待ちに待ったLive放送だったのに録画観戦・・・。
WBO世界Sフェザー級タイトル戦「伊藤雅雪(伴流) VS クリストファー・ディアス(プエルトリコ)」。
ロマチェンコ選手が返上したタイトルを争う1戦。
1位の23戦無敗のディアス選手と2位の24戦1敗の伊藤選手という文句無しの好カード。スポーツエリートで鳴らした身体能力と、日本とロスを半々で過ごす海外慣れとテクニックで期待値高しの伊藤選手。
試合はディアス選手が強い左で主導権を取りにくるも、伊藤選手がインとアウトを使い分けるコンビや流行のワンツーからの右ジャブなどを駆使して素晴らしい攻防戦を展開。もう1Rで全てのファンが好ファイトを確信した事間違い無し。
そして4Rも主導権の取り合いが続くのかと思いきや、伊藤選手の逆ワンツーのダブルから右ストレートコンビが直撃して1ダウン。伊藤選手はフィニッシュに向かって強いアタックをかけるが、ディアス選手も動かない脚で必死にカウンター応戦で勝負強さを見せる。
続く5Rになるとディアス選手が早くも取り返しにかかり始め、伊藤選手の打ち終わりを狙って右ストレートや左フックを強振。6Rに伊藤選手の左ジャブの打ち終わりに右クロスを合わせた所から、お互いの得意なレンジが鮮明になる。ショートでは伊藤選手が完全に掌握し、ミドルからロングではディアス選手も1発があるという構図。
それでも伊藤選手は挑戦者らしく圧倒的なフェイント数と手数で主導権をキープ。対するディアス選手はパンチのある倒し屋でここまで来れてしまった弊害が出た感じ。後半はかつての日本人ボクサーが海外の選手に揶揄される事が多かった単調なコンビネーションが目立ったディアス選手。対する伊藤選手の華麗なコンビネーションの数々が時代を感じさせてくれる。
このまま判定ながらUDにて伊藤選手が敵地で完勝という結果に。なんとアメリカで世界タイトル奪取は三原正選手以来で37年ぶりの快挙だそーな。そしてアメリカの放送席にティモシー・ブラッドリー元選手が解説にいて、試合後に日本人の伊藤選手がインタビューを受けるという有り得ない映像が流れていたのも時代が変わった証拠だろうと・・・。
WBO世界Sフェザー級タイトル戦「伊藤雅雪(伴流) VS クリストファー・ディアス(プエルトリコ)」。
ロマチェンコ選手が返上したタイトルを争う1戦。
1位の23戦無敗のディアス選手と2位の24戦1敗の伊藤選手という文句無しの好カード。スポーツエリートで鳴らした身体能力と、日本とロスを半々で過ごす海外慣れとテクニックで期待値高しの伊藤選手。
試合はディアス選手が強い左で主導権を取りにくるも、伊藤選手がインとアウトを使い分けるコンビや流行のワンツーからの右ジャブなどを駆使して素晴らしい攻防戦を展開。もう1Rで全てのファンが好ファイトを確信した事間違い無し。
そして4Rも主導権の取り合いが続くのかと思いきや、伊藤選手の逆ワンツーのダブルから右ストレートコンビが直撃して1ダウン。伊藤選手はフィニッシュに向かって強いアタックをかけるが、ディアス選手も動かない脚で必死にカウンター応戦で勝負強さを見せる。
続く5Rになるとディアス選手が早くも取り返しにかかり始め、伊藤選手の打ち終わりを狙って右ストレートや左フックを強振。6Rに伊藤選手の左ジャブの打ち終わりに右クロスを合わせた所から、お互いの得意なレンジが鮮明になる。ショートでは伊藤選手が完全に掌握し、ミドルからロングではディアス選手も1発があるという構図。
それでも伊藤選手は挑戦者らしく圧倒的なフェイント数と手数で主導権をキープ。対するディアス選手はパンチのある倒し屋でここまで来れてしまった弊害が出た感じ。後半はかつての日本人ボクサーが海外の選手に揶揄される事が多かった単調なコンビネーションが目立ったディアス選手。対する伊藤選手の華麗なコンビネーションの数々が時代を感じさせてくれる。
このまま判定ながらUDにて伊藤選手が敵地で完勝という結果に。なんとアメリカで世界タイトル奪取は三原正選手以来で37年ぶりの快挙だそーな。そしてアメリカの放送席にティモシー・ブラッドリー元選手が解説にいて、試合後に日本人の伊藤選手がインタビューを受けるという有り得ない映像が流れていたのも時代が変わった証拠だろうと・・・。