Potential of aromatherapy

aromatherapy and golf and movie

気管にアロマ

2007年10月09日 | アロマ
私達は呼吸をするときに、鼻から口からします。
鼻から口からすることで、外気を温めたり、加湿したり、
ばい菌を通さないようにして、肺に空気を送り込んでいます。

鼻はすごく大事な場所です。
匂いも嗅げますし・・・・・。
そして、外の空気をもなんとかしているものです。
わずか、何十センチの間に、好い加減に加湿加温しているのです。

さて、先日の患者さんは、それができません。
喉ぼとけの下に穴が開いているために、ダイレクトに空気が肺に入ります。
そこで、現代は、「人工鼻」をとりつけてその代わりをさせます。

フィルターみたいなものです。

でも、痰が噴出したらすぐに使えなくなりますし、コストもかかります。
ですから、昔ながらの方法で、「茶漉し」(あのお茶のやつ)に
ガーゼをつけて、そのガーゼをぬらすのです。

風邪をひいて、喉が痛いときなどにマスクをして加湿できるような感じです。

そのガーゼをぬらすものに、精油を使っていました。
ラベンサラと、ティートリーなどを精製水にいれて、スプレーします。

その方は、別の病院から転院してくるときに、MRSAという菌をもってきました。
抵抗力がないとどうしても、普通のブドウ球菌が抗生物質に耐性をもつのです。
院内感染としてもあまりにも有名です。

ところが、それが消えました
「精油でMRSAが消える」なんて、素晴らしいことです。
これこそ、私が求めていたものです。

当然、患者さんの体力とか抵抗力、免疫力が重要です。
でも、滅菌された人工鼻を使わなくても、十分だということでは?

ご家族も大変喜んでいます。
誰かにうつしてはならないと、心配されていましたから。

これからは、インフルエンザが流行ります。
精油で、予防できるように、どこで使用するのが効果的か、
考えてみたいと思いました。

もちろん、手洗いが一番だということは言うまでもありませんが

  人気blogランキングへ

  緩和ケア



何だか急にプリン気分。以前作ったものをですが、食べたい・・・・。
明日はつくろうっと。