レフティやすおの新しい生活を始めよう!

50歳からが人生の第二段階、中年の始まりです。より良き老後のために良き習慣を身に付けて新しい生活を始めましょう。

左手用クシ付マユハサミ(貝印)

2005-09-03 | 左利き
先日スーパーへお菓子の買出しに出かけた時のことです。通路を歩いていると「左」の文字が目に飛び込んできました。
条件反射的に近づいてゆくと、そこにはこの「クシ付マユハサミ」なるものが四区画分置いてありました。
その左上の一区画に、「左」一字をひときわ大きく、続けて「手用」とあります。さらに「おまたせしました」と書かれています。残りの三区画分の品は特に何も書いていなくてハサミのカーブの向きが明らかに逆になっています。これは右手用でしょう。

* 左手用「クシ付きマユハサミ」(貝印) *
家に帰って、貝印のサイトでニュースを確認すると、今年三月に「左手用の「クシ付きマユハサミ」を新たに発売 (3.23)」と出ていました。

貝印 クシ付マユハサミ 左手用(ピンク)KQ-0820 700円(税込735円)

「クシ付きマユハサミ」は、コーム(くし)とハサミが一体になっているので、片手で眉の毛をすきながらカットできるという優れものだそうです。
2003年2月に発売以来、女子高生、OL、主婦、さらには男性(!)にも、と幅広く支持されて人気商品に育っているそうです。ところが、
「ハサミの構造から右手しか使用できず、左利きのユーザーからの要望や、左眉を整えるために左手用も作って欲しいとの声が多くありました。」
 ということで、この「おまたせしました」につながる「左手用」の登場となったようです。
もちろん、使用方法は右手用と同様、片手ですべての動作ができ、安定した手入れが可能、とあります。

たしかに言われてみると左右均等にカットするのは至難の技です。どちらか片手で使うと、どうしても一方に片寄った切り方になりやすいもの。その点両手でそれぞれの側を切ってゆけば、バランスを整えるのもむずかしくはないように思われます。

* 左手でしかできないこと、左手が便利なことはいくらでもある *
ちょうど数日前に、左利きの女性から「左組通信」訪問者感想メールをいただき、その中で化粧に関して「顔の右は右手、左は左手」というお話があり、そういうものかと感心していたところでした。

なるほど、こういう需要もあるのだな、と改めて実感しました。

左手用・左利き用品を製作されているメーカーさん、もう一度身の回りを見回して、左手用が必要なものはないか再確認していただきたいと思います。意外なところに金のなる木が隠れているかもしれません。

※貝印グループ 商品情報 >ビューティケア >eyebrow series2
アイブローシリーズ「眉が上手に描けた日は お空も飛べそな気がします」←((へぇー、そういうものなんですかぁ?))
貝印グループ ニュースリリース 左手用の「クシ付きマユハサミ」を新たに発売 (3.23)

※本稿は、ココログ版「レフティやすおのお茶でっせ」より転載して、テーマサロン◆左利き同盟◆に参加しています。
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