きゃおきゃおの庭

近代建築から現代建築までPHOTOたてもの探訪の記録。大切にしているものなど写真で綴ります。

旧華頂宮鎌倉別邸の中へ

2015-10-29 | 西洋館
世が世だったら入ることのできないお屋敷を
靴を入れたビニール袋をガサガサ言わせながら
見学しました。





私的にときめくのは 階段室
















古都鎌倉の、緑多い谷戸にある洋館は
持ち主が変わっても 優美な姿を保っています。


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旧華頂宮鎌倉別邸 秋の一般公開

2015-10-28 | 西洋館
天気の良い日曜日とあって、鎌倉駅からのバスは超満員。
浄明寺バス停で下車し、報国寺脇の道を進むと
この洋館はあります。

普段は庭園のみの公開ですが
春と秋に建物公開があります。
今年の秋は10月3日と4日の二日間公開されました。

やはり照明のついた建物は生き生きとして見えます。





フランス式庭園で、迷路のように通路があります。



水のない池を見渡しているライオンが寂しげ







谷あいにある静かな洋館ですが、この日は
元気の良い女性グループや団体客が波のように訪れていました。

竣工 1929年
設計 不詳
所在 神奈川県鎌倉市浄明寺2-6-37
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ねこ娘のお人形チャーム

2015-10-24 | その他
ななさんに教えてもらったねこ娘たち
に会いに三鷹へ


古本カフェ&ギャラリー 点滴堂さんは
急な階段を上った2階にあります。
おそるおそる ドアを押すとそこは
なんとも言えない不思議な空間。

ねこ娘は4匹並んでいて 悩んで、アビシニアンちゃんを買いました。
身長約10cmの綿の入った刺繍人形で、
下げられるように鎖が付いています。

リスは、遊びに来た子です。



刺繍がとても細かくてため息がでます。
ビーズのあしらいも素敵~☆
ようこそ 我が家へ。
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プレゼントが届きました

2015-10-20 | その他
銀のエンゼル5枚を森永さんに送ったら
おもちゃのカンヅメが届きました。


じゃーん 開かずのカンヅメ


子どもと謎解きしながら 開けました!
結構楽しかったです。中身は キョロちゃんとのお約束で
秘密よ~!

ブロ友こりす工房さんからプレゼントが届きました。


私宛の 封筒



新しいお出かけバック?

ひどいひどーい。。
違うわよ~。私のお化粧品を入れる
ポーチよ!



こりすさん、有難うございます。
ステッチとビーズがとてもキュート。
内側の小花の布も素敵です。
大切に使わせていただきますね。
(口を閉めた写真を撮り忘れました)

こりすさん、blog開設9周年、おめでとうございます!
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レストラン クレッセント 芝公園の洋館

2015-10-17 | 西洋館
今から30年位前、今は亡き実母と芝公園を散歩した時、
母が あの建物はなんだろうね~。ちょっと聞いてくる。
そういって扉の中へ入り、「レストランなんだって!」と言いながら出てきた想い出を
すっかり忘れていましたが、レストランは 変わらずに、ありました。

なかなか行く機会がありませんでしたが、カルチャーの見学会に参加して
満喫してきました。












ラウンジ


メインダイニングのほかに沢山個室が有ります。


ウッドペッカールーム


階段の上には 今は使われていないチャペルがあるそうです。


オールドクレッセントルーム



大テーブルのホワイトバンケットルームでランチをいただきました。











爽やかな初夏のランチメニューの最後にマカロンが出ましたが
クレッセント模様の可愛い小箱に入れてお土産にしました。

そう、ここでタティングレースを見たのです。

デザインや調度品も貴賓があり、
またいつか、今度は記念日などに
のんびり再訪できればなあと思いますが、
ランチでもお値段のハードルが高いです。

竣工 1968年
設計 平島 二郎
所在 東京都港区芝公園1丁目8−20

2015.5.16
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電通第4代社長・吉田秀雄の執務室一般公開

2015-10-12 | 近代建築
吉田秀雄記念事業財団創立50周年事業の一環として、
電通銀座ビル4階に保存されている、電通第4代社長・吉田秀雄の社長執務室が日時限定で公開されると
ブロ友さんに教えて頂き、行ってみました。

広告代理店「電通」の前進である
日本電報通信社本社だった「銀座電通ビル」
80年を過ぎても、凛として現役なのが凄いです。



正面1階は御影石の外壁で、裏にまわると
上階まで緑のモザイクタイル貼り。





エレベーターホールのモザイクタイルに ほ~っ





エレベーターを4階で降り
吉田秀雄記念事業財団入口の前で
扉の装飾と、ガラスレリーフの美しさに足踏み。







現役の59歳で病に倒れ亡くなった 広告近代化の先覚者 電通第4代社長「吉田秀雄」の
毛筆で認められた行動規範「電通鬼十則」や役員宛の書簡が展示されていて
興味深く読んできました。
見学者が多く、写真はほとんど撮りませんでした。

頬杖をついた吉田社長の
「ようこそ。よく来たね~。」
という声が聴こえて来そうな写真が
ディスクの上に飾ってありました。



「電通HPより」

丁寧にUPしてあるLOGGYさんの訪問記

◇電通第4代社長・吉田秀雄の執務室一般公開
公開日 2015年9月24日、10月1、8、15、22日
12~13時のみ 予約不要

◇電通銀座ビル
竣工 1934年
設計 横河工務所
所在 東京都中央区銀座7-4-17
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ここを訪ねたわけではありませんが

2015-10-09 | 現代建築



解体の決まった銀座数寄屋橋交番


銀座阪急跡地に「光の器」というコンセプトで江戸切子をモチーフにしたビルが間もなく開業


上層階は 吹き抜け?

そして 私は初めてこのビルを見ました。



不思議 ふしぎ。

同じ顔が並んでいます。



言葉が 見つからない。

◇いすゞビル
東京都中央区銀座6丁目5−12
丸源ビルは、隣でした。
2008年3月頃の写真では、外壁はあずき色。
改修で白く塗られ、その後オブジェが飾られたようです。
割と新しい装飾だったので、びっくり。
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夏の旧林家住宅

2015-10-05 | 西洋館
飛騨への旅の最後は、岡谷へ。
岡谷駅からほど近い住宅街に、この住宅は有ります。
昨年立ち寄った時は休館日で落胆しましたが、
この日はきちんと開館を確認しての再訪です。
見上げると、頭上高くに高速道路が虹がかかったかのように見えるのが
不思議な感じ。
近くに中央高速道路があるからなのです。





中へ入ると、係の方が丁寧に説明しながら各部屋を案内してくれました。
建てられた頃は、住宅から駅までは敷地だったのだそうです。
丁寧過ぎるほどの説明で、まず岡谷の歴史から始まり、製糸工業の今昔。
なぜこの林家が、竣工当時からほとんど手を加えられずに残ったのかという話が
一番心に残りました。
当主が東京で起業し、岡谷のこの家は
避暑用別荘として使われたのだそうです。





中庭を挟んだ建物の2階に
見たかった 部屋がありました。
床の間のある和室なのに、窓は上げ下げ窓。
不思議な部屋です。
閉めきった部屋の天井と壁に、一面の壁紙。
金唐紙!なんですけど 薄暗くて よく見えません。
あと、熱気がこもっていて
長居ができません。







復元された金唐紙

洋館もあって















建物を巡る渡り廊下の穴から見える景色







古き良き時代の香りのするガラス

客室の欄間や仏間の仏壇の装飾も見事です。

竣工 1907年
設計 不詳
所在 長野県岡谷市御倉町2-20

いつもながら、写真が多くてすみません。
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