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2月22日
穏やかな春の日差しに誘われて、松平郷園地の梅(バラ科サクラ属の落葉高木)
が咲き始めてきました。元々梅は中国が原産で、8世紀半ば頃渡来したと
言われています。平安時代以前は、「初春の花」といえば梅を指していた
ようですが、その後桜にその座を奪われ、江戸時代以降の花見は桜が定番と
なったそうです。
梅の花見をしているのは・・
1枚目は皆さん良くご存じのメジロ(目白:メジロ科)。
全長は12㎝くらいでスズメより小さく、目の周りの白い班が名前の由来。
食べ物は雑食のようですが、花蜜や果汁を好み、子育ての時期は昆虫なども
捕食するようです。
2枚目はヤマガラ(山雀:シジュウカラ科)。
全長は14㎝くらいなのでメジロより少し大きい感じですね。
樹木の実を樹皮の隙間や土の中に隠して貯食する習性があるため、
樹木の種子散布に貢献している野鳥です。
花言葉:高潔な心、澄んだ心
…………………………………BY 中根 重吉……………………………………………