きゃおきゃおの庭

近代建築から現代建築までPHOTOたてもの探訪の記録。大切にしているものなど写真で綴ります。

旧博物館動物公園駅の公開と展示 アナウサギを追いかけて その2 

2019-01-24 | 社会科見学


切符売り場







動物の骨格標本3Dプリントレプリカが並んでいます。触っていいと言われても、人骨は ちょっと苦手。。
標本のイメージの展示台が、なかなか可愛い。



糞もリアル





奥のガラス扉のところで、行き止まり。



扉に下がっているどんぐりのオブジェは、スピーカー。ぐんぐん京成の音楽が流れています。



ガラス越しに覗くと、改札口が見えます。





思いを したためて








京成パンダ 



最後に、きっぷを拝見します!
と ハサミを高く上げました。
お別れの時間です。



きっぷをチョキンと切って、そして並んで記念撮影。



公開記念入場券の内側に、イラストとメッセージがあり、

21年と8ヶ月の眠りから目覚めた、
旧博物館動物園駅にようこそ。(けっこう)略
おはよう。旧博物館動物園駅! 

と書かれています。

この日の案内ウサギは、斎藤優衣さん。
とても楽しかったー!

(鑑賞ツアーは、すべて定員に達したそうです。)
コメント (5)
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旧博物館動物公園駅の公開と展示 アナウサギを追いかけて 上野

2019-01-22 | 社会科見学
とても寒い、雪のちらつく土曜日。







扉の模様は、芸大美術学部長でもありUENOYES総合プロデューサーの日比野克彦による
上野にある文化施設をモチーフにした、デザインだそうです。
科学博物館と動物園、こども図書館と東京文化会館はすぐにわかったけれど
あとは、難しい。。



土をほって巣をつくる 大きなアナウサギがお出向え。
触っていいんですって。白眼がちょっと 怖いかな。




うーん 私は、ウサギより天井が気になる。
かつては、おしゃれな照明がついていたらしい




階段を降りて、振り返ると こんな感じ。




京成電鉄の旧博物館動物公園駅の
パフォーマーによる、触れる鑑賞ツアー(事前申込:各回10名定員)に参加しました。
折りたたみシートを手渡され、階段に腰掛けて「案内ウサギ」さんの声に 耳を傾けました。
この駅の生まれたエピソードを、壁に映し出された映像を交えて紹介。
京成電鉄の歌を さあ ご一緒に~!と歌ってくれました。




アナウサギの巣の中に迷い込んだ? 



本のタイトルは、「Rest In Peace,Tokyo」 これも 触れます。





何年も何年も真っ暗だった穴が こんなに明るくなっちゃって
 これからどうするのかしら

穴の奥で のりものが 大きな呼吸をしながら走りすぎる音


旧博物館動物公園駅
公開記念入場券より。つづく
コメント (2)
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旧香港上海銀行長崎支店記念館(旧香港上海銀行長崎支店)

2019-01-10 | 近代建築
長崎港の松が枝埠頭を望む海岸通りに、堂々とした建物が目をひきます。
1931年に銀行としての営業を終え、いろいろと活用されたのち、
取り壊しの危機を市民運動の力で乗り越えた建物です。
1階は、無料公開スペース。2・3階は長崎近代交流史と孫文・梅屋庄吉ミュージアム(有料)となっています。



















1階は、銀行で、2階と3階は居住空間だったそうです。
3階にバーチャル写真館があり、チャイナドレスに変身して
写真を撮りました。

訪ねた日は、クイーン エリザベスが寄港。
あまりにの客船の大きさに、びっくり。

竣工 1904年
設計 下田菊太郎
所在 長崎県長崎市松が枝町4-27
コメント (2)
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早稲田大学内藤多仲博士記念館(旧内藤多仲邸)

2019-01-07 | 美術館・博物館・記念館・園
公開講座の建築史(木子七郎)の講義の後、見学会がありました。
2010年に訪れて以来の、再訪です。





軒と庇の二重のラインは、木子七郎と大学同期の、安井武雄の助言と言われています。














木目が描かれた、金属の扉 


TV百年名家で、3段の引き出しは、背面の部屋からも引き出して使えると、押していたけれど、この日は触らず。








棚の天板を持ち上げると、椅子になる家具

  



  

  



耐震壁を生み出したトランクは、たてもの園に貸出中でした。
木子七郎、今井兼次のことを知らなかった初めて訪問したときの印象(装飾に心奪われたこと)は、正しかったのだなあと
改めて感じました。
優美な模様が、博士の書斎の家具のあちこちに。

ツアー形式の定員制見学会などあったら、嬉しいのにね。

◇早稲田大学内藤多仲博士記念館
設計  木子七郎
構造設計 内藤多仲
設計協力 今井兼次
竣工  1926年
所在  東京都新宿区若松町22-8
(非公開)
コメント (3)
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Happy new year!

2019-01-01 | このブログについて
いつもお訪ねいただき有難うございます。
きゃおきゃおの庭は 
本日 11周年を迎えました。
これからも どうぞ宜しくお願いします。









訪ねた順番にUPしようとすると、
写真では 伝えられないことがたくさんあり、
詰まってしまいました。

記事を 書いては 消して。。
みていただいた方には、本当に申し訳ありません。
こんなきゃおきゃおですが、
お付き合いしてくださいね。
コメント (6)
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