ルーマニア・ランニングライフ★Romania Running Life★

ダーリンはルーマニア人、マラソンシューズ゛と共に過ごす首都ブカレストでの日々。東欧の神秘ルーマニアを探索中+ラン遠征。

ルーマニア風サラダお好み焼き

2010-05-09 | ルーマニアのご馳走
私は大阪生まれの大阪育ち。食べ物といえば粉モンが大好き。もちろんルーマニアでも作ります。でも、山の芋や網海老などの繊細な食材があるわけではなし~。だったらいつも家の冷蔵庫にあるもので作っちゃえ~。ルーマニアの食材を利用することによってとてもふんわりと仕上がります。
 


私の料理、いつも分量は適当。レシピも適当。出来上がりをイメージしながら、そこらあたりにあるものを混ぜ込んでいきます。ありがたいことに「さあ、今日は良いキャベツがあったよ。Pizza Japoneza、作ったら?」とお姑さん、キャベツ4玉も買ってきてくださいました。う~ん、お好み焼き屋じゃないんだけど~。
 


上の写真は、細かく切ったキャベツに、シュンカ(豚肉ハム)・パリーザ(鳥の胸肉ハム)、そしてここがポイント、ブルンザを細かく砕いたものを入れています。割りいれた卵の下の白いものがブルンザ。
 


ブルンザはルーマニアの白チーズ、少し塩味が効いていて硬い目のもの・柔らかい目のもの、牛乳からのもの、羊のお乳からのものいろいろ種類があります。ここでは少し堅い目のものを、指で細かく砕いています。できるだけ細かく、これがお好み焼きをふんわり仕上げてくれるのです。
 


今日はついでに、チャパ(青ネギ)も入れちゃえ~。トマトのざく切りも入れちゃえ~。アルディ(肉厚のパプリカ)も細かく刻んで入れます。ルーマニアで作るお好み焼きには、ルーマニアの美味しい野菜をたくさん入れて。和風出汁が欲しいところですが、ルーマニアの家庭にはありません。よって見切り発車。細かいところにはこだわりません~。
 


小麦粉選びを間違えないように。スーパーでずらり並んだ小麦粉、「superioară 000」が薄力粉、ここの数字が増えていくと、強力粉になります。初めて作ったとき、間違えてキッチンにあった強力粉で作ってしまい、なんとも噛み応えのあるものが出来上がりました。日本だとたいてい小麦粉といえば薄力粉、でもルーマニアの家庭には強力粉も普通に常備されています。
 
そして厚い鉄板で、蓋をして蒸し焼きに。片面が焼けたらひっくり返して、こんどは蓋をはずしておきます。表面に出ていたチーズが焦げていい香り。トマトもジュージュー焼けてきています。
 


ジャ~ン、出来上がり!お好みソースだけは日本からのもの。ウスターソースは在ってもお好みソースはルーマニアにはありません。鰹節も青海苔もなし、これも手に入らないもの。でもルーマニアの美味しい食材をふんだんに使ったサラダお好み焼きの出来上がり!あれ、今日は冷蔵庫にビールがない?!まあいいや、いただきま~す♪


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