所属連盟の6月興行。
ジムから2名が参戦。
ライト級3回戦「福島勇史 VS 森下誠太(アウルスポーツジム)」。
今回も試合前の控え室で超いつも通りの福島。
よく今時の子はメンタルが弱いとか言われるが、当方は全く逆だと思う事が多い。この控え室の光景でも自分らの頃は“この世の終わり”みたいなナーバスっぷりを露呈する選手がとにかく多かったもの。今の子はホントに淡々というか飄々というか・・・男らしいし頼もしい限り。
試合はやはり福島が積極的に打っていく。打ち方に課題は山積だがとにかく当てる。パンチもヒジも全て的に当ててしまう技術は、中々鍛えて出来るモノじゃ無い。前回の試合でも感じてはいたが、今回で福島の身体能力の高さをはっきりと確認出来た。
相手の森下選手も打ち返してはいたが、殆ど福島がリアクションを取れていたので直撃数は極わずか。しっかりと目が追いついている点も素質十分。そしてそのヒジによる出血によりTKOフィニッシュ・・・もう完勝といって間違いなし。
フェザー級3回戦「鎌田政興 VS KAZUYA(JKKG)」。
今回の試合は鎌田の希望通り、ファイトスタイルを変更するチャレンジマッチでもあった。
ローで動き(脚)を止めてパンチで勝負(KO)したい・・・という、いわゆる鉄板キックスタイル。選手にこういう希望や欲求が出てくるのは当然の事だし素晴らしい事だと思う。チーフの会長も即答でOKを出していた。
だが試合はスタイルを変更する時のネガティブな面が出てしまう。
1Rにダウンを取るところまでは良かったが、その後すぐにガス欠というチーフも予期しなかった展開に。攻めきれないところはいつもの課題ではあったが、殆ど弾数も打ってない内にガス欠は予想できない・・・。当然に相手は盛り返してくる訳で、その後は勝負に徹しなくてはいけないプロとは思えない試合っぷりを見せてしまう鎌田。セコンドも2Rから精神論に入る事態に、もはやダウンを取られた側より追い込まれてた感じ。
判定で辛くも勝利したものの、本人も反省大な試合となってしまった。
ダウンは取れていたし、ダックやスリップなどのボクシング技術を見せるなどの進化も見せた。スタイルを戻すも追求するも本人の自由だし、色々悩んで答えを出してもらいたいところ。
加えてあまり理由にはならないかもだが、遠方から遠征の疲れ・スタイルの変更・仕事で新事業の立上げ・結婚の準備・・・あまりに重なり過ぎているよーな気がしなくもないのは当方だけか。
ジムから2名が参戦。
ライト級3回戦「福島勇史 VS 森下誠太(アウルスポーツジム)」。
今回も試合前の控え室で超いつも通りの福島。
よく今時の子はメンタルが弱いとか言われるが、当方は全く逆だと思う事が多い。この控え室の光景でも自分らの頃は“この世の終わり”みたいなナーバスっぷりを露呈する選手がとにかく多かったもの。今の子はホントに淡々というか飄々というか・・・男らしいし頼もしい限り。
試合はやはり福島が積極的に打っていく。打ち方に課題は山積だがとにかく当てる。パンチもヒジも全て的に当ててしまう技術は、中々鍛えて出来るモノじゃ無い。前回の試合でも感じてはいたが、今回で福島の身体能力の高さをはっきりと確認出来た。
相手の森下選手も打ち返してはいたが、殆ど福島がリアクションを取れていたので直撃数は極わずか。しっかりと目が追いついている点も素質十分。そしてそのヒジによる出血によりTKOフィニッシュ・・・もう完勝といって間違いなし。
フェザー級3回戦「鎌田政興 VS KAZUYA(JKKG)」。
今回の試合は鎌田の希望通り、ファイトスタイルを変更するチャレンジマッチでもあった。
ローで動き(脚)を止めてパンチで勝負(KO)したい・・・という、いわゆる鉄板キックスタイル。選手にこういう希望や欲求が出てくるのは当然の事だし素晴らしい事だと思う。チーフの会長も即答でOKを出していた。
だが試合はスタイルを変更する時のネガティブな面が出てしまう。
1Rにダウンを取るところまでは良かったが、その後すぐにガス欠というチーフも予期しなかった展開に。攻めきれないところはいつもの課題ではあったが、殆ど弾数も打ってない内にガス欠は予想できない・・・。当然に相手は盛り返してくる訳で、その後は勝負に徹しなくてはいけないプロとは思えない試合っぷりを見せてしまう鎌田。セコンドも2Rから精神論に入る事態に、もはやダウンを取られた側より追い込まれてた感じ。
判定で辛くも勝利したものの、本人も反省大な試合となってしまった。
ダウンは取れていたし、ダックやスリップなどのボクシング技術を見せるなどの進化も見せた。スタイルを戻すも追求するも本人の自由だし、色々悩んで答えを出してもらいたいところ。
加えてあまり理由にはならないかもだが、遠方から遠征の疲れ・スタイルの変更・仕事で新事業の立上げ・結婚の準備・・・あまりに重なり過ぎているよーな気がしなくもないのは当方だけか。