KAY's LIFE -不妊治療・過敏性腸炎-             あらふぉー アメリカ日記-

アメリカでの毎日★過敏性腸炎で引き込もりの日々。2度の手術と不妊治療の末、2012年自然妊娠→繋留流産。気楽に頑張ります

妊娠決定!

2012年01月31日 | 妊娠から~
新しいカテゴリーの通り 妊娠




こういうことってあるんだと実感




午前中 病院へ行って 血液検査 




先生とも話さず そのまま会計




いつもの会計係りの女性が血液検査の内容を見て「あ、陽性が出たの?」と




「Yes」 と応えて 少し実感が沸く




あまり期待しないように、、 とりあえず結果を待つんだ




それから買い物をし家へ




帰ってきたら洗濯をしたりして 野田聖子のドキュメンタリーを見た




先日 放映された番組で是非見たかった




昼ごはんを食べながら そして病院からの血液検査の結果を待ちながら 見た




この番組を見る前から ネットなどで ドナーで妊娠したこと、子供に障害があることを知っていた




半分ぐらい見たところで ネットで調べて見るとやはり多くの反響、批判があった様子




そうだろうなぁ




確かに摘出された子宮など結構グロイ場面も出てきてたし 若い女性や血になれてない男性や子供には衝撃が強かったんじゃないかな




すごく強いなぁ と彼女 野田さんとても強いなぁと思った




みんなに批判されているようなことは当然彼女が一番わかっているんじゃないかと思う




私にはできない




目をそらさずに子供の病状を語る彼女を見て




それでも時々泣きながら話していたりと




また小さい体で繰り返す手術、痛い思いをしている子供




それでも 彼女を批判することはできないような気がした




でも、私には選べない道なんだと思う




それでも彼女が歩んできた道 私が向かう道 それほど大差がないのかも




不妊治療、体外受精、卵子提供、、、




なんだか色々考えた 尊い命




そして 少し横になってうとうとしていたら 病院から電話が




「おめでとう 妊娠してますよ」




そして ナースからエストロゲン(だと思う)の数値が 1026 悪くないと聞きまた安心




それでも 念のためプロジェストロンを取るようにとのこと




一瞬 あのトローンとした油の注射 打ち終わった後も2ヶ月近くお尻が痛かった




いやな予感




「パッチとカプセルね」 ほっ




パッチは2日おきに張り替えるだけ




一時期内膜症の治療でパッチ(避妊用)を使っていたことがあるので あんなもんだろうなと




痛みが無くて良かった。。




そして カプセルは朝晩 膣に入れる これは昨年の体外受精の時に使ったことがある




嬉しくて 電話を切ったらカレに即行電話




「妊娠してたよ!プロジェストロンはパッチとカプセルで大丈夫だった




この注射を嫌がっていたので「良かったね」とカレも喜んでくれた




それからナースに指示された薬局へ20分ほど運転し 薬を取りに行く




なんだか今日は車で行ったり来たりだなぁ




でも運転中 なんだか泣けてきた




嬉しくて




ナースから言われた「おめでとう」とか




体外受精がだめだったとき「残念だけど、、」といわれたことも思い出して




実際病院からの報告はあんまりいいものではなくて




だから本当に信じられないんだけど 少しだけ実感が沸いて 今日見た野田さんの子供のことを思ったりして




涙が出た




この子は わたしとカレの子なんだよね




やっとスタートラインに立てた




治療を受けながら 何がゴールなんだろう?とカレに言い続けた




最後の体外受精を始めるときに 授かった




全く 今までと変わらないタイミングの取り方 仕事のやり方 日々のすごし方で 授かった




神様 ありがとう




出来る限りのことをするとカレに話した




可能性は低いことはわかってるけど




せっかく自然の摂理で授かった、わたしの子供がもてる最後のチャンスだと思う




頑張ってみる




そして 病院へ行き 薬を受け取った




聞き取りにくい英語で薬剤師のおじーさんは「幸運を祈ります」と言ってくれた




この2種類のプロジェストロンの支払いは$234




次は3日後また血液検査のために病院へ行く