トレーナー的日記。

できる事が増えるより楽しめる事が増えるのがいい人生。。。モタさん

Kick K-1KrushFight101

2019-05-30 | 日記
Krush101興行を遅れながらTV観戦。

ウェルター級タイトル戦「木村フィリップミノル(ブラジル/K-1ジム五反田) VS 近藤魁成(大成会館)」
もう木村選手出しておけば間違い無いという鉄板の域へ。
現在のK-1戦線は30歳でベテラン組に追いやられるほどの選手層。この近藤選手も現役高校生の17歳で、木村選手は25歳で早くも追われる立場に。この立場の入れ替わりがどう作用するのか凄い楽しみな試合。
試合はウェルター級とは思えないスピードで展開する。近藤選手はジャブとヒザの打ち分け、木村選手は近藤選手のジャブの打ち終わりを狙って3~4発コンビでリターンしていく。
そして1R中盤・・・木村選手がコンビの打ち終わりに下がりながら呼吸を整えつつ左フックのカウンターを打っていったところに、近藤選手がカウンターの飛びヒザを直撃させて1ダウン先取。正直これで決まったかと思うほどのダメージ・・・続行したとしても以前の木村選手ならここで試合を諦めるほどの一撃だったかと。
だがこの日の木村選手はここで崩れずに得意の左右フックで1ダウンを取り返す。立ち上がる近藤選手も崩れずにジャブとヒザで迎え撃つが、木村選手の十八番左ボディフックが当たり始めて決着の予感が。
しかし2Rに入ると近藤選手は完全に立て直し始め、スピードとバリエーションも復活。木村選手の豪腕と近藤選手のヒザが何度も交錯する面白過ぎる展開・・・。そして決定打はやはり左ボディで、近藤選手3度目のダウンでついにフィニッシュ。

この試合がとんでもなく面白かった理由の1つに、パンチとヒザの打ち合いが拮抗したという事実にあるよーな気が・・・これってとても珍しいシーンだと多くのキックファンが感じたのでは。当方もパンチ主体のボクサー型なので相手がヒザで返してくる展開は物凄くやり易いのを理解している・・・当方は身長があるからかもしれないけど、確率が違い過ぎるのは絶対に否定しようが無いはず。ヒザの直撃なんてパンチの直撃に比べれば事故レベルの確率だ。しかしこの近藤選手のヒザは、多くのキックボクサーがやらかず1発ギャンブルやクリンチで時間稼ぎする類じゃ無い。180cmの長身で木村選手と遜色無いスピードを維持してジャブとセットで前後左右を打ち分けてくる。それがコンビネーションだったり、シングル繋ぎで打ってきたりとタイミングも様々。当方は初めて近藤選手のヒザを見て怖いと感じたし、それに臆せず打っていった木村選手の凄さに感動させて頂いた。

K-1は圧倒的な興行数をこなしていながらハズレが全く無いのが凄い。もう日本の格闘技枠では勝負がついてきた感じすら濃厚。結局何年やっても反K-1派は那須川選手しか弾が無い訳で・・・それもバラエティ化し始めてるし、武尊選手ももはや拘る必要無いと思うんだけど・・・。
逆にボクシングはもう少し興行数減らして、内容を充実させた方が良い気がしてきたり。


ジム(Kick) 関東オヤジ・オナゴキック大会

2019-05-28 | 日記
アマ興行の「問答無用」と「オヤジ・オナゴキック」にジムから12名が参戦。

バンタム級2分2R「森田皓介 VS 若原聖(マスターズピッド)」
 若原選手の判定勝利・・・若原選手強し。
ウェルター級1.5分2R「小俣穂高 VS 榎本智希(Team Gyakusan)」
 榎本選手の判定勝利・・・小俣ちょっと残念な判定。
ウェルター級1.5分2R「矢野祐介 VS 丹治恒太(Team Gyakusan)」
 矢野判定勝利・・・ほぼ無敗中の矢野。
フェザー級1.5分2R「本間大地 VS 中野悠太朗(アウルスポーツジム)」
 中野選手の判定勝利・・・中野選手強し。
ミドル級1.5分2R「長谷川慎太郎 VS 澤田宗之(Team Gyakusan)」
 長谷川の判定勝利・・・長身の澤田選手を見事に突き崩す快勝。
ライト級2分2R「三枝航己 VS 木村郁翔(Big Moose)」
 三枝の判定勝利・・・ピンチ無しの完勝。
キッズフェザー級「板倉元気 VS 菊間優心(ベイサイドキッド)」
 菊間選手の判定勝利・・・1勝1敗で次こそ決着戦。
バンタム級1.5分2R「緒方愁次 VS 若原聖(マスターズピッド)」
 若原選手の判定勝利・・・若原選手強し。
オナゴ57kg契約戦「柴田弥咲 VS バルボラアイラ(Ranger Gym)」
 バルボラアイラ選手のTKO勝利・・・柴田善戦するも惜敗。
オヤジSフェザー級「河合利彦 VS 岩崎涼(AKSドミネーター)」
 河合の判定勝利・・・後半少し疲れたが完勝に間違い無し。
オヤジライト級「辻健太郎 VS 汗技ファンタジスタ近藤(Team Gyakusan)」
 辻の判定勝利・・・ピンチ無しの完勝。
オヤジSウェルター級「山崎裕弘 VS 村竹昭彦(広島竹中道場)」
 山崎の判定勝利・・・これまた山崎の完勝。
オヤジライト級「辻健太郎 VS カレーパンマン岡本(Team Gyakusan)」
 辻のTKO勝利・・・辻MVP獲得。


Etc 元引きこもりプロボクサー

2019-05-25 | 日記
ザ・チームにて「10カウントはまだ早い元引きこもりプロボクサー」を鑑賞。

山田定幸選手・・・京都のウォズボクシングジム所属で5戦5敗中の23歳がモデル。
山田選手は小学時代からイジメにあい引篭りへ突入・・・中学時代は入学式のみで高校は通信制。人生の大切な時期を引篭りで過ごしてしまったが、立ち直りのきっかけは漫画「はじめの一歩」と中学担任の野川氏。
はじめの一歩がきっかけになるのは十分に理解出切るが、元担任の野川氏の行動力が物凄い。ほぼ毎日家庭訪問し、ボクシングに興味がある事を聞き出した野川氏がジム探しまで同行。現在でも試合会場は勿論、ジムワーク見学にまで脚を運んでくれる神先生。エディ氏の“勝った選手にセコンドは要らない”じゃ無いけど、優秀な生徒より落ちこぼれた生徒にこそ師が必要なんだよなーと。
山田選手はジムに通う事で先ず会長やトレーナーと会話が出切るようになり、次にホテルでバイトをスタートし社会復帰。ついに21歳でプロテスト1発合格という、ある意味普通の人以上の経験値を積み始め中。

この番組で取り上げる悲願の1勝をかける試合は2019年度西日本新人王戦。
バンタム級4回戦「山田定幸(WOZ) VS 森田翔大(森岡)」
相手の森田選手はデビュー戦で新人王戦出場というだけあって・・・小学生でキャリアスタートし、2018年度のJr.チャンピオンリーグ(U-18クラス)を優勝してのプロ進出と。もう頑張れ山田選手としか言いようが無い相手。
今回相手が特に強豪なだけに、会長が右カウンターを秘策にあげて猛特訓。加えて不足しているフィジカルレベルを上げるため、フィジカルトレーナーの金谷氏が坂道&階段ダッシュや自動車押しをさせるシーンも。働きながらこれだけの練習をしつつ、週6日のジムワークを片道40分かけて自転車で通う山田選手の努力に涙。
前日軽量式で1発クリアした山田選手の身体は、当然に落ちこぼれが作れる身体ではなく紛れも無くプロボクサー。試合でも先行打は山田選手・・・その後も果敢に攻めて右のカウンターもタイミングが合い始めている感。しかし攻め疲れで脚が止まり始めたところに、森田選手の右ボディストレート⇒左フック⇒右ストレートがヒットして1ダウン。山田選手は立ち上がるもレフェリーはストップを宣告してTKOフィニッシュ。
残念としか言いようが無いがまだ無念では無いと・・・何とか1勝を味わってもらいたいと切に願うところ。


Box モンスター VS 闘牛士

2019-05-19 | 日記
WowowにてLive放送だったけど起きられず録画観戦・・・。

WBSS準決勝「井上尚弥(大橋) VS エマヌエル・ロドリゲス(プエルトリコ)」
誰しも井上選手有利という予想は当然ながら、現在の井上選手を倒すならこの人しかいない・・・と言われる前評判高いロドリゲス選手。
井上選手はこれでWBSS1億円超、次のドネア戦で2億円超となる軽量級とは思えないビッグトーナメント。フェイスオフで一悶着あったような報道がされていたが、当日はお互い集中してる感しか無い感じ。

試合は1Rスタートからロドリゲス選手が先に仕掛ける。井上選手が見切りと合わせの達人である事を踏まえて、球種を変えまくって先手先手で仕掛けるロドリゲス選手陣営の作戦だろうと。これがドンピシャで確実に1Rはロドリゲス選手が取る。
2Rになると井上選手が先に仕掛ける展開に・・・ロドリゲス選手は後手に回り始めた途端に劣勢を強いられる。ボディへのジャブからワンツースリーで井上選手が主導権。反撃に出ようとするロドリゲス選手が井上選手のジャブをスリップしてカウンターの左フックを合わせていくところにカウンターの左フックを井上選手が合わせるという超難度。お互いの左フックをダックでかわし合ってから、右ボディフック⇒左フックを直撃させて井上選手が1ダウン先取。右クロス⇒左ボディフック⇒右ボディアッパーのボディパンチコンビで2ダウン。仕留めにかかる井上選手は左フック⇒右フック⇒バックステップ⇒左フック⇒右ストレート⇒左ボディフック⇒右フックのフルアタック・・・ロドリゲス選手は立ち上がるもRSCによりTKOフィニッシュ。
井上選手が1発の破壊力で上をいくのに、踏み込みと回転のスピードでも上回るという通常有り得ない展開。ロドリゲス選手は先手を取り続けて、どこかでカウンターを直撃させるしか手が無いのだろうと・・・井上選手にこれやり続けるって針の穴にロープを通すくらいの確率になるかもだけど、一体誰がやってのけるのか。


Box 船井龍一&小原圭太

2019-05-14 | 日記
日本人の世界ステージへの挑戦が続く。
Wowow実況陣で見たいので情報遮断して待つのが大変だが、解説にジョー氏が戻ってきてくれたので我慢。

IBF世界Sフライ級タイトル戦「船井龍一(ワタナベ) VS ジェルウィン・アンカハス(フィリピン)」
多くの観光ホテルや大学施設、劇場系シアターやスポーツ施設が並ぶストックトン・・・そこにあるバスケやホッケーが盛んなストックトンアリーナ。まさに在住する舞浜&新浦安みたいな街をイメージすれば近い感じ。
試合はフェイスオフでのマイク通り、積極的に仕掛ける船井選手。減量苦から階級変更も噂される34歳のアンカハス選手だけに、船井選手は体格&スタミナ勝負の打撃戦に持ち込みたいところか。そのアンカハス選手をジリジリと下がらせてはいるが、どうしても当てているのはアンカハス選手。圧倒的な違いが球種の数・・・とにかくアンカハス選手は様々なタイミングとアングルで打ってくる。船井選手はファイトの出来云々よりも攻め方のパターンが少な過ぎて、前には出ているがプレスが殆どかかっていない。
中盤にはダメージレベルも深刻化し勝負をかける燃料も尽きかけ、ドクターによるストップで7RにTKOフィニッシュ。このストップには異論を唱えるべくも無かった感じ。船井選手、再起はあるのかなーと・・・。

IBF世界ウェルター級12回戦「小原佳太(三迫) VS クドラティーリョ・アブドカクロフ(ウズベキスタン)」
フィラデルフィア・・・映画ロッキーの舞台というだけでアガる。王者エロール・スペンスJr選手への挑戦権をかけた一戦で、相手はアマエリートでプロ無敗のクドラティーリョ選手。
試合は小原選手の長いジャブからのコンビネーションに期待したいところだったが、序盤からクドラティーリョ選手が仕掛けまくる。ワイルドなフックに伸びるストレート、スイッチしながらのプレスも上手い。完全にペースを取られた感のある小原選手だが、時折当たるダイレクトの右アッパーと右のクロスに諦めず期待。中盤には脚も動き始めて挽回かと思いきや、リードが出ずにリターン&カウンター狙いが露骨過ぎる感。10RにはKO寸前まで追い込まれるも、最後まで速いリズムとフェイントをキープして逆転の可能性だけは保ち続けた小原選手は立派だと思う。
結果はUDでクドラティーリョ選手の勝利・・・ウェルター級で世界を取る事の難しさを痛感。

パッキャオ選手の起亜ソレントとイイ勝負の世界戦7連敗中の日本人選手・・・だが井上尚弥選手と伊藤雅雪選手が今月出てくるので問題無しと期待。加えて6月に井岡一翔選手が幕張で復帰するのでこちらも同じく期待。


MMA UFC236

2019-05-12 | 日記
母の日Weekも終わって、ようやくのチェック・・・。

ライトヘビー級「カイル・ラウントリーJr.(アメリカ) VS アリク・アンダース(アメリカ)」
UFC上位サウスポー同士のストライキングが見もの。
ラウントリー選手のリズムの速さと徹底した上下の散らしについていけないアンダース選手。完全にペースを取ったラウントリー選手はライトヘビーとは思えないスタイリッシュなアタック&カウンターを何度も見せる・・・右ボディフック⇒左フック⇒右ヒザ、右ボディジャブ⇒右ジャブ⇒右フック⇒左ストレート、右インロー⇒ワンツー⇒右フック⇒右に回りながらの左ミドル・・・そしてアンダース選手の左ストレートをブロック⇒左フック⇒右フック⇒左アッパー⇒右アッパー⇒右フック⇒左ストレート⇒右フックのコンボは特に強烈だった。
ラウントリー選手はライトヘビー級であれだけ動きながら100発を超えるストライキングを出せる身体能力が凄まじい。終始後手に回らされたアンダース選手は4度のダウンを喫しての完敗。

ミドル級タイトル戦「イスラエル・アデサニャ(ナイジェリア) VS ケルヴィン・ガステラム(アメリカ)」
次世代的な身体能力で世代交代をアピール中のアデサニャ選手と、メキシコ系らしく安定のボクシングスキルで王者経験者を倒してきたガステラム選手。
お互いガードを下げてあごを上げての構えがディフェンスへの強い自信が見て取れる。フェイントの掛け合いとポジショニングの取り合いのレベルが高過ぎて、競技者や指導者なら絶対にチェックしなければいけない教材と言い切れる。アデサニャ選手は得意の右ミドルをフェイントにした右ストレート狙いを何度もしかけ、ガステラム選手はボクシングコンビにレスリングムーブを混ぜたオリジナルのコンビネーションを見せまくる。そしてお互いにこれだけ打ち合って動いてるのに絶対に真後ろに下がらないのが凄い・・・必ずサイドかバックサイドにポジションチェンジするか、間に合わない時はダックやウィーブで芯を外してみせる。
この試合最大の勝負所が4R後半に訪れる・・・押されつつあったガステラム選手がワンツーをフェイントにした左ハイキックを直撃させ、左ストレート⇒右フック⇒左フックでフェンスに詰める大チャンスでタックルを選択してしまい仕留め損なうという致命的ミスを犯す。アデサニャ選手はタックルディフェンスの後に、右ボディストレート⇒ワンツー⇒右ストレート⇒右ハイキックで押し戻す。最終5Rにはストライキングの他にグラウンドでもフィニッシュ寸前まで追い込むアデサニャ選手。
結果はアデサニャ選手が無敗をキープしたまま判定にて新王者となるが、先の4Rの場面でガステラム選手が違う選択をしていたなら・・・“たられば”を考えずにいられないほどの好ファイトだった。

ライト級タイトル戦「マックス・ホロウェイ(アメリカ) VS ダスティン・ポワリエ(アメリカ)」
フェザー級絶対王者のホロウェイ選手が1階級を上げて無敗のポワリエ選手に挑むタイトル戦。
高いボクシングスキルでKOを量産する両者だが、1RKOを12試合もやってのけるポワリエ選手が完全に一枚上をいく。初回から凄まじい打ち合い・・・手数は拮抗しながらもディフェンスレベルでポワリエ選手が上をいく分だけ被弾率が違う。そしてその中でもクリンチからの支え釣り込み足⇒左フックという想像すらも困難なコンビが混じり、まさにボクシング&レスリングという現代MMAを堪能させてくれる。
時折サウスポーにスイッチして戦うホロウェイ選手だが、ポワリエ選手は丁寧に右ジャブをキープして崩れない。お互いにアタックし続け、リターン&カウンターも打ち合う。ムエタイ系キックに多く見られる持ち弾の少ない耐久力合戦の削り合いとは違って、超一流が拮抗している状態の削り合いが見れる試合となる。お互いが200発前後を打ち合う打撃戦を制したポワリエ選手が新王者に。

今回UFC237興行を見た後に236を観戦するという順番になってしまったが、236興行はUFC史に残る素晴らしい興行となった感じ。改めて“一流を見る大切さ”を久々に痛感。


Kick K-1KrushFight100

2019-05-06 | 日記
Krushが100回目にしてK-1KrushFightとなった初興行。

ウェルター級「山際和希 VS 大泉翔」
注目の元ボクサーで2014年西日本新人王の大泉選手。
そのキックデビュー戦の相手がBigbang王者の山際選手だが、キックはタイトルあまり関係無いのでこんなマッチメイクも有りで良いかと。
試合はやはり大泉選手のキック対応が甘い・・・と言うか、キックのサウスポー対策が出来ていない気が・・・でも気後れするところは無いので見てはいられる感じ。対する山際選手はいつも通り左ミドルを軸に攻撃を展開。いきなり1Rにその左ミドルをカウンターで合わせてのキック2連発でコーナーに押し込め、パンチとヒザのラッシュでスタンディングの1ダウンを先取。そのまま圧勝かと思いきや、山際選手の左ミドルに右フックを合わせて大泉選手が1ダウンを取り返す。山際選手は鼻からの出血が止まらない状態だが、ファイトに動揺は見られない。続く2Rには全く同じ展開で山際選手が再度1ダウンを取り、3Rには左ハイキックでRSCフィニッシュ。山際選手はさすがに面目は保ってみせた。

バンタム級タイトル戦「晃輝 VS 隼也ウィラサクレック」
21歳の晃輝選手と22歳の隼也選手がメインらしく好ファイトを魅せてくれる。
スピーディでポジションが目まぐるしく変わる技術戦を展開してくれて、お互いが役割を理解してる感じが頼もしい。隼也選手は挑戦者らしく積極的に仕掛けるが、打ち合いを望めばボクシングスキルで勝る晃輝選手に分があるのは仕方なし。1Rに1ダウンを取り、他のラウンドの打ち合いもほぼ晃輝選手が制しての完勝。ただこの試合を面白くしたのは隼也選手がムエタイせずに果敢に打ち合った成果だろうと。

今回も相変わらずK-1興行は面白い試合だらけ。
ベテラン勢と言われる山際選手や牧平選手だってまだ30歳・・・とにかく若手が多いのは強い。基本的に面白い試合しか残さないのだが、K-1系のおかげで保管メディアが増えて困るところも有り。ボクシングやUFCもあるのに、これで他のキック興行までこんな試合連発されたら本気で困る感じ。