天下茶屋から朝霜のたより！

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１月２１日

昨日は「大寒」。一年の内で最も寒さがきびしくなるころですね。
東北地方や北海道では、爆弾低気圧の影響で連日猛吹雪となっています。
インフルエンザも猛威を振るっている様子で、愛知県は昨年末から
インフルエンザ警報がでています。
皆さんも少しでも暖かくして暮らしてくださいね。

松平郷もぐっと気温が下がり、底冷えの朝を迎えました。　
陽が昇りはじめるころ、キラキラ輝くチカラシバが綺麗でした。　　　

……………………BY 中根 重吉…………………………………………　　　　　　　　　　　　　　　　　　

周りに甘い香り……天下茶屋から花便り！

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１月１２日

３連休の初日はどんより曇り空、今にも降り出しそうな雲行きでしたね。
明日からは日差しも戻り、お出掛け日和になりそうです。

松平郷園地では、ロウバイ（素心蝋梅：ロウバイ科の落葉低木）も咲き始め、
周りに甘い香りを漂わせています。
先月末の花だより「ソシンロウバイ」の原種ともいわれ、花の中心が赤い
のが特徴で、本来のロウバイはこちらのことを言うそうです。
高月院山門横と天下茶屋東側に数株植栽されています。

秋にたくさんの花を咲かせたツワブキが、今はその花穂が枯れ、綿毛に
なって種子を飛ばす準備をしています。
冬枯れた景色の中でも、ふんわりと感じますね。

…………………BY 中根 重吉………………………………………………

大きな黄色い嘴（くちばし）！！……天下茶屋から野鳥の便り！

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１月10日

久しぶりに凍えるような寒い朝を迎えました。
でも寒さはこれからが本番、気合を入れ直してがんばりたいですね!!

冬枯れた林の中で、イカル（斑鳩・鵤：スズメ目アトリ科）たちの群れが
モミジの実をついばんでいる姿を見かけました。
体の大きさは２３センチ前後で、雄雌は同色。体はがっちりとしており、
冬羽根のせいかズングリムックリ。
大きな黄色い嘴（くちばし）と、黒い仮面をかぶった様な顔が特徴で、
頑丈な嘴は好物の樹木の種子を噛み砕くのにちょうどいいのでしょう。
名前の由来に、奈良県の斑鳩（いかるが）地方に多く棲息しているから
とありましたが定かではないようです。
「キーコーキー」と、良く通る声でさえずりながら行動しているので、
比較的簡単に見つけることが出来ます。
松平東照宮や松平郷園地周辺で、２０羽前後の群れを見ることが出来ます。

…………………………BY 中根 重吉………………………………………