WSを開講したい、という方が確実にふえています。
多くの方は一般の、健康な人を対象にしたいと考えていらっしゃるようです。
では健康って何だろう?と思うのです。
それが精神的なものであれ
身体的なものであれ、
病気になる可能性を
私たちはみな持っています。
健康の延長線上に病気は存在しています。
誰にとっても、等しく。
また、病気というのは
現在では医師により病名をつけられることで
成立しています。
病気と認定されなくても
人生の大きなターニングポイント
~例えば転職、人間関係の変化、失恋、結婚、離婚、身近な人の死など~
は誰にでも訪れます。
そしてそれは精神的な危機につながることもあります。
そういう経験をお持ちの方も多いでしょう。
自分一人でいると考えなくてもいいことまで考えてしまい、
でも人に話すのはとてもつらい、というとき
ダンスセラピーのセッションを利用される方も多くいらっしゃいます。
ダンスは感情をリリースします。
それは喜びはもちろんのこと、
悲しみや苦しみ、怒りもリリースされることです。
リリースされるものを
受け止められる場を作ることが
ダンスセラピストの大きな仕事の一つ、
と私は考えています。
それには
セラピスト自身の中にある感情をしっかり見て行くことも
大切な作業の一つです。
私自身は
自分の中に起こる感情、特にネガティヴと言われるものを
しっかり見ること、
そしてそれにジャッジをせずに受け止めること、観察していくことを
日々のトレーニングにしています。
自分の中にあるものから目を背けるときは
人の中にあるものからも目を背けることになるからです。
たとえば怒りから目を背けていれば
自分が怒りを持っていることを自覚できない場合が多いようです。
また、いつも人のせいで自分が怒っているんだと感じていることもあります。
また、怒ってはいけない、人に嫌われることをしてはいけない、
という思いの縛りが強い方も多いのです。
どの感情にもいい悪いはありません。
それがあることを認めることで
自分自身の思い込みに気づき、
楽になることがあります。
人それぞれ、「思い込み」「思い癖」というのは
必ずあるものですからね。
自分の中に滞っているものをリリースしていくこと。
時にはつらいことですが、
その作業が続けられると少しずつ楽になって行きます。
ダンスセラピーでできることは
そのエッセンスを持ち帰って
日々できることでもあると思うのです。
フロイドの時代とは違い、
セラピストはカウチの後ろ側にいて
クライアントを「分析」するわけではありません。
ダンスセラピーはなおさらです。
そこで起こることを尊重し、共有し、
その場の中に共にあることが
基本的なスタンスであると私自身は思っています。
たとえそこが病院であろうと、
一般の方が対象の場であろうと。
セラピストは何で癒されるの?と時々聞かれます。
セッションの中で
さまざまなプロセスを経て、
リリースされるものを受け止める
「場のチカラ」が発揮されたとき、
そこにはグループによる「癒し」の機能が生まれます。
そして
セラピスト自身も大きな歓びを感じるのです。
楽しいだけではないからこその
大きな歓びです。
多くの方は一般の、健康な人を対象にしたいと考えていらっしゃるようです。
では健康って何だろう?と思うのです。
それが精神的なものであれ
身体的なものであれ、
病気になる可能性を
私たちはみな持っています。
健康の延長線上に病気は存在しています。
誰にとっても、等しく。
また、病気というのは
現在では医師により病名をつけられることで
成立しています。
病気と認定されなくても
人生の大きなターニングポイント
~例えば転職、人間関係の変化、失恋、結婚、離婚、身近な人の死など~
は誰にでも訪れます。
そしてそれは精神的な危機につながることもあります。
そういう経験をお持ちの方も多いでしょう。
自分一人でいると考えなくてもいいことまで考えてしまい、
でも人に話すのはとてもつらい、というとき
ダンスセラピーのセッションを利用される方も多くいらっしゃいます。
ダンスは感情をリリースします。
それは喜びはもちろんのこと、
悲しみや苦しみ、怒りもリリースされることです。
リリースされるものを
受け止められる場を作ることが
ダンスセラピストの大きな仕事の一つ、
と私は考えています。
それには
セラピスト自身の中にある感情をしっかり見て行くことも
大切な作業の一つです。
私自身は
自分の中に起こる感情、特にネガティヴと言われるものを
しっかり見ること、
そしてそれにジャッジをせずに受け止めること、観察していくことを
日々のトレーニングにしています。
自分の中にあるものから目を背けるときは
人の中にあるものからも目を背けることになるからです。
たとえば怒りから目を背けていれば
自分が怒りを持っていることを自覚できない場合が多いようです。
また、いつも人のせいで自分が怒っているんだと感じていることもあります。
また、怒ってはいけない、人に嫌われることをしてはいけない、
という思いの縛りが強い方も多いのです。
どの感情にもいい悪いはありません。
それがあることを認めることで
自分自身の思い込みに気づき、
楽になることがあります。
人それぞれ、「思い込み」「思い癖」というのは
必ずあるものですからね。
自分の中に滞っているものをリリースしていくこと。
時にはつらいことですが、
その作業が続けられると少しずつ楽になって行きます。
ダンスセラピーでできることは
そのエッセンスを持ち帰って
日々できることでもあると思うのです。
フロイドの時代とは違い、
セラピストはカウチの後ろ側にいて
クライアントを「分析」するわけではありません。
ダンスセラピーはなおさらです。
そこで起こることを尊重し、共有し、
その場の中に共にあることが
基本的なスタンスであると私自身は思っています。
たとえそこが病院であろうと、
一般の方が対象の場であろうと。
セラピストは何で癒されるの?と時々聞かれます。
セッションの中で
さまざまなプロセスを経て、
リリースされるものを受け止める
「場のチカラ」が発揮されたとき、
そこにはグループによる「癒し」の機能が生まれます。
そして
セラピスト自身も大きな歓びを感じるのです。
楽しいだけではないからこその
大きな歓びです。
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