MAMMA ちょっと 元気になれる かもしれない処

箱根西麓の山の上で 自然な生き方を模索する日々

桜が枯れた訳

2024-05-21 23:39:41 | 自然
2012年3月末に自然塾「まいぺぇす」の卒塾記念としてプレゼントして頂いた河津桜は、完全に枯れてしまったようです。
去年まであんなにきれいに咲いたのに、今年は一輪の花もつけない、こんなことある?と不思議でした。
どこかから小さい芽が出て来るかも?と淡い期待を捨てずにいましたが、やっぱり無理。
近くで見ると、こんな感じです。

原因は虫だろうと言われていたので、幹に穴が空いているか見ましたが見当たらず。
植えた場所が悪かったのかなと思って眺めていたら、幹から乾燥したイトミミズのような物が垂れ下がっているのを発見!
もう一度、幹を良く見たら!

幹のあちこちに、何かの幼虫らしき物の死骸がくっついていました。
「桜が枯れる虫」で検索したら、クビアカツヤカミキリという虫が出て来ました。
河津桜が枯れた原因も、これかもしれません。
幹に卵を産み付けると、孵化した幼虫が幹の中に入って2~3年、道管を食い荒らすと書かれていました。
私が見つけた乾燥イトミミズのような幼虫が、クビアカツヤカミキリの幼虫なのか確定は出来ませんが、可能性は高い気がします。
枯れた原因が分かった、これですっきりしました。
残念ですが。
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