(画像:ペンカット ブラック)
本日2月10日は、「左利きグッズの日」です。
ネットを見ていますと、未だに単なる「左利きの日」と紹介しているところが、かなりあります。
誤りです。
今は、正式に「左利きグッズの日」です。
※ 参照:
2008.12.28 2月10日は左利きグッズの日、日本記念日協会で認定される
「お茶でっせ」版、「新生活」版
昨日も書きましたように、
今、わがメルマガ『左利きで生きるには 週刊ヒッキイhikkii』では、
「左利きグッズの日」記念「第5回<LYグランプリ>2011」読者大賞アンケートを実施中!
ここで、「左利きの物」部門の候補の一つに挙げている商品
左右両用ペン型ハサミ・ペンカットを紹介しましょう。
これこそ、2010年一番のおススメ左手・左利き用品です。
正確には、左右共用品です。
右手でも左手でも使える、という<最強>!の商品です。
●「ペン型はさみ・ペンカットPENCUT」Raymayレイメイ藤井●
昨年、子供用左手ハサミの老舗としても有名なレイメイ藤井から、ユニークなハサミとして発売されました。
そして、これこそが、先ほど申し上げました、<最強>!の左右共用のおススメ商品。
『左利きで生きるには 週刊ヒッキイhikkii』
第231号(No.231) 2010/10/2「創刊6年目に当たって」
http://archive.mag2.com/0000171874/20101002074000000.html
の【おまけコーナー】でも【右/左利き両用ハサミ】として紹介しています。
これは、2010年の左利きに関する重要な話題の一つだろうと思います。
「ペン型はさみ・ペンカット」の特徴は、
(1)クリップ付キャップのついた、コンパクトに収納・携帯できるペンタイプ。
(2)左利きの人でも右利きの人でも、右手でも左手でも、それぞれに対応して使える。
(3)刃のかみ合わせそのものを変えられる。
最大のポイントは、その【左右性】にあります。
一つのハサミで“右手用にも左手用にも使える”という、今までになかった優れものです。
では、どのようにしてそれが可能なのか?
(3)に書きましたように、
刃のかみ合わせそのものを変えられる構造になっていて、
刃そのものが両刃に仕上げられているため、どちら側でも切れることから生まれた構造です。
その場合、問題は持ち手の部分をどうするかです。
このペンカットは、軟質のプラスティックの指入れを採用し、スライダーでこれを半円形に引き出せるようにしています。
このプラスティックの棒は軟質ゆえに、どちら側にも張り出せるわけです。
発売時の設定は“右手・右利き用”ですが、
本体下部のセパレーターを逆側に付け替えることで、“左手・左利き用”になる、というわけです。
言ってみれば、刃を裏返して挿入すれば左手用になる構造の、左右対象設計の両用カッターナイフに似ています。
従来「左右両用」とか、ときに「両利きハサミ」として売られていた製品は、
単に、「持ち手の部分が左右対称になっている」だけで、「刃の構造は右手用のまま」というものでした。
なるほど持つ分には「手が痛くなる」ということはありません。
これは進歩です。
しかし、肝心の切るときには、困難がありました。
自然な持ち方では「刃の切る箇所が見えない」とか、
指の加圧の方向が逆なので、刃と刃のかみ合わせを開く形になり、紙なり布なり、切ろうとするものが「刃と刃の間に挟まってしまって切れない」、という難点です。
(最近のものは、刃のかみ合わせがしっかりしていますので、紙のようにピンと張ったものなら、手に合わないものでも切れてしまいます。
でも、布のように、ヘニャッと垂れるようなものは、刃に挟まってしまって切れにくいものです。)
ところが、このペンカットは、正真正銘の左右両対応の構造ですので、
“切る”動作に関しては、まったく問題がありません。
もちろん、本格的なハサミではなく、刃渡りが短く、大きなものが切れないなど、
使い勝手が悪いという面はあります。
胸ポケットなどに指しておけるような携帯用、
もしくは、小型ペンケースにも収納可能な小型で細身の形状になっているため、
それゆえ、どちらかといえば「間に合わせ的な使い方しかできない」という点があるのは、否めません。
もう一つの難点は、持ち手が軟質の塩ビ?で、丈夫さに欠けるということでしょうか。
軽便さが売りなので致し方ない、とも言えますが…。
ピンク・グリーン・ブルー・ブラック・ホワイトの5色から選べるのもうれしいですね。
左手用は、用途や機能も色やデザインも選択肢が少なかったのですから。
¥630(込)ですが、スーパーなどでの実売価格は、¥580~590程度です。
・ワキ文具 レイメイ藤井/Raymay Fujii ペン型はさみ ペンカット/PENCUT
・株式会社レイメイ藤井 スクール&キャンパス ペンカット
--
※本稿は、ココログ版『レフティやすおのお茶でっせ』より
「Raymayレイメイ藤井ペンカット:右手左手両対応携帯ハサミ」を転載したものです。
(この記事へのコメント・トラックバックは、転載元『お茶でっせ』のほうにお願い致します。ただし承認制になっていますので、ただちに反映されません。ご了承ください。)
--
本日2月10日は、「左利きグッズの日」です。
ネットを見ていますと、未だに単なる「左利きの日」と紹介しているところが、かなりあります。
誤りです。
今は、正式に「左利きグッズの日」です。
※ 参照:
2008.12.28 2月10日は左利きグッズの日、日本記念日協会で認定される
「お茶でっせ」版、「新生活」版
昨日も書きましたように、
今、わがメルマガ『左利きで生きるには 週刊ヒッキイhikkii』では、
「左利きグッズの日」記念「第5回<LYグランプリ>2011」読者大賞アンケートを実施中!
ここで、「左利きの物」部門の候補の一つに挙げている商品
左右両用ペン型ハサミ・ペンカットを紹介しましょう。
これこそ、2010年一番のおススメ左手・左利き用品です。
正確には、左右共用品です。
右手でも左手でも使える、という<最強>!の商品です。
●「ペン型はさみ・ペンカットPENCUT」Raymayレイメイ藤井●
昨年、子供用左手ハサミの老舗としても有名なレイメイ藤井から、ユニークなハサミとして発売されました。
そして、これこそが、先ほど申し上げました、<最強>!の左右共用のおススメ商品。
『左利きで生きるには 週刊ヒッキイhikkii』
第231号(No.231) 2010/10/2「創刊6年目に当たって」
http://archive.mag2.com/0000171874/20101002074000000.html
の【おまけコーナー】でも【右/左利き両用ハサミ】として紹介しています。
《ひとつのハサミで両利きって、なかなかありませんよね!》《本体だけでなく、刃も両刃仕上げ。/刃の背にあたる部分は怪我をしないように垂直になっています。(ワキ文具サイトより)。
お子様が使っても安心ですね。/ただ、厚手のものを切るのはちょっと苦手》
これは、2010年の左利きに関する重要な話題の一つだろうと思います。
「ペン型はさみ・ペンカット」の特徴は、
(1)クリップ付キャップのついた、コンパクトに収納・携帯できるペンタイプ。
(2)左利きの人でも右利きの人でも、右手でも左手でも、それぞれに対応して使える。
(3)刃のかみ合わせそのものを変えられる。
最大のポイントは、その【左右性】にあります。
一つのハサミで“右手用にも左手用にも使える”という、今までになかった優れものです。
では、どのようにしてそれが可能なのか?
(3)に書きましたように、
刃のかみ合わせそのものを変えられる構造になっていて、
刃そのものが両刃に仕上げられているため、どちら側でも切れることから生まれた構造です。
その場合、問題は持ち手の部分をどうするかです。
このペンカットは、軟質のプラスティックの指入れを採用し、スライダーでこれを半円形に引き出せるようにしています。
このプラスティックの棒は軟質ゆえに、どちら側にも張り出せるわけです。
発売時の設定は“右手・右利き用”ですが、
本体下部のセパレーターを逆側に付け替えることで、“左手・左利き用”になる、というわけです。
言ってみれば、刃を裏返して挿入すれば左手用になる構造の、左右対象設計の両用カッターナイフに似ています。
従来「左右両用」とか、ときに「両利きハサミ」として売られていた製品は、
単に、「持ち手の部分が左右対称になっている」だけで、「刃の構造は右手用のまま」というものでした。
なるほど持つ分には「手が痛くなる」ということはありません。
これは進歩です。
しかし、肝心の切るときには、困難がありました。
自然な持ち方では「刃の切る箇所が見えない」とか、
指の加圧の方向が逆なので、刃と刃のかみ合わせを開く形になり、紙なり布なり、切ろうとするものが「刃と刃の間に挟まってしまって切れない」、という難点です。
(最近のものは、刃のかみ合わせがしっかりしていますので、紙のようにピンと張ったものなら、手に合わないものでも切れてしまいます。
でも、布のように、ヘニャッと垂れるようなものは、刃に挟まってしまって切れにくいものです。)
ところが、このペンカットは、正真正銘の左右両対応の構造ですので、
“切る”動作に関しては、まったく問題がありません。
もちろん、本格的なハサミではなく、刃渡りが短く、大きなものが切れないなど、
使い勝手が悪いという面はあります。
胸ポケットなどに指しておけるような携帯用、
もしくは、小型ペンケースにも収納可能な小型で細身の形状になっているため、
それゆえ、どちらかといえば「間に合わせ的な使い方しかできない」という点があるのは、否めません。
もう一つの難点は、持ち手が軟質の塩ビ?で、丈夫さに欠けるということでしょうか。
軽便さが売りなので致し方ない、とも言えますが…。
ピンク・グリーン・ブルー・ブラック・ホワイトの5色から選べるのもうれしいですね。
左手用は、用途や機能も色やデザインも選択肢が少なかったのですから。
¥630(込)ですが、スーパーなどでの実売価格は、¥580~590程度です。
・ワキ文具 レイメイ藤井/Raymay Fujii ペン型はさみ ペンカット/PENCUT
・株式会社レイメイ藤井 スクール&キャンパス ペンカット
--
※本稿は、ココログ版『レフティやすおのお茶でっせ』より
「Raymayレイメイ藤井ペンカット:右手左手両対応携帯ハサミ」を転載したものです。
(この記事へのコメント・トラックバックは、転載元『お茶でっせ』のほうにお願い致します。ただし承認制になっていますので、ただちに反映されません。ご了承ください。)
--