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衣笠山でおさんぽ

  超ハイパーなボブが旅立ち、寂しくなったけれど、老犬Eセターズの鳥猟犬魂は未だに健在。

「慣れ」に潜む危険信号

2018-01-20 22:54:27 | 

ご主人サマがリビングからキッチンへ移動する際、何か美味しいものをもらえるのではないかと期待するスノウ。

ご主人サマの後を急いで追ってくる。

 

そのスノウの様子を見て、食い意地王のボブも一緒にキッチン入口へ移動してくることがある。

時に我先にとなるため、そのような場面での危険は無いか常に意識しているが、トリーツが目の前に見えている時にはトリーツに意識が行っているので危険は無い。

もちろん左手側はスノウ、右手側はボブというように声掛けしながら左右に大きく分け見せるようにしてもらっている。

 

安心していられる表情&状況

 

ところが先日は私が冷蔵庫を開けたタイミングで、キッチンゲート前で待機していたスノウが近づいてきたボブを突然襲撃。

その瞬間を見ていなかったが、食べ物をもらえると勘違いしたボブが、我先にとスノウの身体にぶつかったか、必要以上に触れたのだと思う。

思いがけず襲撃され驚いたボブが、滑って仰向けに転んだところへ執拗に食らいついていったため、「No!!」と声掛けしながらスノウのカラーを掴んで引き離した。

その後もボブに対して興奮していたため、スノウに「だめ!!」と一言で強く制して寝室のケージへ。鳴いても遠吠えしても暫くは出さずにいた。

ボブは性格上からか、怒りながらも防御態勢のみでスノウに反撃しなかった。

その後、暫くしてケージから出したスノウは尾を振りながら階下へ降り、ボブを威嚇することもなくいつもの様子。一方、ボブは警戒している様子が伺えた。

翌日以降、ボブは室内においてもスノウと目を合わせないように意識していた。

 

というのは、散歩後の足洗い時に3頭がそれぞれ係留されている状況で、ボブと目が合うとなぜか唸るスノウ。

正しくはボブを注視し続け、目が合うと唸るという感じ。

 

ボブを見続ける

 

そのためボブは以前より、時にはスノウと目を合わせないよう意識し、スノウの唸りが気になり水も飲まないため、ある時からオス同士を離した位置で係留している。

 

それでも離れたところから注視し続けるスノウ(笑)

 

身体の大きなボブが怖いのか、それともオス同士であることを意識してなのかは判らない。来た当初は唸っていたヴァレンシアに対しては、今や寛容であることは事実である。

とはいえ去勢手術を受けたので、今後はヴァレンシアに対しても変化する可能性は無きにしも非ずだし、老犬になるまでの長い期間を広い犬舎で雌と二頭での犬生を送ってきたため、殿様であっただろう以前の環境も多少影響しているのかもしれない。

 

このようなことがあり改めて、状況に慣れて気を抜くこと無く、犬達が皆安全に暮らせるようさらに意識していこうと思う。

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