カンレディーの 龍雲様と共に❣️

昨年から 龍雲様に出逢える様になりました。宇宙のエネルギーを 感じていただけたら幸いです❣️

根茎に甘味がある……天下茶屋から花便り!

2019-05-31 20:10:34 | Weblog

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5月30日
 
少し肌寒い朝を迎えました。
 
アマドコロ(甘野老:ユリ科の多年草)の花も見頃を迎えてきました。
ナルコユリにも良く似ていますが、ナルコユリの茎は丸いのに対し、
アマドコロはごつごつと茎に角があるのが特徴です。
他にもナルコユリは花と花茎の境目に膨らみがあるので区別ができます。
茎の高さは30~50センチで、弓なりに伸びた茎の下に、数個
可愛らしい小花を垂れる姿が印象的です。
名前の由来は、根茎に甘みがあり、ヤマイモ科のトコロ(オニドコロ)
に形が似ているからとか。
松平郷園地では、室町塀沿いや園地を流れる小川沿いで見ることが出来ます。
期は6月初旬まで。
 
花言葉:元気を出して、心の痛みのわかる人

…………………………BY  中根  重吉……………………………………
 

見分け方は、花の付け根……天下茶屋から花便り!

2019-05-26 00:42:56 | Weblog

 

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5月24日
 
松平郷園地ではアヤメ、カキツバタが見頃を迎えて来ました。
アヤメ(文目・綾目・菖蒲:アヤメ科の多年草)と
 カキツバタ(杜若:アヤメ科の多年草)は、
いずれも良く知られた花ですが、
 なかなか区別がつかない花ですね。
一番の見分けは、花(外側の大きい花びら)の付け根にある
模様が、ヤメは縞模様になっていて、これが綾(あや)の目
ということで「アヤメ」となります。

カキツバタは同じ所にある班が白く細長い三角形をしていて、
見分けのポイントでしょう。
 松平郷園地では、アヤメが天下池周辺から
 小川沿い、氷池湿地などでおよそ500株。
カキツバタはトンボ池、氷池湿地で1.000株
 ほどが咲き始めています
頃は6月初旬まででしょう。
 
アヤメの花言葉: 希望、良い便り
カキツバタ 〃 : 幸運は必ず来る

………………………BY  中根  重吉…………………………………

山裾のあまり日の当たらないような所に咲き……天下茶屋から花便り!

2019-05-26 00:41:22 | Weblog

 

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5月24日
 
コアジサイ(小紫陽花:ユキノシタ科の落葉低木)の花が
見頃を迎えてきました。山裾の、あまり陽の当たらない
ような所に咲き、一般的なアジサイの仲間同様に花色
変化があり、淡い紫色~白色が見られます。
茎の高さは1メートからせいぜい2メートルで、地味な
花ですが、清楚な雰囲気が山里には似合いますね。
松平郷園地の山裾には昔から数百株のコアジサイ自生して
おり、6月初旬まで天下茶屋の裏山などで見られます。
 
花言葉:忍耐強い愛

………………………BY  中根  重吉……………………………

梅雨の始まる少し前に見頃……天下茶屋から花便り!

2019-05-19 00:14:39 | Weblog
…………………………………………………………………………………………… 5月17日 毎年梅雨の始まる少し前、タニウツギ(谷空木:スイカズラ科の落葉低木) の花が見頃を迎えて来ます。谷沿いなどの二次林などで良く自生が見られる ことから「谷」の名前がありますが、日当たりの良い道路沿いなどでも自生の タニウツギが見られます。ツボミは紅赤色で、開花とともに淡いピンク色となり、 枝にびっしりとたくさんの花を付けるのでかなり見応えがありますね。 松平郷園地内では、室町塀沿いや、小川周辺で見ることができます。 花言葉:しとやかな美人 ………………BY 中根 重吉…………………………………………………………

別名、風鈴ツツジ……天下茶屋から花便り!

2019-05-19 00:05:40 | Weblog
……………………………………………………………………………………… 5月16日 サラサドウダンツツジ(更紗満天星躑躅:ツツジ科の落葉低木)の花が 見ごろを迎えています。葉が出ると同時に花を咲かせ、花色は、淡い黄色に 紅色の筋が入り、花先も紅色となり綺麗な姿を見せます。 この姿を「更紗染め」に見立てて名が付けられたそうです。 寒さには強いのですが暑さに弱く、ドウダンツツジに比べ生育が遅く、 挿し木が難しいためあまり見かけないツツジのようです。 別名フウリンツツジ(風鈴躑躅)とも呼ばれ、天下茶屋の庭先や散策道 沿いで見ることが出来ます。 花言葉:明るい未来 ……………………BY 中根 重吉…………………………………………………

湿った場所を好む!……天下茶屋から花便り!

2019-05-11 00:22:31 | Weblog
………………………………………………………………………………… 5月10日 松平郷園地では、ヤブデマリ(藪手毬;スイカズラ科の落葉低木)の 花が見頃を迎えています。樹高は2メートルほどで、大きく伸ばした 枝に、葉を覆い尽くす程に咲いた真っ白な花が見事です。 白い花びらに見えるのは実は装飾花で、それに囲れた小さなぶつぶつが 本当の花(両性花)になります。 湿った場所を好む植物のようで、松平郷園地では、天下茶屋の前を 流れる小川沿いで自生しています。 花言葉:「私を見捨てないで」「隠された美」など ……………………………BY 中根 重吉…………………………………

別名「幽霊草」……天下茶屋から花便り!

2019-05-04 00:34:44 | Weblog
………………………………………………………………………………… 5月3 日 ゴールデンウィーク真っ只中! 好天に恵まれて、松平郷にもたくさんのお客様が訪れています。 林の中などの陽射しの届かない少し湿ったような所で、ギンリョウソウ (銀竜草:イチヤクソウ科の多年草)を見かけるようになりました。 別名「幽霊草」とも呼ばれ、初めて見る人にとってはまさに「幽霊」 かもしれませんね。 葉緑素を持たないために自ら栄養を 作ることが出来ず、そのため地中の 菌類に寄生しながら生活をしている、なんとも不思議な植物です。 茎の高さは5センチ から大きいものでは15センチ位まで成長します。 名前の由来は、銀白色で、その姿形を竜に見立てたことから。 中国では 「水晶蘭」とも呼ばれているそうです。 松平郷園地内や、展望テラスに向かう散策道沿いなどで見ることができます。 松平郷園地など新緑の美しい季節になりました(写真は松平東照宮のお堀)。 5月4日(土)・5日(日)は天下茶屋「 春の陶器市}の開催です。 新緑の松平郷を散策しがてらお立ち寄り下さいね。 花言葉:はにかみ、そっと見守る ………………………………BY 中根 重吉………………………………

ゴツゴツした根の様子がエビのよう……天下茶屋から花便り!

2019-05-02 00:29:57 | Weblog


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令和元年 5月1日

令和の年、最初の花だよりはエビネ。

エビネ(海老根:ラン科の常緑多年草)の花が見頃を迎えてきました。
日本原産の野生蘭の仲間で、元々は山野などに自生し、4月下旬から
ごく普通に見られた植物ですが、山野草ブームで、残念ながら野生の
ものは姿を消えつつある植物のようです。
古くから親しまれ、現在では園芸用に盛んに栽培がされています。
葉は常緑で、春に新しい葉伸びるとともに茎が伸び、10個前後の
特徴のある花を咲かせてくれます。
名前の由来は、ゴツゴツとした根の様子をエビに見立てたから。
松平郷園地では、開園時に植栽されたエビネ数十株ほど咲き始めており、
5月中旬までが見頃でしょう。

花言葉:謙虚、誠実

……………………BY 中根 重吉………………………………………………