元損害調査員の事故解決談というブログがあります。
任意保険会社の元担当者の方が、交通事故にまつわるいろいろな質問に回答するといった記事が多いので、保険会社の担当者の考え方がわかって興味深いブログです。
ところで、最近の同ブログの記事で、損害調査員がどれくらいの事件数を担当しているのかについて触れられておりました。
「損害調査員の仕事はかなり多忙であり、一年後には毎月20件から30件を上回る件数で年間に300件近い案件を受け持つ事になる。」(”人身の損害調査員の仕事が始まる”より)
結構多いんだろうなとは思っておりましたが、正直ここまでの件数をもっているとは思いませんでした。
毎月20件か30件の新件がくるようでは、1件1件に時間をかけることなど不可能です。
最近、損保会社は(金融庁の指導もあるのでしょうが)、保険契約者への説明に力を入れていますが、それと同じ、いやそれ以上の力を被害者にかけるのが筋ではないでしょうか。
先ほど引用した元損害調査員さんの体験が現在でも妥当するのか、すべての損害保険会社に妥当するのかはわかりませんが、あまりに担当の事件数が多いのであれば、被害者対応に人員を使っていないということになるわけです。
そのような体制が被害者のためになるとは思えません。
任意保険会社の元担当者の方が、交通事故にまつわるいろいろな質問に回答するといった記事が多いので、保険会社の担当者の考え方がわかって興味深いブログです。
ところで、最近の同ブログの記事で、損害調査員がどれくらいの事件数を担当しているのかについて触れられておりました。
「損害調査員の仕事はかなり多忙であり、一年後には毎月20件から30件を上回る件数で年間に300件近い案件を受け持つ事になる。」(”人身の損害調査員の仕事が始まる”より)
結構多いんだろうなとは思っておりましたが、正直ここまでの件数をもっているとは思いませんでした。
毎月20件か30件の新件がくるようでは、1件1件に時間をかけることなど不可能です。
最近、損保会社は(金融庁の指導もあるのでしょうが)、保険契約者への説明に力を入れていますが、それと同じ、いやそれ以上の力を被害者にかけるのが筋ではないでしょうか。
先ほど引用した元損害調査員さんの体験が現在でも妥当するのか、すべての損害保険会社に妥当するのかはわかりませんが、あまりに担当の事件数が多いのであれば、被害者対応に人員を使っていないということになるわけです。
そのような体制が被害者のためになるとは思えません。