だって見たいんだもん!

映画と共に生きてきた私。大好きな映画と芝居と絵画をメモします。

ひき逃げ事故の夜、どこに?

2016-09-19 19:44:58 | 映画
果たして、自分にはどれだけの価値があるのだろう。漠然ながら、考えたことありません?生きている限り、なんらかの意味があると信じたいですね。

そんな意味深のタイトルの映画が公開されます。パオロ・ヴィルズィ監督のイタリア映画「人間の値打ち」(13)です。1964年、トスカーナ州リヴォルノ出身。

日本での公開は、本作が初めて。イタリアのアカデミー賞に当たる、ダヴィッド・ディ・ドナテッロ賞の作品賞、脚本賞、主演女優賞など7部門受賞。

ヴィルズィ監督が、脚本も担当。サミュエル・ベンシェトリ監督「アルファルト」(15)にも出演の、ヴァレリア・ブルーニ・テデスキが主演。素敵でした。

ミラノ郊外の小さな町。ディーノ・オッソラ(ファブリッツィオ・ベンティボリオ)は、娘のセレーナ(マティルデ・ジョリ)、後妻のロベルタ(ヴァレリア・ゴリノ)と…

暮らしています。ディーノは、知人のジョヴァンニ・ベルナスキ(ファブリツィオ・ジフーニ)が手掛ける投資ファンドに、銀行から借りた70万ユーロを投資。

ベルナスキの妻カルラ(ヴァレリア・ブルーニ・テデスキ)は、何不自由ない生活に自分の居場所を見出せずにいました。高校生のセレーナは、ジョヴァンニの息子…

マッシミリアーノ(ファブリツィオ・ジフーニ)と付き合っていますが、本当の愛がなんなのか知らずにいます。それから半年後のクリスマスイヴ前夜。

一件のひき逃げ事故が起こります。これをきっかけに、ディーノ、カルラ、セレーナの思惑と欲望が明らかに。果たして彼らはその夜、誰とどこに?

ヴァレリア・ゴリノって「レインマン」(88)や「イヤー・オブ・ザ・ガン」(91)、「フォー・ルームス」(95)などでもお馴染み。お久しぶりです。

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