四季の風景

横浜近郊の風景や鎌倉~江の島へ時には神奈川県内のあちらこちらへ写真を撮り歩いている「たろう」のフォト日記です。

・ 第32回フェスタまちだ2018~(町田エイサー祭り)

2018年09月11日 | お祭り

2018年9月9日(日) お天気が良いので「町田エイサー祭り」を見て来ました



午後になってしまったので、会場に着くとすでに大変賑わっていました



東京や近県よりの、遠くは名古屋からのチームもあって、22チームが出演するそうです

会場も例年通り東急会場、浄雲寺会場、カリヨン広場がメインとなっている




JR町田駅前に来ると、青空の下に大観衆と太鼓の大音響が響いて祭りが盛り上がっていた




ここが原町田大通りの東急会場で、町田が一番力を入れているエイサー祭り

太鼓のリズムに合わせて勇壮な演舞を繰り広げ、町中を沖縄色に染めている




大通りへ出て、観衆越しに撮って見たが、舗装道路の光が強すぎる

暑い中 熱演中だ~




顔を白く塗った「京太郎」(チョンダラー)が観衆に近づいて愛嬌を振りまいている




放送係りのテントの前で「地謡」(じうたい)が三味線を弾きながら唄っている

リズムだけで何を唄っているのか分からないが、派手に飾った藁帽子が目についた




先ほど見下ろした駅前の2階では人で埋まっている




東急会場と浄雲寺会場の間に沢山の模擬店が出されている

今日はお祭りにふさわしいすばらしい青空だ~

出店の前では冷たい物を求める客で大混雑している




浄雲寺会場では、和光青年会の演舞が始まるところだった

広い原町田大通りの両沿道では暑さを我慢して多くの観衆が陣取っていた

このチームは演舞者が多そうだ~ さぁ~始まるぞ~旗頭が旗を大きく差し上げた




「地謡」に合わせて太鼓を打ち鳴らし、大きく跳ね回る~まさに大演舞だ

大きな太鼓を抱えて打ち鳴らす 汗みどろの演技に観衆から拍手~拍手~




太鼓の後には、手に何も持たずに絣を着た可愛い女性の手踊りが続いた

笑顔で踊りを楽しんでいるようだ




顔を白く塗ったこの女性は「京太郎」の役か?自分も楽しそうに踊っている~

手前にやかんが見えるが、列が前に進むと、このやかんを持って前に置いている

演者の熱中症予防の冷たい水が入っているのだろうかなぁ?見ることは無かった




放送テントの前では、三味線を弾き唄う「地謡」3人が力強く唄っていた




小田急線町田駅に隣接するカリヨン広場では「桜風エイサー琉球風車」のチームを演舞を見た



カリヨン広場を大きく動き回るエイサー演舞を見ていた年輩の女性も

「踊る方も大変でしょうが、暑くて見ていられないですね~」と話していた




演者の着ている「はっぴ」?の背中の文字を撮影した

白抜きで上手に書かれているので、何度か読んでみようと試みたが、

読めず意味も分からずじまいとなった


どんな意味のことなのか、インターネットで調べて見た

「唐船ドーイ」(とーしんどーい)読み

  数年に一、二度中国から進貢船が那覇に入港するときの、庶民たちの高鳴る気持ちを

三線の早弾きで表現したもの


歌詞と意味 

  「唐船ドーイ」(とうしんドーイ)の意味は「(琉球王朝時代)中国からの(貿易)船が

来たぞー」ということで、 琉球民謡の代表的な  カチャーシー(三線の速弾き)の曲。

エイサーのトリの定番で祝い歌の一つである


歌詞 法被に書かれいる歌詞は

  唐船ドーイさんてーまん

  いっさん走(は)えーならんしやユーイヤナ

  若狭町村のサー瀬名波のタンメー

  ハイヤセンスルユイヤナ


現代日本語訳 にすると

  唐からの船が来たぞーい!と騒いでも

  一目散に走らない人は ユーイヤナ(囃子)

  若狭町村の瀬名波のおじいさん

  ハイヤセンスルユイヤナ(囃子)


以上はっぴに書かれている歌詞と対応するかどうかは定かではないのでご勘弁を・・・

尚一昨年にエイサーを見た折のブログに初歩的な解説と

町田市がエイサー祭りを行なう経緯も簡単に記しておいた

https://blog.goo.ne.jp/masa1128tarou/d/20160916


更に昨年1997年のエイサー祭りのブログをご参考に

https://blog.goo.ne.jp/masa1128tarou/d/20170912



2018、9、9 撮影  町田エイサー祭り会場にて













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