きゃおきゃおの庭

近代建築から現代建築までPHOTOたてもの探訪の記録。大切にしているものなど写真で綴ります。

旧渡辺甚吉邸(白金甚夢迎賓館)

2017-04-16 | 西洋館
施主の思いのこもった建物は、
現在は、結婚式場として使われていますが、
月に平日の数日ランチ営業があり、予約しました。












訪れている方は、全員女性で私も驚きましたがOZはさらにびっくり。
同じ時間の予約客が多く、お料理の運ばれてくるタイミングは遅め。もう少し、遅いスタートにすればよかった。
この日はあいにく満席で、1階部分はそっと眺めて楽しみました。















藤森照信「建物探偵の冒険」の冒頭に出てくる洋館で、
今和次郎のインテリア・スケッチに描かれたものが、現在も使われています。
シャンデリア、コンセントプレート、ラジエターグリルなどなど。
時を経ても変わらぬ優美な空間が、いまもここに。





竣工 1934年
設計 遠藤健三
所在 東京都品川区白金台4-19-10
2016年秋 訪問
※現在は、休業中です。
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雨の土曜日 お花見へ

2017-04-13 | 
雨が上がった土曜の午後。
そうだ、お花見!と 家を出たら
霧雨が降っています。傘を持たずに出たことを気にしつつ
柴又帝釈天に着いた時は、結構な降りに。
駅前のコンビニで、ビニール傘を購入。、


新しく出来た「さくら」の像は、交通安全週間のお仕事をしていました。

雨がだんだんと強くなって。。
山本亭で雨宿り。



元は、カメラ部品製造工場を営んでいた山本栄之助翁の自邸で、
後に葛飾区が管理している 広い庭園を持つ建物です。


長屋門の中のステンドグラス。門番の詰め所でした。
   



庭園は常緑樹で構成されていて、桜の木はありません。雨なので、窓も締め切り。





壁紙が、なにかこう、建物の雰囲気と違うような気がします。



江戸川の土手の桜は、ちょうど見頃。晴れていれば、さぞ賑やかだったでしょうね。
カメは、亀の子たわしで出来ているようです。駅前のお店で見つけました。
久々に柴又に来たら、草餅の吉野家の店舗がとてもきれいになっていてびっくり。
ワイルドな草餅と、かなん亭の豆かんとあんみつをお土産に購入。
日曜日も雨で、がっかりな週末でした。
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blog友だち こりす工房さんのこと

2017-04-04 | その他
今朝いただいたコメント。
悲しいお知らせでした。

  ご無沙汰しています(ピッピ)2017-04-03 09:51:02

  お久しぶりです
  久しぶりの訪問に嫌なお知らせです。
  こりす工房さんが3月27日亡くなられたそうです。
  突然の知らせに私もただただ驚いています。
  また改めて訪問させてもらいます。

すこし前から、体調が悪くブログをお休みしますとの
記事が気になっていましたが、私も 驚きました。
こりすさんとの出会いは、2008年。日光中禅寺湖畔のイタリア大使館別荘の記事でした。
そしてレース編みの記事に、こりすさんからコメントをいただきました。

パイナップル模様のドイリー



花の形をしたパイナップル模様。
1枚ずつ編んでいきました。
2008.9.13

  はじめまして (こりす工房)2008-09-15 11:30:37
  きゃおきゃおさん、こんにちは。
  私のブログに訪問してくださってありがとうございました。

  レース編もなさるんですね。とても綺麗に出来上がっていますね。写真も素晴らしいですね。
  わたしの趣味も編み物です。レースよりも、どちらかというと毛糸の棒針の方ですが…

  また、遊びに来ますね。
  これからもよろしくお願いします。

ありがとうございます☆ (きゃおきゃお)2008-09-15 20:43:06
こちらこそ、さっそくお訪ねいただきありがとうございます。

ブログを初めて半年が過ぎ、今まで更新するのが精一杯で、他の方のサイトを見る余裕がありませんでした。
好きな場所の検索をして、違った視線を見て感激しています。
こりすさんのHPも、見ましたよ!
編み物は、一時凝ったけど、なにせアバウトな性格ゆえゲージを取るのが苦手…。今は 気ままに編めるレース編みのみです。
どうぞ、宜しくお願いします☆ こんな感じで始まった、おつきあい。



2016年11月、こりすさんから届きました。とても嬉しかったです!!
ますむらひろしが宮沢賢治のルーツを求めて旅した盛岡訪問記。
きちんと仕舞ってあったようで、とてもきれい。

  きゃおきゃお様

  喜んで頂けて嬉しいです。
  仕事で初出張した、盛岡の町で見つけた冊子でした。
  ますむらさんの独特の絵に惹かれて
  手に取ったフリーパーパー、ずっと本棚の中に眠っていました。

  本が出てきたとき、すぐにきゃおきゃおさんを思い出しましたが
  こんな古い本、迷惑かしら・・・
  ずっと考えていました。
  捨てるよりも好きな人へ送った方が良いかしらと思い直して
  送らせていただきました。

一度もお会いしたことはありませんが、
blogをとおして、こりすさんの好きなもの
旅やお花、編み物、そしてお料理など
季節季節の記事を楽しまさせていただきました。
豊かな暮らし って こころから好きなことができる時間を持つことなんですね。
几帳面で、マメで いつも感心していました。


こりすさんの好きだった、バラの花を捧げます。
そして 桜。

さようなら。

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ルポンドシエルビル(大林組旧本店)イケフェス大阪2016 

2017-04-03 | 近代建築
休日特別公開の、3階にある大林組歴史館を訪ねました。



















水辺から望むと、なんと美しいこと~。


ガスビル建築資料映像が、かなり面白かった。
長いので、時間を気にしながら見ていたら、係の方が
PC版で、ダイジェストがあると教えてくれました。
今では 考えられない大工の棟梁の仕事ぶりに目が点に。
これを見てから、ガスビルの見学に行くことをお薦めします。
旧社長室の展示は、椅子に座って記念撮影が可能で、
私も 大林組のハッピを羽織って
デスクに向かう執務風景を撮ってもらいました。残念ながら 写真は。。

設計 大林組
竣工 1926年
所在 大阪府中央区北浜東6-9
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御堂ビル(竹中工務店大阪本店)イケフェス大阪2016 

2017-04-02 | 戦後建築
イケフェスの見学会に参加しました。






外壁のタイルは茶色、灰土の 3系統の濃淡 で 6種類の色調を混ぜて貼られいるのだそうです。




箸作りなどの体験コーナーもありました。大人気!


ロビーの壁一面 大工道具をモチーフとした壁面レリーフ




7階受付ロビー 自然光と照明のハーモニー






屋上緑化にも取り込んでいます。



地下「Tsダイニング」で珈琲のサービス
いたりつくせりの見学会でした。
大切にしているものや、新しい取り組みなど
見学を通して学びました。




設計  竹中工務店(岩本博行)
竣工  1965年
所在地 大阪市中央区本町4-1-13

フリーペーパー「月刊島民」Vol.99が置いてあり、初めて手にしました。

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輸出繊維会館その4 イケフェス大阪2016 

2017-03-22 | 村野藤吾



傘立てに萌え~。

見学会は、一筆書きルートで、後戻りなし。
笠原さんの説明も聴きたいけれど
写真も撮りたい。
メモを取りつつ、ファインダーを覗くのは
とても大変でした。

階段がどれも趣向が違って面白いので
いつも最後列になってしまいます。


繭玉がデザインされたグリル 繊細な曲線に心躍ります。






こちらも素敵。





あっというまに1時間が過ぎて見学は終了。
会員制の会館を見学できて、ほんとうに嬉しかったです。
イケフェスに感謝!
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輸出繊維会館その3 イケフェス大阪2016 

2017-03-13 | 村野藤吾
照明や何気に置かれた家具類などは、
村野藤吾によるデザイン。
いくつかある会議室は、地下のため窓がなく、気が散ることなく商談や会議ができそうです。













地下のラウンジにある堂本印象のデザインを織り上げたタペストリーは、ゆったりと帆船が世界の海を進んでいます。



優美で気品ある空間。
ちょっとだけ、座ってみました。


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輸出繊維会館その2 イケフェス大阪2016 

2017-03-11 | 村野藤吾
見学会の集合場所は、南玄関エントランスホール。
鮮やかな色彩の ガラスモザイクタイルの壁画に心躍ります。
近代日本画の大家 堂本印象の作。
海のイメージだそうです。















壁画も階段も伸びやかなデザイン
生き物のような うねりを感じます。





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輸出繊維会館 イケフェス大阪2016

2017-03-08 | 村野藤吾
楽しみにしていたガイドツアー。
当たりました!

案内人は、建築史家 笠原一人さん
たくさん写真を撮ったので
まずは外観から。




こちらが南玄関


イタリア産トラバーチンの壁面に、角のない窓枠が目をひきます。



屋上には、かつて茶室があったそうです。あと鉄塔が2つ見えます。


フェンスに萌え~。

そして気になるのが、西玄関のひさし






竣工 1960年
設計 村野・森建築事務所(村野藤吾)
所在 大阪市中央区備後町3-4-9
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まちたびにしのみや2016 浦邸

2017-03-01 | 戦後建築
旧山本邸の道の向かいに、その建物はありました。
数学者の施主 浦太郎がパリに留学中、親交のあった吉阪隆正に設計を依頼して建てられた
住宅です。
土地選びから二人で行い、鉄筋コンクリートの住宅が1956年に完成しました。
八本の柱で、宙に浮いたような形。
ピロティを見学させていただきました。



















築60年とは思えない、モダンな造りで
どんな暮らし方をなさっているのかなあと
想像はつきません。

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まちたびにしのみや2016 旧山本家住宅 山本清記念財団

2017-02-28 | 日本建築
夙川駅からすぐに夙川にでて、川沿いの遊歩道をうらうら。
桜の季節は、さぞ美しいでしょうね。


こおろぎばしあたりで土手に上り、住宅街を抜け、暫く歩くと着きました。

和洋折衷の元個人邸宅。
長く大切に住まわれ、5代目所有者の山本清氏の遺志により
財団が設立されて、収集した美術工芸品の展示や地域の文化交流の場として
使われています。






















茶室や蔵もあります。

昔、地下室があったときの通気口


竣工 1938年
設計 岡田孝男
所在 兵庫県西宮市結善町1-24


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まちたびにしのみや2016 カトリック夙川(しゅくがわ)教会

2017-02-21 | 教会・礼拝堂
「まちたびにしのみや」に参加するのは2回めで、
とても楽しみにしていました。
「夙川(しゅくがわ)モダニズム建築探訪」コースの集合は、阪急夙川駅。
イヤホンガイドを装着し、2班に分かれて出発しました。























    
                     聖母子と聖ドミニコの像           聖テレジアと信徒のこどもたち



竣工 1932年
設計 梅木省三
所在 西宮市霞町5-40

聖堂は、教会創始者ブスケ神父の敬愛する聖女テレジアに献げられ、「幼きイエスの聖テレジア教会」と呼ばれています。
阪神淡路大震災で被害を受け、2012年に耐震・改修工事が行われました。
カリヨンは11個あり、一日3回自動演奏で「お告げのマリア」が鳴るそうです。

聖堂内に、バラの花を手にした慈愛に満ちた聖テレジア像があり、その差し出したバラの花に
そっと触れ お辞儀をして外に出ました。
美しい 心あらわれる教会です。
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ガスビル食堂で夕食を

2017-02-14 | レストラン・居酒屋など たべものや
平日の夜、大阪に滞在するのは初めてかもしれない。
夕食は、どこにしようか考えた時
一番初めに頭に浮かんだのは、
ガスビル食堂。
2014年のイケフェスで、チョットだけ見学したレストランです。
だいぶ前から予約して、楽しみにしていました。
1933年(昭和8年)ガスビルのの竣工と同時にオープンした
欧風料理のお店です。















エクセレントコースを注文しました。

 

ガス灯のホヤに花姿が似ていることから、創業当時から
大阪ガスのシンボルフラワーは、すずらん。
食器やガラスを飾っています。 まずは 名物の 生セロリから。

 
 
小冊子 ガスビル食堂物語を片手に
大阪ガスビルの歴史をひもときながら
ゆったりとした、優美なひととき。
おもったよりボリュームが有り、美味しくいただきました。









ガス灯が、灯っていました。



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大阪府庁舎本館 正庁の間一般公開

2017-02-09 | 近代建築
なかなか平日訪ねるのは難しくて、やっと叶いました。
2016年イケフェスで、先着限定の見学会がありましたが、定員に入れる自信がなく
早めに大阪入りしたので、金曜日に行ってみました。
はやる心を抑えて 中に入ると
誰もいません。
ラッキー!!
ここが府庁舎であることを忘れさせてくれる空間です。
美しい~!


























色々な危機を乗り越え、無事耐震改修工事等が終わり
さらなる活用が期待されます。
資料展示室も併設されていて、興味深く見学してきました。
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大阪府庁本館

2017-02-05 | 近代建築
時間を気にしながら先を急ぎました。
大阪府庁舎に着くと、ガードマンが正面に立っていたので
おそるおそるエントランスの写真を撮りました。























3階まで吹き抜けの大空間。美しいです。



映画のワンシーンにでてきそう。 

竣工 1926年
設計 平林金吾、岡本馨、大阪府営繕課
所在 大阪市中央区大手前2-1
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