩人、科学者は数えきれないくらいにいるんだ。
Wallace Stevensも歩きながら考えた詩を。

歩くということは,健康にも,精神にも、メンタルにもいいんだ.

イングマール・ベイルマンは、娘にこういっていた。

「何時に目が覚めても,散歩に出かけないとね」と。


B.補足:歩くことって科学的には,万能なんだ!健康の真実
〜9つめは、歩こうってこと。それが、キミの人生の可能性を取り戻すんだ。
項目が1つしかないから,アンダース・ハンセンの『一流の頭脳』って本からも、歩くことの科学的意味を少し紹介しておこう。

彼はスウェーデンのカロリンスカ研究所っていうノーベル生理学・医学賞の選定機関に勉める脳科学者なんだ。
つまりは、歩くってことが、脳科学的にも正しさが証明されているってことなんだ。

科学の研究は、本当に効果のある「精神を集中させるためのギアは」サプリメントでも、脳トレ用のアプリでもなく,身体を動かすことであるという事実を明らかにした。133

0-0-0書き出し
★★★★★★村上春樹やベートーヴェンが傑作を生み出したなら.あなたや私にだって同じことが起きるはずだ。233村上春樹。彼はどこから作品の着想を得るのだろう?彼は作品の執筆中は毎朝4時に起床し,午前10時まで仕事をする。朝食をとった後にランニングを行い、それから水泳をする。その後は,音楽を聴いたり,読書をしたりして過ごす。そして夜の9時頃には就寝する。1つの作品を書き上げるまでの半年間、村上は毎日こうした生活を送っているという。212

歩くことは,健康の処方箋なんだ。

◎取り上げたい★★★★★②-b
「身体を動かすことほど、脳に影響は及ぼすものはない」3
「戦略的に運動をする方が、パズルや脳トレより遥かに効果がある」4
①歩くよりは走ろう。身体に負荷が掛かれば掛かるほど、脳はドーパミンやノルアドレナリンをたっぷりと放出する。
②運動は朝にしよう。集中力を高めたければ、日中の早い時間、少なくとも午前中に行う。
③可能であれば30分。少なくても20分は続けよう
④週三回は続けること
⑤ウォーキングを毎日20〜30分続けることにも近い効果がある。149

【頭の良さの決定要因】32
脳細胞の数や、そのつながりの数で脳の動きの良し悪しが決まるのでないとすれば、いったい何によって決まるのだろうか?
それは、私たちが様々な行動をしているときに脳が使う、「機能ネットワーク」と呼ばれるプログラムによってである。

この連携は運動によって強化できる。
◎一時間程度の散歩を習慣にしている健康な成人の前頭葉を定期的に測定した結果、前頭葉を含む大脳皮質が成長していたという。歩くと前頭葉が大きくなる。まったく信じられないような話である。68

脳が一方的に、何を考え、何を行うのかを決めるのではない。私たちが考え、行うこともまた脳を変え、その機能を変える。37

②-c★★★★★まさに悪魔を追いやるんだ!!
★ストレス•痛みを消す脳内モルヒネ
モルヒネは脳に作用し、痛みを消し去る。それでは、なぜ、脳内にそれを受容することがあらかじめあるのか?

脳の自家製モルヒネを創り出す仕組みがあるから。 163
▼▼▼
ではどうやって創り出すか?
▼▼▼
正体はエンドルフィン。
ランナーズハイの状態に近く。
45分から1時間走りつづけると陥るという。167
※これはサイクリンでも同じ効果は得れるという。

<集中にはドーパミンが必要だ>115
運動をした直後にはドーパミンの分泌量が増えることが分かっている。運動を終えた数分後に分泌量が上がり、数時間はその状態が続く。116

わずか5分活発に体を動かすだけで、子供の集中力は改善される。123

身体に負荷を与えると、脳はそれが生死を分けるほど重要な行動だと解釈するのである。そして結果的に集中力が高めれるのである。126

【脳と記憶】177
脳のサイズは25歳をピークに徐々に小さくなっていく。
毎年0.5~1%ずつ縮んでいく。177

週に3回、早足で40分歩くことで、記憶力は衰えない。180


つまりは、歩くこと,もちろん走ることもそうなんだけど,
運動することで、抗鬱材に匹敵する作用があるってことなんだ。
集中力も、記憶力も歩くこと、運動することで高められる。

【クリエイティブと脳】
<学ぶ>
新しいことを学ぶと、細胞間のつながりができる。192

人間では、ランニングで、脳の新しい細胞が出来るということは証明されている。
★★★★★歩こう。クリエイティブになろう。記憶を,集中力を高めよう。歩くことはクリエイティブを高める。
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歩く!最強の頭脳をつくる処方箋!!

2019-06-27 19:47:17 | 2019年始動。革命のスタート。
冒頭から面白い。
両手でこぶしを向かい合わせにした時の大きさが脳の大きさらしい。

原題を直訳すると、
「健康の処方箋」らしい。

脳は、固まらない粘度のようなもの。 3
「あなたが何かをするたびに、それどころか何かを考えるだけでも、脳は少しだけ変わる」

結論:運動が脳に与える影響に付いて紹介する本
「身体を動かすことほど、脳に影響は及ぼすものはない」3
「戦略的に運動をする方が、パズルや脳トレより遥かに効果がある」4
①歩くよりは走ろう。身体に負荷が掛かれば掛かるほど、脳はドーパミンやノルアドレナリンをたっぷりと放出する。
②運動は朝にしよう。集中力を高めたければ、日中の早い時間、少なくとも午前中に行う。
③可能であれば30分。少なくても20分は続けよう
④週三回は続けること
⑤ウォーキングを毎日20〜30分続けることにも近い効果がある。149

★一番いいのは、ランニングやサイクリングのようである。69/ランニングは20分程度。
★週2回以上運動している人はストレスや不安とほぼ無縁。75

「ランニングには抗うつ剤と同じ効果がある。」

私たち人類は1万2000年前(原始人)からほとんど変わっていない。24
▼▼▼
なぜ運動をすると心地よい気分になるか。
それは、私たちの祖先が、狩猟やすみかを探す時に走っていたためだと考えられる。1−6

【頭の良さの決定要因】32
脳細胞の数や、そのつながりの数で脳の動きの良し悪しが決まるのでないとすれば、いったい何によって決まるのだろうか?
それは、私たちが様々な行動をしているときに脳が使う、「機能ネットワーク」と呼ばれるプログラムによってである。

この連携は運動によって強化できる。

脳が一方的に、何を考え、何を行うのかを決めるのではない。私たちが考え、行うこともまた脳を変え、その機能を変える。37

【脳からストレスを取り払う】
⇒あらゆるパフォーマンスの基礎値を高める算段
★ストレスと向かい合うためには、まずストレスとは何か?それがどういった影響を持つかを理解しておくべきだろう。 53
ストレスを感じる状況になると、脳内でコルチゾールという物質が分泌され、「闘争か逃走か」の「とうそう」ジレンマに陥る。
ストレスには神経を研ぎすませ、集中力を高める効果もある。55
また、この時にストレスがストレスを呼ぶという状況になるが、これを制御するのが記憶を司るとも言われる海馬でもある。57


★ストレスで言葉が出なくなるという原因 59
自分の場合人の名前が出なかったり、言いたい言葉が出なくなったりすることがよくあるが、これが、長期的なストレス状態になると、海馬の細胞が死んでいくことで、短期記憶または、空間認識能力が衰えていくからだという。これはよくない。
▼▼▼

★ストレス•痛みを消す脳内モルヒネ
モルヒネは脳に作用し、痛みを消し去る。それでは、なぜ、脳内にそれを受容することがあらかじめあるのか?

脳の自家製モルヒネを創り出す仕組みがあるから。 163
▼▼▼
ではどうやって創り出すか?
▼▼▼
正体はエンドルフィン。
ランナーズハイの状態に近く。
45分から1時間走りつづけると陥るという。167
※これはサイクリンでも同じ効果は得れるという。

<ストレス軽減の方法>
定期的に運動=ランニングを続けていると、運動以外のことが原因でストレスを抱えている時でも、コルチゾールの分泌量を抑えることが出来るようになる。61
⇒サイクリング30分もかなり脳にいい。
⇒1時間程度のウォーキングでもいい。
◯運動を長期にわたって続けると、やがて前頭葉に新しい血管がつくられ、血液や酸素の供給量が増え、それによって老廃物がしっかり取り除かれる。 66

<心配するたびに脳は小さくなる>64

<意識は脳の中にある>111


<集中にはドーパミンが必要だ>115
運動をした直後にはドーパミンの分泌量が増えることが分かっている。運動を終えた数分後に分泌量が上がり、数時間はその状態が続く。116

わずか5分活発に体を動かすだけで、子供の集中力は改善される。123

身体に負荷を与えると、脳はそれが生死を分けるほど重要な行動だと解釈するのである。そして結果的に集中力が高めれるのである。126

【脳と記憶】177
脳のサイズは25歳をピークに徐々に小さくなっていく。
毎年0.5~1%ずつ縮んでいく。177

週に3回、早足で40分歩くことで、記憶力は衰えない。180

運動と記憶を同時行うと、記憶力は上がるという。
トレーニングバイクに乗りながら、記憶を必要なことをするなど。

暗記に関しては、ウォーキングや軽めのジョギングが一番いいという。

【クリエイティブと脳】
<学ぶ>
新しいことを学ぶと、細胞間のつながりができる。192

人間では、ランニングで、脳の新しい細胞が出来るということは証明されている。
▼▼▼
刺激的な環境に身を置くということでも、脳細胞が増える可能性はある。 193
新しい体験を記憶にしっかり刻み付けるため、海馬に新しい細胞をつくる。201

<創造性とは何か?思考の枠組み>215

粘り強く取り組むこともクリエイティブを高める上で重要な要素。
数を出す方が質の高いアイデアは出てくる。

インプット情報量が多いとクリエイティブにつながり易い。

発散的思考:
ブレインストーミング/多角的で相関性のある答えを出来るだけ多く想起すること。

収束的思考:
唯一の正解にすばやくたどり着くための思考。
与えられた情報の本質的な要素を見抜くこと。
速さと論理性が求められる。

◯歩くことで、アイデアをひらめく力は鍛えられる。
⇒ランニングの方が効果が高いと想定できる。220
⇒創造力の上昇は運動後1時間程度
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