訴状(そじょう)は、原告が民事裁判を始めるにあたって裁判所に提出する初めの書面です。
訴状を提出することを「訴えを提起する」と言います。
訴状の内容は、大きく分けて二つあります。
ひとつは、「被告は、原告に対し、金〇〇円を支払え」という部分です。
ここが判決の主文にもあたるところで、これを「請求の趣旨」といいます。
もうひとつが「請求の原因」です。
ここには、どういう理由から、請求の趣旨で書いた金額を求めるのかということを書きます。
交通事故の場合は、
1 どのような交通事故が起こったか
2 それに対してどのような損害が生じたのか
ということを書いていきます。
訴状では損害などを漏れのないように一通り書いていくのですが、すべての主張をここに盛り込む必要はありません。というのは、被告の反論などに応じて、適宜主張を追加したり、変更したりすることが可能だからです。
訴状は、訴訟の中心的テーマとなりますので、弁護士から案を示された時は、その内容をよく説明してもらってください。そして、よく理解したうえで、弁護士に対しオーケーを出すようにしていただいたほうがよいと思います。
訴状を提出することを「訴えを提起する」と言います。
訴状の内容は、大きく分けて二つあります。
ひとつは、「被告は、原告に対し、金〇〇円を支払え」という部分です。
ここが判決の主文にもあたるところで、これを「請求の趣旨」といいます。
もうひとつが「請求の原因」です。
ここには、どういう理由から、請求の趣旨で書いた金額を求めるのかということを書きます。
交通事故の場合は、
1 どのような交通事故が起こったか
2 それに対してどのような損害が生じたのか
ということを書いていきます。
訴状では損害などを漏れのないように一通り書いていくのですが、すべての主張をここに盛り込む必要はありません。というのは、被告の反論などに応じて、適宜主張を追加したり、変更したりすることが可能だからです。
訴状は、訴訟の中心的テーマとなりますので、弁護士から案を示された時は、その内容をよく説明してもらってください。そして、よく理解したうえで、弁護士に対しオーケーを出すようにしていただいたほうがよいと思います。