ルーマニアの付加価値税(TVA)といえば、日本の消費税のようなもの。日々のパンや野菜・果物、電気製品・衣料などあらゆるものに広く課税されています。いままでは19%でしたが、25%に引き上げる税制改革法案が可決。
よく見てください、いままでの税率でも19%。100円のものを買うのに19円税金をプラスして、119円を支払っていたです。さらに6月くらいから100円のものを買うのに125円支払うことになるのです。この程度の税率、ヨーロッパでは普通。フランスでも19%。
こうなると日本の消費税率5%がとても軽く思えます。同じ価格のものを買うなら、日本のほうが安く手に入れることができるのです。100円商品のダイソーさんが、100円の価格のままルーマニアでショップ展開したとしても、財布から出て行くのは125円。これだったら日本のダイソーで買いたくなります~。
さらに所得税率の引き上げも検討されています。いままでは16%、マイダーリンも月々のお給料から16%の所得税を天引きされています。これが25%に引き上げへ。例外として月収620レイ以下の人は16%のまま据え置き。これは日本円にして19,000円くらいだから、アルバイト程度。
「政府は財源を必要としているのさ。仕方ないよ。」~ダーリンはあきらめ気味。200ビリオンユーロの借金があるルーマニア、これを返しながら経済も発展させ、街もきれいにしていかなければならないのです。う~ん、仕方がないのかなあ、導入まえに物を買いだめしておく?
この国のインフレは一時よりも収まりをみせ、ルーマニア国立銀行(中央銀行)も今月4日、政策金利を25ベーシスポイント(bp)引き下げ、過去最低となる6.25%とすることを決定しています。それでもやっぱりじわりと物価は上昇中。追いつけ、お給料!とハッパをかけるしかな~い。
P.S (5/8)
Sorry,
it is not decided yet, 25 percents tax for TVA.
But 25 percents tax for salary will be put from 1 st of June.
(It is decided already)
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